アーカイブ - 2010年 11月 5日 - car

ベルギー王立図書館、本の歴史に関する常設展示スペース“LIBRARIUM”を開設

ベルギー王立図書館が、本の歴史に関する新しい博物館というコンセプトで、常設展示用のスペース“LIBRARIUM”を開設したようです。「言葉の渦」(Le tourbillon des mots)や「テキストとイメージ」(Le texte et l'image)といったテーマごとにいくつかの部屋が設けられているようです。

Histoire du livre et de l'écrit, la Belgique inaugure son Librarium(ActuaLitté 2010/11/4付けの記事)
http://www.actualitte.com/actualite/22513-librarium-histoire-livre-culture-belgique.htm

著作権の権利制限の一般規定(日本版フェアユース)に関する報告書案が公表

2010年11月2日に開催された、文化審議会著作権分科会法制問題小委員会の2010年第10回会合の配布資料が文化庁のサイトに掲載されています。 配布資料には、著作権の権利制限の一般規定(いわゆる日本版フェアユース)に関する報告書案の重要部分(導入する必要性、導入する場合の検討課題)が含まれています。

文化審議会著作権分科会法制問題小委員会(第10回)議事録
http://www.bunka.go.jp/chosakuken/singikai/housei/h22_shiho_10/gijiyoshi.html

日本版フェアユースの報告書案を公表、12月にも最終まとめ――文化審(2010/11/4付けIT Proの記事)
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20101104/353747/

Wikimedia財団、大学と共同でWikipediaの公共政策分野の記事を充実へ(米国)

Wikipediaを運営するWikimedia財団は、米国の大学と共同し英語版のWikipediaの公共政策分野での記事を充実させるためのプロジェクト“Public Policy Initiative”を行っています。ジョージタウン大学、インディアナ大学、ハーバード大学など9つの大学の2010-2011年度の公共政策関連のクラスにおいて、カリキュラムの一環として、Wikipediaの記事の作成や更新を行い、財団はそれを支援するとのことです。プロジェクトに参加している教授からは、当該分野の記事が改善されるという点だけでなく、学生の訓練となるという点が期待されているようです。

Public Policy Initiative
http://outreach.wikimedia.org/wiki/Public_Policy_Initiative

オランダ王立図書館(KB)、議会関係資料デジタル化プロジェクトを完成へ

2010年11月4日、オランダ王立図書館(KB)は、これまで6年間に亘って続けてきた、オランダ議会関係資料のデジタル化プロジェクトが完成すると発表しています。これは、1814年から1995年までの上下院議会の全法令と会議録等、200万ページ以上をデジタル化するプロジェクトで、その成果は“Staten - Generaal Digital”で利用できるとのことです。11月11日にはシンポジウムが開催され、正式にプロジェクトの終了を迎えるようです。

Staten - Generaal Digital
http://www.statengeneraaldigitaal.nl/

Digitalisering Handelingen Eerste en Tweede Kamer voltooid (2010/11/4付け KBのニュース)
http://www.kb.nl/nieuws/2010/kamerstukken.html

【イベント】国立国会図書館、「音楽資料・情報担当者セミナー」を開催(12月)

国立国会図書館では、2010年12月に、図書館、博物館、資料館などの職員などを対象に、音楽資料・情報に関する知識および技術の向上に資することを目的とするセミナーを開催します。テーマは、12月10日(金)が「洋楽資料と伝統音楽資料の保存と継承」、12月17日(金)が「録音(映像)資料の保存と継承」です。

「音楽資料・情報担当者セミナー(平成22年度)」のご案内
http://www.ndl.go.jp/jp/library/training/guide/1190207_1485.html

被引用数上位の論文とそれ以外の論文の違いに見る、日本の科学研究プロジェクトの実態

科学技術政策研究所と一橋大学イノベーション研究センターが共同で実施した、日本の研究者を対象とした科学における知識生産プロセスに関するアンケート調査の報告書『科学における知識生産プロセスの研究 ― 日本の研究者を対象とした大規模調査からの基礎的発見事実 ― 』が公開されています。この調査は、2001年から2006年の論文で、日本が関与しているものから、被引用数が上位1%(トップ1%論文)とそれ以外の論文(通常論文)を抽出し、その著者に対して論文を生み出した研究プロジェクトについてアンケートを行ったものとのことです。なお、調査対象者7,652名のうち、回答数は2,081名(回答率27.2%)とのことです。報告書では、トップ1%論文と通常論文とを比較して、科学研究における多様な人材や研究マネジメントの重要性、科学研究の不確実性の度合い、研究プロジェクトが生み出す特許出願や共同研究・受託研究等がまとめられています。

科学における知識生産プロセスの研究 ― 日本の研究者を対象とした大規模調査からの基礎的発見事実 ― (科学技術政策研究所)
http://www.nistep.go.jp/index-j.html

「日本の研究者を対象とした科学における知識生産プロセス

国立国会図書館、『NDL書誌情報ニュースレター』2010年3号(通号14号)を刊行

国立国会図書館(NDL)のウェブサイトに、『NDL書誌情報ニュースレター』の最新号となる2010年3号(通号14号)が掲載されています。世界図書館情報会議-第76回IFLA大会、TP&Dフォーラム2010、ISO/TC46会議済州島大会の参加報告等が掲載されています。

NDL書誌情報ニュースレター 2010年3号(通号14号)
http://www.ndl.go.jp/jp/library/data/bib_newsletter/2010_3/index.html

米国の出版社が、公立学校へ電子書籍と電子図書館ソフトウェアの提供を発表

2010年11月1日、米国で児童・学生用の電子書籍を手掛けるI Save a Tree社が、米国内のすべての公立学校に対して、同社の電子書籍“iBook”と電子図書館ソフトウェア“Virtual Library”の提供を発表しています。その規模は8,000万ドルとのことです。同社のiBookの特徴としては、各タイトルへの同時アクセス数の制限がないこと、学校だけでなく生徒の家からも利用可能であること、プロジェクタへの投影や電子黒板に対応していること等が挙げられています。なお、今回の提供の背景には、学校予算の削減に対して支援するという目的があるようです。

Free Virtual Library & iBook Giveaway (I Save a Tree)
http://www.isaveatree.com/publicschoolsusa/Nationalgiveaway.pdf

I Save a Tree, Inc. Is Offering $80,000,000.00 Worth of Interactive Books (iBooks) and Virtual Library Software to Public Schools (2010/11/1付け PR Newswireのニュース)

ソフトバンクモバイル、電子書籍販売サービスを開始へ

ソフトバンクモバイル株式会社が、Android端末向けの電子書籍販売サービス「ソフトバンク ブックストア」を、2010年12月上旬以降に開始すると発表しています。

書籍、コミックなど幅広いジャンルの電子書籍が楽しめる!「ソフトバンク ブックストア」を提供開始(2010/11/4付けプレスリリース)
http://www.softbankmobile.co.jp/ja/news/press/2010/20101104_07/

電子書籍配信ストア「ソフトバンク ブックストア」開始(2010/11/4付けINTERNET Watchの記事)
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20101104_404549.html

公立図書館のウェブサイトのアクセシビリティに関する実態調査

アライド・ブレインズ株式会社が実施した、公立図書館のウェブサイトの調査の結果が公表されています。アクセシビリティ、ユーザビリティの観点からサイトの品質を評価したもので、調査対象は、都道府県、政令指定都市、中核市、東京都内市区町村の中央図書館のウェブサイトのうち独自ドメインを有する139サイトで、うち128サイトについて調査結果が公表されています。 調査は、画像代替・構造化などの「基本レベル評価」と、ナビゲーションやリンクなどの「配慮レベル評価」から構成されています。各地域の自治体公式ウェブサイトよりも到達レベルが低い団体が多い結果となったとのことです。

A.A.O.ウェブサイトクオリティ実態調査 図書館編第1回
http://www.aao.ne.jp/research/cronos2/2010_library/index.html

国立国会図書館の「雑誌記事索引」の記事件数が1000万件を突破

国立国会図書館が1949年から提供している「雑誌記事索引」の収録記事件数の合計が、2010年11月4日に、1000万件を突破しました。現在の採録対象は約1万誌となっています。

「雑誌記事索引」の記事件数が1,000 万件を突破しました(2010/11/4付け国立国会図書館のニュース)
http://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2010/1190235_1531.html
(プレスリリース)
http://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2010/__icsFiles/afieldfile/2010/11/04/pr20101105.pdf

雑誌記事索引採録誌一覧
http://www.ndl.go.jp/jp/data/sakuin/sakuin_index.html

国会図書館、「雑誌記事索引」の収録記事件数が1000万件を突破(2010/10/5付けINTERNET Watchの記事)
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20101105_404591.html

国立国会図書館の「雑誌記事索引」、収録記事件数1,000万件を突破(2010/10/5付けマイコミジャーナルの記事)