アーカイブ - 2010年 1月 20日 - car

紙資料と電子資料の利用予測に関する調査(米国)

米国コロラド州立図書館の調査・統計部門“Library Research Service”が、紙資料と電子資料の利用に関する調査結果を発表しています。紙資料はなくならないと考えている人は全体の63%で、今後10年間でどちらを利用するかという質問に対しては、どちらも均等に利用すると回答した人が最も多い43%となっています。

Results from the 60-Second Survey: The Future of the Book(Library Research Service)
http://www.lrs.org/blog/viewitem.php?post=317

米国議会図書館、Flickr上での写真公開から2年が経過

米国議会図書館(LC)は、2008年1月から、写真共有サイトFlickr上に、同館所蔵の写真資料をアップロードする取組を開始しています。このほど、このプロジェクト開始から2年が経過しました。これまでのところ、2300万ビューを達成し、3万近いFlickrコミュニティのメンバーが、写真に対する情報提供等のためにLCにコンタクトしたということです。また、LCがFlickrと連携して進めている歴史的写真の共有・情報収集プロジェクト“Commons”のメンバーとして新たに、米国、オーストラリア、フランス、英国、オランダ、ニュージーランド、ノルウェー、ポルトガル、スコットランド、スウェーデンの各国から、30の図書館等が新たに加わりました。LCは今後も積極的にFlickrを活用したプロジェクトに取り組んでいく模様です。

Library’s Flickr Site Celebrates the Taggable Twos
- Library of Congress Blog 2010/1/15付けの記事
http://blogs.loc.gov/loc/2010/01/library%e2%80%99s-flickr-site-celebrates-the-taggable-twos/

The Library of Congress' photostream

イェール大学図書館、新たな年刊誌を発行

米国イェール大学図書館が、1926年から2008年まで刊行していた“Yale University Library Gazette”に続く年刊誌として“Yale Library Studies”を発行すると発表しています。第1巻は、300年の歴史を持つイェール大学の図書館建築に焦点が当てられています。

Yale Library Studies(イェール大学図書館のニュースリリース)
http://www.library.yale.edu/librarynews/2010/01/yale_library_studies.html

Yale Library Studies, Volume 1(イェール大学出版部)
http://yalepress.yale.edu/yupbooks/book.asp?isbn=9780300164770

米国図書館協会等、全ての連邦機関に対するパブリックアクセス義務化を要望

米国図書館協会(ALA)と米国大学・研究図書館協会(ACRL)は共同で、ホワイトハウス科学技術政策室(OSTP)に対し、連邦による助成研究のパブリックアクセス方針義務化の範囲を、全ての連邦機関にまで拡大することを求める意見を提出しました。この意見では、「対象となる連邦機関」「義務化」「より早い時点でのパブリックアクセス化」「バージョン」「フォーマット」「コストコントロール」「フィードバック機能」という7つの論点について、要望がまとめられています。

ACRL and ALA call for increased public access to federally funded research(ALAによるニュースリリース)
http://www.wo.ala.org/districtdispatch/?p=4235

意見本文
http://www.acrl.org/ala/mgrps/divs/acrl/issues/scholcomm/ostpcomments.cfm

Endorse short embargo period, partnerships for repositories
- Library Journal 2010/1/14付けの記事