アーカイブ - 2010年 1月 13日 - car

Kuali-OLEプロジェクトを主導するインディアナ大学にアンドリュー・メロン財団が助成

Kuali-OLE(Open Library Environment)プロジェクトを主導する米国インディアナ大学に、アンドリュー・メロン財団がおよそ238万ドルを助成すると報じられています。Kuali-OLEプロジェクトは、アンドリュー・メロン財団の助成の下で2009年に完了したOLEプロジェクトの後継となるプロジェクトで、2009年から2011年にかけて次世代図書館システムの開発や構築が行われる予定です。

IU awarded $2.38 million grant from The Andrew W. Mellon Foundation to develop library software(インディアナ大学のニュースリリース)
http://newsinfo.iu.edu/news/page/normal/12849.html

IU awarded grant to improve library storage software(Indiana Daily Student 2010/1/11付けの記事)
http://www.idsnews.com/news/story.aspx?id=72850

Kuali-OLE
http://www.kuali.org/ole

参考:

バーンズ&ノーブル社、大学生向けに教科書のオンライン貸出を開始

米国の書店大手のバーンズ&ノーブル社(Barnes & Noble)が、大学生向けに教科書のオンライン貸出プログラムを開始しています。オンライン貸出では印刷された教科書を購入するよりも50%以上の低価格で入手することができ、全米の大学生で換算すると数百万ドルの節約になるとのことです。オハイオ州立大学やメリーランド大学など米国の25大学で導入されており、大学の書店の電子取引サイトにアクセスするか、キャンパス内のバーンズ&ノーブルの書店から利用できるようです。

Barnes & Noble First to Offer Multi-Channel Textbook Rental Program(バーンズ&ノーブルのプレスリリース)
http://www.barnesandnobleinc.com/press_releases/2010_jan_11_textbook_rental.html

「第13回図書館を使った“調べる”学習賞コンクール」の結果発表

図書館の学校と日本児童教育振興財団が主催する「第13回図書館を使った“調べる”学習賞コンクール」の受賞作品が発表されています。前回よりも5,000点以上多い15,153点の応募があったとのことです。

図書館を使った調べる学習賞コンクール
http://www.toshokan.or.jp/shirabe-sp/index.html

第13回 受賞作品紹介
http://www.toshokan.or.jp/shirabe-sp/sakuhin1.html

参考:
「第12回図書館を使った“調べる”学習賞コンクール」の結果が発表される
http://current.ndl.go.jp/node/11884

イリノイ大学、他国の図書館員を対象にしたトレーニングプログラムを発表

米国イリノイ大学が、ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団の支援の下で、他国の公共図書館員をトレーニングするプログラムのサポートを発表しています。同大学の国際的な図書館プログラム“Mortenson Center for International Library Programs”の一環で、トレーニングは図書館の指導者を対象に、米国で3週間、現地で1週間行われる予定となっており、図書館環境を電子ツールやサービスに対応したものに変えることに焦点を当てているとのことです。

Mortenson Center Training Program(イリノイ大学図書館のニュースリリース)
http://www.library.illinois.edu/news/training_program.html

国内の電子書籍出版社21社が法人を設立し規格やビジネスモデルを検討へ

朝日新聞で、「日本電子書籍出版社協会」(仮称)が2010年2月に発足すると報じられています。講談社、小学館、新潮社など国内の出版社21社が社団法人「日本電子書籍出版社協会」(仮称)を設立し、デジタル化に向けた規格づくりや著作者・販売サイトとの契約方法のモデル作りなどを進めるとのことです。

電子書籍化へ出版社が大同団結 国内市場の主導権狙い(1/2)(2010/1/13付けasahi.comの記事)
http://www.asahi.com/culture/update/0113/TKY201001120503.html

電子書籍化へ出版社が大同団結 国内市場の主導権狙い(2/2)(2010/1/13付けasahi.comの記事)
http://www.asahi.com/culture/update/0113/TKY201001120503_01.html

フランス文化相、デジタル化方針についての報告書を受けて3月にGoogleと交渉へ

2010年1月12日に、元フランステレビ社長のTessier氏によりまとめられた、フランスにおける資料デジタル化に関する報告書がミッテラン文化・コミュニケーション相に提出されました。報告書では、今後の選択肢として、フランス国立図書館(BNF)の電子図書館“Gallica”の刷新、Google社との官民パートナーシップの構築、EUの電子図書館プロジェクト“Europeana”の強化、の3つが示されているようです。これを受けて、ミッテラン大臣は2010年3月に渡米し、Google社と交渉を行う予定とのことです。Googleとのパートナーシップ提携の交渉では、独占的でないデジタルファイルの共有などが想定されているようです。

○英語記事
France accepts Google role in book scanning(2010/1/12付けFrance24の記事(AFP))
http://www.france24.com/en/20100112-france-accepts-google-role-book-scanning

France plans its own rival to Google Books(2010/1/12付けNew York Timesの記事(AP))