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カレントアウェアネス・ポータルは、図書館界、図書館情報学に関する最新の情報をお知らせする、国立国会図書館のサイトです。
ドイツ・ベルリンの公共図書館が、2012年末までのRFIDを活用したセルフサービスのプロジェクトの実施を計画しているとのことです。プロジェクトの進捗を同館のポータルサイトで定期的に公表するようです。
RFID-Projekt der Offentlichen Bibliotheken Berlins(Bibliotheksportalのニュースリリース)http://www.bibliotheksportal.de/hauptmenue/service/aktuelles/news/article/rfid-projekt-der-oeffentlichen-bibliotheken-berlins/
大阪府の橋下知事が、府立図書館の業務を「大阪版市場化テスト」による民間委託の対象業務の一つとすると発表したと報じられています。また、大阪府のウェブサイトには、市場化テストの対象業務についての検討内容等が掲載されています。
大阪府が図書館、監査業務を民間委託へ(MSN産経ニュース2009/9/24付けの記事)http://sankei.jp.msn.com/politics/local/090924/lcl0909242322004-n1.htm
大阪版市場化テスト・対象業務の官民比較に関する検討のまとめ(提言)(PDFファイルの12ページ目以降に「府立図書館管理運営業務」あり)http://www.pref.osaka.jp/gyokaku/sijouka/minkanhikakuteigen.html
2009年10月7日に予定されていた、Googleブックスをめぐる訴訟の和解案の審理が延期になりました。和解案の修正を司法省と協議をしている原告(著作者団体など)から出されていた延期要請が、9月24日付けでニューヨーク連邦地裁により認められたものです。10月7日には、代わりに、現状についての会議が開催されるとのことです。
「Google Book Search」訴訟、和解案の最終審理延期が決定(INTERNET Watch 2009/9/25付け記事)http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20090925_317620.html
「Google Books」和解案めぐる審理、延期が正式に決定(CNET Japan 2009/9/25付け記事)http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20400538,00.htm
Googleブック検索訴訟の和解案、裁判所での審理が延期(ITmedia News 2009/9/25付け記事)http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0909/25/news062.html
参考: Googleブックス和解案の審理、さらに延期か
米国の電子ジャーナルアーカイビング事業であるPorticoは、ブラジルの大学図書館協会“CAPES(Coordenacao de Aperfeicoamento do Pessoal de Nivel Superior)”の150以上の大学図書館が同事業に加わることを発表しています。
Brazilian Academic Consortia - CAPES - Joins Portico to Support Digital Preservation(Porticoのニュースリリース)http://www.portico.org/news/092209.html
Yahoo!が2009年9月22日、新しい検索フォーマットを発表しています。検索のトップページを刷新したほか、検索結果のロード時間や見やすさ、検索補助を向上させて利用者の検索時間の短縮が図られているようです。これらの改良は、欧米各国やインドなどで導入済みで、他の国向けにも近々導入する予定とのことです。
Yahoo Goes Live With New Search Format(search engine land 2009/9/22付けの記事)http://searchengineland.com/yahoo-goes-live-with-new-search-format-26287
米国デラウェア州のアーカイブ“Delaware Public Archives”が、収録している写真の人物を特定するというプロジェクトを行っています。80万枚以上の写真がオンラインで公開されており、写真の人物を特定することができた利用者は、メールで知らせることができるようです。
Delaware Public Archives moves photo ID project onlinehttp://www.doverpost.com/news/x1699593239/Delaware-Public-Archives-moves-photo-ID-project-online
Library Journalに、インフルエンザの流行に対して図書館がどう対応するかについての、オンラインフォーラム等の議論を紹介する内容の記事が掲載されています。「利用者がインフルエンザのような症状を示していたとしても(図書館職員が「診断」して)退館を求めるのではなく、定められたガイドラインに沿った行動をしてもらうよう求めるのがよい」という弁護士のコメントや、消毒液の使用やポスター掲示などを行う、自宅への配送やデジタル資料のダウンロードを利用してもらう、などの対応策が紹介されています。
In Flu Season, Can a Library Staffer Tell Someone To Leave?(2009/9/23付けLibrary Journalの記事)http://www.libraryjournal.com/article/CA6698308.html
「災害」に関する当サイトの記事
調査研究リポート「東日本大震災と図書館」
国立国会図書館 東日本大震災復興支援ページ
地震・災害 関連情報(レファレンス協同データベース)
各地の図書館等の被災情報等について(外部リンク) saveMLAK
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