アーカイブ - 2009年 7月 8日 - car

ALA、不況の影響で会員数が3.5%減-ただし学生会員は増加

米国図書館協会(ALA)が公式ブログで、不況により会員数が67,827人から65,437人へと、約3.5%減少したことを発表しています。ただし、学生会員は2.3%の増加とのことです。このほかにも、厳しい財政状況であることを示す数値が挙げられています。

Recession Drives Membership Numbers Downward
http://www.al.ala.org/insidescoop/2009/07/07/recession-drives-membership-numbers-downward/

図書館振興財団、2009年度助成事業を発表

財団法人図書館振興財団が2009年7月8日、2009年度の助成対象事業を発表しました。

平成21年度助成事業実績
http://www.toshokanshinko.or.jp/jigyou/josei.htm

参考:
図書館振興財団、2009年度助成事業募集要項を掲載
http://current.ndl.go.jp/node/12184

電通、大手出版社の電子雑誌をiPhoneなどに配信へ

電通は2009年夏より、小学館、講談社、新潮社等20社以上の出版社の電子雑誌を配信する「MAGASTORE」を開始するとのことです。まずはiPhone向けに開始され、順次、その他の携帯電話等も対象に含められるとのことです。

電子雑誌有料配信サービス「MAGASTORE」のサービス開始について(電通のプレスリリース)
http://www.dentsu.co.jp/news/release/2009/pdf/2009045-0708.pdf

MAGASTORE:プレスサイト
http://magastore.jp/web/

金融不安の影響で、2010年IFLA年次大会の会場が変更に

2010年の国際図書館連盟(IFLA)年次大会の会場は、オーストラリアのブリスベンに決定していましたが、金融不安の影響で、政府・地方からの資金援助が見込みづらくなったことを受け、ブリスベンでの開催を見送ることとなりました。IFLAはこのブリスベン大会中止の発表と同時に、新開催地を発表しており、新開催地はスウェーデンのイェテボリに決定したということです。

IFLA regretfully cancels the 2010 IFLA World Library and Information Congress in Brisbane, Australia
http://www.ifla.org/en/news/ifla-regretfully-cancels-the-2010-ifla-world-library-and-information-congress-in-brisbane-austr

往復書簡の間から、米国独立宣言の貴重な複製が発見される(英国)

英国国立公文書館(NA)が所蔵する、米国の入植者の往復書簡の間から、米国独立宣言の貴重な複製が発見されました。発見したのは、NAで研究をしていたある米国人だということです。この複製は1776年に印刷されたもので、“Dunlap print”と呼ばれ、世界に26ある有名な複製の1つです。Dunlap printは1989年に蚤の市で発見されたことがあり、2000年にオークションにかけられ、814万ドルで落札されました。

Lost page of American history found at The National Archives
http://www.nationalarchives.gov.uk/news/stories/327.htm

ドイツ国立図書館、シンポジウム「MARC21への移行」(Umstieg auf MARC 21)の資料を公開

ドイツ国立図書館が、2009年6月2日に開催されたシンポジウム「MARC21への移行」(Umstieg auf MARC 21)の資料(英語)をpdf形式とYouTubeの動画形式で公開しています。このシンポジウムは、「ドイツ標準の国際化:MARC21への移行」(Internationalisierung der deutschen Standards: Umstieg auf MARC 21)プロジェクトが、ドイツとオーストリアでのMARC21フォーマットへのデータ変換実施のための土台を完成させたことを示すために開催されたものだとのことです。

"Umstieg auf MARC 21" Symposium
http://www.d-nb.de/eng/standardisierung/formate/marc_symposium.htm

今年も国家規模での図書館キャンペーン「ドイツは読む。集合場所は図書館」開催

ドイツでは2008年に初めて国家レベルでの図書館キャンペーンが開催されました。ドイツ図書館協会の支援の下実施されるこのキャンペーンは“Deutschland liest. Treffpunkt Bibliothek”(ドイツは読む。集合場所は図書館)と名付けられています。そして2009年の“Deutschland liest. Treffpunkt Bibliothek”が11月6日から13日に開催予定であることが発表されました。ドイツ図書館協会は、専用のウェブサイトやポスターやしおりなどの広報グッズを用意するなどして、各図書館を支援するということです。なお11月13日には、読み聞かせの国家的キャンペーンである“Vorlesetag 2009”と協力することが発表されています。この協力関係は今年が初めてとなります。

Deutschlandliest.TreffpunktBibliothek 6.-13.November2009
http://www.treffpunkt-bibliothek.de/

Deutschland liest.Treffpunkt Bibliothek: Bestellung Werbemittel

経済産業省、高校等における情報教育の実態調査の報告書を公表

経済産業省が2008年度に委託で実施した、「「情報大航海時代」における制度的課題に関する高等学校等における情報教育の実態調査」の実施報告書を公表しています。

「情報大航海時代」における制度的課題に関する高等学校等における情報教育の実態調査 実施報告書
http://www.meti.go.jp/meti_lib/report/2009fy01/0018202.pdf

なお、(再委託で)受託したコンピュータ教育開発センターも、ウェブサイトで同内容の報告書と概要を公表しています。

高等学校等における情報教育の実態に関する調査
http://www.cec.or.jp/ict/hsjoho.html

文化庁、諸外国におけるフェア・ユース等の一般規定の導入状況に関する調査結果を公表

文化庁が、『著作権制度における権利制限規定に関する調査研究』の一環として実施した、イスラエル、台湾、香港、韓国、シンガポール、フィリピン等における著作権の一般規定(フェア・ユース型、フェア・ディーリング型、スリー・ステップ・テスト型等)の導入状況に関する調査のレポート(2009年3月付け)を公開しています。

「著作物の流通・契約システムの調査研究 『著作権制度における権利制限規定に関する調査研究』報告書(平成21年3月)」別冊「その他の諸外国地域における権利制限規定に関する調査研究」-レポート-
http://www.bunka.go.jp/chosakuken/pdf/houkokusho_090626.pdf

参考:
文化庁、『著作権制度における権利制限規定に関する調査研究』報告書を公開
http://current.ndl.go.jp/node/13043

文化庁、「国立メディア芸術総合センター(仮称)」の事業内容、施設内容等のアイディアを募集

文化庁が、「国立メディア芸術総合センター(仮称)」に関するアイディアを募集しています。募集するのは、下記の4点に関するアイディアです。

A. センターで行う事業内容について
B. センターの施設内容・規模等について
C. センターの管理運営について
D. その他全般に係る事項について

〆切りは2009年7月13日の17時までとなっています。

国立メディア芸術総合センター(仮称)についてアイディアを募集します。
http://www.bunka.go.jp/oshirase_other/2009/mediageijutsu_iken_boshu.html

参考:
国立メディア芸術総合センター(仮称)設立準備委員会(第1回)が開催へ
http://current.ndl.go.jp/node/13458

NISOとOCLC、「図書のメタデータのワークフローの能率化」と題する白書を公表

米国情報標準化機構(NISO)とOCLCは、「図書のメタデータのワークフローの能率化」(Streamlining Book Metadata Workflow)と題する白書を公表しました。白書は、2009年3月18日から19日にかけて行なわれた出版社と図書館員のシンポジウムの追跡調査として作成されており、メタデータの作成、変換、利用の現況についての分析が行なわれています。

Streamlining Book Metadata Workflow(NISOのプレスリリース)
http://www.niso.org/news/pr/view?item_key=9fa87f971eff9055ae67983b742d755cd44019ea

Streamlining Book Metadata Workflow(OCLCのニュースリリース)
http://www.oclc.org/us/en/news/releases/200940.htm

White Papers - National Information Standards Organization(白書全文のダウンロード先)
http://www.niso.org/publications/white_papers/StreamlineBookMetadataWorkflowWhitePaper.pdf

米Yahoo!、“Search Pad”のベータ版を公開

米国のYahoo!社が、オンラインでの調査行動の際にユーザがチェックしたURLなどの記録を自動的にとることでユーザの情報収集活動をサポートする“Search Pad”のベータ版の公開を開始したと報じられています。(現時点では日本からの利用はできないとのことです。)

米Yahoo!、検索をサポートする「Search Pad」をβ公開 -- ITMedia News
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0907/08/news019.html

米ヤフー、オンライン調査をサポートする「Yahoo Search Pad」をローンチへ -- CNET Japan
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20396224,00.htm

Yahoo to Formally Launch New Research Tool -- WALL STREET JOURNAL Blogs
http://blogs.wsj.com/digits/2009/07/06/yahoo-to-formally-launch-new-research-tool/

Yahoo! Search Help Topics (英語版)

デジタル時代における音楽図書館と著作権-IAMLオランダ大会基調講演の資料

国際音楽資料情報協会(IAML)の2009年年次大会が、2009年7月5~10日の日程で、オランダ・アムステルダムで開催されています。この大会でホスト国・オランダの国立図書館であるオランダ王立図書館(KB)のコレクション・サービス担当ディレクター、Martin Bossenbroek氏が行った基調講演“The Sirens of Pirate Bay”のプレゼンテーション資料(英文)が、KBのウェブサイトで公開されています。音楽をはじめ、書籍、雑誌、ゲームなど各種コンテンツの創作から消費に至るまでの過程にインターネットが深く係わっている今日、音楽図書館がどのような役割を果たせばよいのか、特に著作権に関連した論点を紹介するものとなっています。

Muziekbibliotheken in het digitale tijdperk
http://www.kb.nl/nieuws/2009/digimuziekbibliotheken.html