米国におけるインターネットの社会的影響について調査を行っているPew Internet & American Life Projectは2009年6月17日、2009年4月に行ったインターネットの家庭での普及度等についての調査の結果を発表しました。成人の63%がブロードバンドでインターネットにアクセスしており(2008年は55%)、高齢者や低所得者層で利用率が上昇しているとのことです。
Google社が2009年6月18日、Google Book Searchが機能強化したと発表しています。他のウェブサイトにGoogle Book Searchコンテンツを簡単に埋め込める機能、書籍内検索の機能強化、サムネイル表示、ドロップダウンメニュー、プレーンテキストモード、ページめくりボタンとアニメーション、概要ページの改良の7つの改善がなされています。
知的財産権に関する政策立案に資するべく、英国ユニバーシティ・カレッジ・ロンドンの情報行動・研究評価センター(CIBER)がデジタル消費者の情報行動について調査・分析したレポート“Copycats? Digital Consumers in the Online Age”が2009年4月に刊行、2009年6月にウェブ公開されました。この調査では、数多ある先行研究の中から400本以上の先行研究をレビューし、8名の有識者にインタビューし、メディア分析を行った、とのことです。