米国国立印刷局(GPO)が2009年2月4日、政府刊行物のデジタル版の提供・保存サイト“FDsys”(Federal Digital System)を正式公開しました。正式公開時点で15万4,000点の政府刊行物が提供されており、毎日コンテンツは追加されていくとのことです。なお、このFDsysは出版、検索、保存、バージョン管理の機能を一貫して備えている、最新のデジタルコンテンツ管理システムと謳われています。2009年半ばに停止予定の、前身サービスの“GPO Access”と比べ、検索機能等が強化されているとのことです。
米国連邦議会で審議中の、景気刺激パッケージを定めた法案“American Recovery and Reinvestment Act of 2009”(H.R.1)は2009年1月28日に下院を通過し、2009年2月10日時点では上院で修正案の審議が行われています。この修正案は、総額1,080億ドルの景気刺激費を削減するもので、
この記事では、iPhone向けのOPACインターフェースを作成したワシントンD.C.公共図書館、アナーバー公共図書館、iPhoneおよびその他の携帯電話で利用できるOPACインターフェースを作成したニューヨーク公共図書館が紹介されています。このほか、Google Book SearchやWorldCatの携帯電話対応もあわせて紹介されています。
米国ジョージア州のピードモント図書館システム(11の地方図書館から成るコンソーシアム)は、ジョージア州自然資源局(Georgia Department of Natural Resources)と協力し、州立公園や史跡などで利用できる無料駐車パス“ParkPass”を貸し出すサービスを行っています。パスは本と同様、図書館カードを使い、1週間の貸出期間で図書館で借りることができます。利用者からの評判は上々だということです。取材に応じた関係者は、図書館の利用者はこのパスを使って州立公園を楽しんで訪れているし、ジョージア州民が故郷を発見するためのとてもよいやり方だと思う、と語っています。
Library patrons ‘clamoring’ for ParkPasses
- gainesvilletimes.com 2009/2/6付けの記事