アーカイブ - 2009年 2月 - car

2月 16日

アイオワ大学図書館の「60秒チュートリアル動画」シリーズ

米国のアイオワ大学図書館が、図書館ツアーに始まり、各種データベースの検索、ILL・ドキュメントデリバリーサービスの申し込み、参考文献表記方法やパーマネントURLのコピー方法などに至るまで、図書館のさまざまなサービスの利用方法を60秒の動画で紹介するチュートリアル・シリーズを作成・公開しています。

60 Second Tutorials - The University of Iowa Libraries
http://www.lib.uiowa.edu/help/tutorials/videos.html

February 14, 2009付けPeter Scott's Library Blogの記事
http://xrefer.blogspot.com/2009/02/60-second-tutorials-available-online.html

2月 13日

横浜市立図書館が横浜開港150周年記念でオリジナルブックカバーを公開

横浜市立図書館が、横浜開港150周年を記念して、所蔵資料(浮世絵や絵地図)の図版を使ったオリジナルブックカバーをデザインし、公開しています。

横浜市立図書館オリジナルブックカバー
http://www.city.yokohama.jp/me/kyoiku/library/kaikou150/kaikou150_bookcover.html

参考:
早稲田大学図書館、古典籍総合データベースグッズを公開
http://current.ndl.go.jp/node/11478

遺跡資料リポジトリ・セミナー「遺跡調査報告書電子化の新たな試み!」

島根大学附属図書館を中心とする遺跡資料リポジトリ・プロジェクト推進ワーキングが、2月26日に、岡山大学で「遺跡資料リポジトリ・セミナー : 遺跡調査報告書電子化の新たな試み!」を開催します。

遺跡資料リポジトリ・セミナー : 遺跡調査報告書電子化の新たな試み!
http://rarcom.lib.shimane-u.ac.jp/general/doc/seminar.html

遺跡資料リポジトリの構築:中国5県域から広域連携へ
http://rarcom.lib.shimane-u.ac.jp/

大分県立図書館、利用者満足度調査結果を公表

大分県立図書館が、2008年10月に実施した利用者満足度調査の結果を公表しています。

大分県立図書館利用者満足度調査結果について - 大分県立図書館
http://library.pref.oita.jp/information/announce/articles/20090203/opinionaire.html

評価まずまず  県立図書館の満足度調査 - 大分合同新聞
http://www.oita-press.co.jp/localNews/2009_123208321758.html

東京大学附属図書館、明治期に使われていた機械製図教材を電子化・公開

東京大学附属図書館が、明治期に機械製図の教材として用いられたスタニスラス・プチ『産業実務家』をデジタル化し、公開しています。

スタニスラス・プチ『産業実務家』電子版の公開 - 東京大学附属図書館
http://www.lib.u-tokyo.ac.jp/koho/news/news/komaba_09_01_30.html

スタニスラス・プチ『産業実務家』(PETIT, Stanislas. Le Praticien Industriel.)
http://gazo.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/petit/

米国の2図書館協力ネットワークが合併

米国南東部の図書館ネットワーク“SOLINET”と“PALINET”が、2009年4月1日付けで合併することが正式に確定したと報じられています。リソース、専門性を共有し、効率性を高め協力網を広げることが目的とされており、SOLINETの約3,400館、PALINETの約600館による合併に関する賛否の投票では、95%が賛成したとのことです。

SOLINET, PALINET Merger Approved; New Organization: Lyrasis - 2/5/2009 - Library Journal
http://www.libraryjournal.com/article/CA6635133.html

SOLINET
http://www.solinet.net/
PALINET
http://www.palinet.org/

図書館関連3団体主催で、Google Book Search合意に関するディスカッションが開催(米国)

米国図書館協会(ALA)、北米研究図書館協会(ARL)、ALA傘下の大学・研究図書館協会(ACRL)の3者による、Google Book Search合意に関するディスカッション・ミーティングが2009年2月12日開催されました。このミーティングでは、アクセス、プライバシー、知的自由、(合意に参加する図書館とそれ以外との)公平な取り扱い、利用条件などについて、合意が図書館に与え得る影響が論じられたとのことです。

Association of Research Libraries :: Google Book Search Settlement Discussed at Meeting Hosted by ALA, ARL, ACRL
http://www.arl.org/news/pr/google-12feb09.shtml

ARL戦略計画レビュータスクフォースによる、研究図書館が置かれている環境のトレンド分析

北米研究図書館協会(ARL)戦略計画レビュータスクフォースによる、研究図書館が置かれている環境のトレンド分析“Transformational Times: An Environmental Scan Prepared for the ARL Strategic Plan Review Task Force”が刊行されています。これは、2009年中に戦略計画の見直しを行うARLが、優先度・今後数年の活動計画等を組織するのに先立って、(1) 学術コミュニケーションのトレンド、(2) 米国、カナダ両国における、研究図書館に影響がある公共政策(財政、法、評価等)のトレンド、(3) 研究・教育・学習における図書館の役割のトレンドの3分野について、現在の課題・機会を精緻に分析し、ARLがなすべきことを提言しています。

Transformational Times:

ALA、連邦政府議員の図書館関連法案への賛否を一覧表に

米国図書館協会(ALA)が、2008年の連邦政府上下両院で、どの議員がどの図書館関連法案に賛成したか、がわかる一覧表“Legislative Scorecard”を作成・公開しています。これは2007年に続く試みです。

ALA Legislative Scorecard
http://www.ala.org/ala/aboutala/offices/wo/referenceab/legscard/legislativescorecard.cfm

February 04th, 2009付けDistrict Dispatchの記事
http://www.wo.ala.org/districtdispatch/?p=1745

ARLほか研究系大学の4団体、研究成果の幅広い公開を各大学に勧告

北米研究図書館協会(ARL)をはじめとする研究系大学の4団体(ほかにAAU、CNI、NASULGC)が2009年2月、協同で、研究成果の幅広い公開を各大学に勧告する文書を発表しました。

Association of Research Libraries :: Universities Need to Promote Broader Dissemination of Research and Scholarship
http://www.arl.org/news/pr/universities-12feb09.shtml

BnFのライブラリアンが選んだレファレンス用ウェブ情報源集

フランス国立図書館(BnF)が、ライブラリアンの選んだレファレンス用ウェブ情報源集“Les Signets de la Bibliothèque nationale de France ”を公開しました。7,000以上のサイト、延べ16,000以上のリンクが張られているとのことで、デューイ十進分類法(DDC)に倣った形で、1,000以上のエントリーに分類されています。

Les Signets de la Bibliothèque nationale de France - Accueil
http://signets.bnf.fr/

英・米・加の4研究機関が合同で、大規模データ解析を利用した人文・社会科学の共同研究を募集

英国情報システム合同委員会(JISC)、米国の全米人文基金(NEH)、全米科学財団(NSF)、カナダの社会科学・人文科学研究評議会(SSHRC)の4機関がこのほど合同で、大規模データ解析を利用した人文・社会科学の国際共同研究を促進するプロジェクト“Digging into Data Challenge”を立ち上げ、助成対象の研究の公募を開始しました。

Digging into Data Challenge
http://www.diggingintodata.org/

International Challenge launched: 'Digging into Data’ : JISC
http://www.jisc.ac.uk/Home/news/stories/2009/01/diggingfordata.aspx

ALA、公共図書館での求職支援サービスに関するイシュー・ブリーフを刊行

米国図書館協会(ALA)が、公共図書館でのインターネットを活用した求職支援サービスに関するイシュー・ブリーフを刊行しています。

・米国では小売業の大手100社のうち56%が、店頭での求職受付を行っていないなど、インターネットが求職活動の必須ツールとなりつつある。
・全米では73%、地方部に限れば82%のコミュニティで、図書館が唯一の無料インターネットアクセスの場となっている。
・公共図書館の62.2%が、求職支援サービスは図書館の欠くことのできない役割だと見なしている。1年前、この数値は44%であり、次第にその重要性の認識が広まっているといえる。

2月 12日

ALA、女性誌とタイアップして図書館キャンペーンを実施

米国図書館協会(ALA)が、家庭や健康をテーマとした女性誌“Woman's Day”とタイアップして、図書館キャンペーンを行っています。現在販売されている号に、図書館を使って健康になった読者4名の特集記事が掲載されているほか、図書館を使って節約できたという話のコンテストの募集がなされています。

"The Library Made Me Healthier"
http://www.womansday.com/Articles/Health/The-Library-Made-Me-Healthier.html

ALA | Woman's Day magazine shares stories of improving health and wellness at the library

米国各州の公共図書館への資金提供が軒並み削減

米国図書館協会(ALA)が、2009会計年度の各州の公共図書館への資金提供額の変化を調査した結果を発表しています。

・削減が決まっており、さらなる削減も見込まれる:11州
・削減が決まっている:8州
・削減が見込まれる(比率等は不明):4州
・当初は増加で始まったが、途中で削減され、さらに削減が見込まれる:1州
・変化なし:15州
・もともと州からの資金提供がない:6州とコロンビア特別区
・わからない、無回答:5州

このうち、削減が大きいのは南東部で、サウスカロライナ州が前年比30%減、フロリダ州が23.4%減などとなっています。またハワイ州(7%減)、オハイオ州(削減の見通し)など、公共図書館の資金のうち州からのものが占める割合が高い州(全米平均ではおよそ9%だが、ハワイ州は86.7%、オハイオ州は62.1%)での影響は深刻だと目されています。

SWORDプロトコルの解説、活用方法紹介

リポジトリにデータを登録するための簡易ウェブサービスプロトコル“SWORD(Simple Web-service Offering Repository Deposit)”について、その活用方法も含めて解説した資料が、英国情報システム合同委員会(JISC)のeラーニングプログラムのウェブサイトで公開されています。

SWORD: Cutting Through the Red Tape to Populate Learning Materials Repositories
http://www.elearning.ac.uk/features/sword

参考:
DSpaceでのSWORDプロトコルデモサイト
http://current.ndl.go.jp/node/9400

欧米等におけるデジタル保存の最新情報(2008年9月~12月)

英国のデジタル保存連盟(DPC)とオーストラリア国立図書館のデジタル情報保存・アクセス部門(PADI)による、欧米等におけるデジタル保存の最新情報(ニュース、レポート、論文等)を紹介するニューズレター“DPC/PADI What's new in digital preservation”の第19号(2008年9~12月)が刊行されています。

DPC/PADI What's new in digital preservation
Issue no. 19 (September 2008 - December 2008)
http://www.nla.gov.au/padi/qdigest/dpc-padi-digest-issue19-2008.html

北海道立図書館のサイロ、一橋大学附属図書館、近代化産業遺産群に選定

経済産業省が2007年度に続き、その活用を通じた地域活性化を目的として、産業の近代化に大きく貢献した「近代化産業遺産」を選定しています。2008年度に選ばれた「近代化産業遺産群 続33」の中に、北海道立図書館のサイロ(移設。江別市)、一橋大学附属図書館(国立市)の2つの建築が含まれています。

ちなみに2007年度の「近代化産業遺産群 33」には、洲本市立洲本図書館(旧紡績工場)が選ばれています。

「近代化産業遺産群 続33」を選定しました(METI/経済産業省)
http://www.meti.go.jp/press/20090206001/20090206001.html

地域活性化のための「近代化産業遺産群33」の公表について(METI/経済産業省)

JISC、静止画・動画・音声等のデジタルメディア活用方法紹介サイトを立ち上げ

英国情報システム合同委員会(JISC)がこのほど、静止画・動画・音声等のデジタルメディア活用方法を高等教育・継続教育機関向けに紹介するサイト“JISC Digital Media”を立ち上げました。従来、TASIの名称で実施していた画像の活用方法に関するアドバイザリー・サービスを改称・発展させたものです。

JISC Digital Media - Still images, moving images and sound advice
http://www.jiscdigitalmedia.ac.uk/

TASI rebrands as JISC Digital Media : JISC
http://www.jisc.ac.uk/Home/news/stories/2009/02/jiscdm.aspx

参考:

“WebCT”の開発者、大学生と大学教員のためのソーシャルブックマークサービス“brainify”を立ち上げ

ウェブ上でシラバスや講義資料の公開、テスト、掲示板でのコミュニケーション等を実施できる教育環境システム“WebCT”(現在の名称は“Blackboard”)を開発したカナダのゴルドバーグ(Murray Goldberg)氏が、新たに大学生と大学教員のための「学術的」ソーシャルブックマークサービス“Brainfy”を開始しました。レイティング機能、コメント機能等により優れたウェブサイトの情報を共有すると共に、世界中の学生とのネットワーク構築が意図されています。また、Q&A機能も備わっています。

Brainfy
http://www.brainify.com/

YouTube - Introduction to Brainify
http://www.youtube.com/watch?v=qcxEq3DAJfo

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