アーカイブ - 2009年 2月 - car

2月 23日

埼玉県、『県立図書館のライフチャンスライブラリー化に向けて(提言)』を発表

埼玉県が県立図書館の改革のための具体的方策を検討するために設置していた、「県立図書館ライフチャンスライブラリー化基本計画策定委員会」による、県立図書館改革のための提言『県立図書館のライフチャンスライブラリー化に向けて(提言)』が発表されています。

県立図書館のライフチャンスライブラリー化に向けて - 埼玉県
http://www.pref.saitama.lg.jp/A20/BI00/life_chance_library/life_chance_library_main.html

ARL、OCLCのレコード利用・再配布ポリシーに関するレビューを刊行

北米研究図書館協会(ARL)が、2008年11月にOCLCが発表したWorldCatレコードの利用・再配布ポリシーに関するレビューを刊行しました。このポリシーは発表されるや否や、図書館界に物議を醸したため、OCLCは施行を先送りし、見直しを行っているところです。その論点等をレビューした本報告書では、最後に、OCLCはコミュニティに広く意見を求めながら共にポリシーを作っていくべきであること、ポリシーの施行の前に各図書館が影響分析を行うこと、定期的にポリシーを見直す必要があること、などを勧告しています。

ARL Recommends Community-Wide Process to Develop New OCLC Policy for Use & Transfer of WorldCat Records

来館できない1人暮らしの高齢者にも読者の楽しみを

福島県の塙町立図書館では、町内の1人暮らしの高齢者を対象に、蔵書の宅配サービスを開始したそうです。1回の貸し出しで10冊まで借りることができます。

塙町立図書館:高齢者に本宅配 来館できない独居町民にサービス
- 毎日新聞 2009/2/22付けの記事
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20090222ddlk07040093000c.html

2月 20日

CrossRefが図書へのDOI付与についてのベストプラクティスを検討

CrossRefが、図書(Books)に対するDOI付与についてのディスカッションドキュメントを公開しています。

CrossRef Releases Best Practices for Books Discussion Document
http://www.crossref.org/crweblog/2009/01/crossref_releases_best_practic.html

CrossRef Best Practice for Books (for Discussion)
http://www.crossref.org/06members/best_practices_for_books.html

CrossRef for Books

塩尻市立図書館、まちづくり三鷹のOSS図書館システムの導入を決定

長野県塩尻市立図書館が、東京都三鷹市の第三セクターである株式会社まちづくり三鷹が開発した、Rubyを使ったオープンソース図書館システムの導入を決定しています。

Ruby言語による図書館システム//塩尻モデル開発へ - 株式会社まちづくり三鷹
http://www.mitaka.ne.jp/corporate/press/press17.html

塩尻市がRuby製図書館システムの導入を決定,「既存システムの半額」 - ITpro
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090130/323849/

塩尻市役所/図書館
http://www.city.shiojiri.nagano.jp/ctg/C44/44.html

「Next-L」ビジネスモデル説明会

オープンソース図書館システムを開発しているProject Next-Lと日本図書館協会情報システム研究会が、3月9日に「Next-L」ビジネスモデル説明会を開催します。

「Next-L」ビジネスモデル説明会
http://next-l.slis.keio.ac.jp/wiki/wiki.cgi?page=BBS%2D%A4%AA%C3%CE%A4%E9%A4%BB%2F32

参考:
プロジェクト“Next-L”、図書館総合展で配布したプロトタイプシステムCD-RのISOイメージをウェブで公開
http://current.ndl.go.jp/node/9721
Project Next-Lのプロトタイプ
http://current.ndl.go.jp/node/7737

ALA、景気対策法の成立を歓迎

米国連邦議会で審議中の、景気刺激パッケージを定めた法案“American Recovery and Reinvestment Act of 2009”(H.R.1)が2月17日、成立しました。結局、図書館を支援するような条項は盛り込まれなかったものの、米国図書館協会(ALA)のレッティグ(Jim Rettig)会長は、「法律は図書館が必要とされているサービスを引き続き提供していくために活用できる、多くの機会を含むものである」として、法案成立を歓迎する声明を発表しています。

ALA Applauds Signing of American Recovery and Reinvestment Act(ALAのプレスリリース)

LCのガーシュウィン賞、プレゼンターはオバマ大統領

米国議会図書館(LC)がポピュラー音楽で世界の文化に大きな影響を与えた作曲家・演奏家を表彰するガーシュウィン賞の2008年の表彰式(2月25日開催)について発表しています。受賞者のスティービー・ワンダー(Stevie Wonder)氏へのプレゼンターを務めるのは、オバマ大統領です。2月は米国では「アフリカ系米国人歴史月間(African American History Month)」で、これを記念してのコンサートも行われます。表彰式の模様は、全米に中継されるとのことです。

President Obama Gives Gershwin Prize for Popular Song to Stevie Wonder Feb. 25
http://www.loc.gov/today/pr/2009/09-031.html

参考:

NII、次期CiNiiの各画面イメージとAPI機能の仕様を公開

国立情報学研究所(NII)が、4月にリリース予定の次期CiNii(NII論文情報ナビゲータ)の各画面イメージ、およびAPI機能であるOpenSearch/RDFの仕様を公開しています。

次期CiNiiのAPIおよび画面の公開について
http://ci.nii.ac.jp/cinii/pages/index.html#20090217

新CiNiiの各画面について
http://ci.nii.ac.jp/cinii/pages/new_cinii.html

新CiNiiのAPI(1)-OpenSearchについて
http://ci.nii.ac.jp/cinii/pages/if_opensearch.html
新CiNiiのAPI(2)-RDFについて
http://ci.nii.ac.jp/cinii/pages/if_rdf.html

参考:

ARL、世界規模の経済危機と図書館の窮状を踏まえ出版社・ベンダーに要望

北米研究図書館協会(ARL)が2009年2月19日、世界規模での経済危機の影響により加盟する大規模研究図書館でも予算の削減が進行していること、それにより学術雑誌の講読キャンセルも増える見込みであることを踏まえ、出版社・ベンダーに対し、安定した価格での供給、著者支払い型オープンアクセス等の出版モデル、契約の途中変更、突発的な経営危機等に備えたジャーナルアーカイビングサービスへの加入、キャンセルした雑誌のバックファイルへのアクセスの保証、図書館との対話、等を申し入れる声明を出しています。

The Global Economic Crisis and Its Effect on Publishing and Library Subscriptions: ARL Issues Statement to Scholarly Publishers and Vendors

2月 19日

沖縄地域学リポジトリが試験公開

琉球大学が中心となって、沖縄県および沖縄県内市町村、学協会等が発行する紀要類のデジタル化を推進する、「沖縄地域学リポジトリ」が試験公開されています。

また、2月6日に開催された講演会「 ひろがるリポジトリ -「地域共同リポジトリ」への取り組み」の講演資料が公開されています。

沖縄地域学リポジトリ
http://okinawa-repo.lib.u-ryukyu.ac.jp/

「沖縄地域学リポジトリ」について(概要)
http://www.lib.u-ryukyu.ac.jp/okinawa-repo/gaiyou.pdf

沖縄地域学リポジトリ試験公開記念講演会
ひろがるリポジトリ -「地域共同リポジトリ」への取り組み
http://www.lib.u-ryukyu.ac.jp/okinawa-repo/20090206-event.html

2009年アジア太平洋図書館・情報教育国際会議(A-LIEP)のプログラム

2009年3月6~8日に筑波大学で開催されるアジア太平洋図書館・情報教育国際会議(A-LIEP)のプログラムが公開されています。

A-LIEP 2009: Asia-Pacific Confernce on Library & Information Education and Practice
http://a-liep.kc.tsukuba.ac.jp/program.html
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jslis/events/a-liep2009_4.html

参考:
2009年アジア太平洋図書館・情報教育国際会議(A-LIEP)ウェブサイト
http://current.ndl.go.jp/node/7979

NDL、IFLA会長による講演会「ナレッジ社会における図書館―図書館の将来像を語る」を開催

国立国会図書館(NDL)は、3月10日に、国際図書館連盟(IFLA)のクラウディア・ルクス(Claudia Lux)会長をお招きし、講演会「ナレッジ社会における図書館―図書館の将来像を語る」を開催します。

国際図書館連盟(IFLA)会長による講演と対談
「ナレッジ社会における図書館―図書館の将来像を語る」
http://www.ndl.go.jp/jp/service/event/IFLA_president.html

英ガーディアン紙の、変わり行く高等教育について論じた特集

英国ガーディアン紙のオンライン版に、変容のただ中にある高等教育が直面している課題を技術面に焦点を絞って論じた特集“University challenge:The changing face of higher education”が掲載されています。この特集は、「サイバー学生の登場(Dawn of the cyberstudent)」「自分の武器を選べ(Choose your weapon)」「オンラインとお金(Online and on the money)」という3本の記事から成ります。

University challenge:The changing face of higher education
http://www.guardian.co.uk/universitychallenge

学部名から「図書館」をなくすことにつき、地元図書館協会が反発(米・ニュージャージー州)

米国ニュージャージー州の州立大学で、全米で8番目に古い歴史を持つというラトガース大学(Rutgers, The State University of New Jersey)が、「コミュニケーション・情報・図書館研究学部(School of Communication, Information and Library Studies)」という学部名から「図書館」をなくし、「コミュニケーション・情報研究学部(School of Communication and Information Studies)」という名称に変更することを決定しました。これに対し、ニュージャージー図書館協会が大学に再考を求めているほか、同大学の学生の間でも議論が起こっているそうです。

京都府立大学と京都外国語大学が図書館の共同利用協定結ぶ

京都府立大学と京都外国語大学が図書館利用について協定を結び、両大学の教員と学生が、双方の大学図書館で同様のサービスを受けられるようにすることが発表されています。

付属図書館の共同利用で協定京都府立大、京都外大と締結
- 京都新聞 2009/2/17付けの記事
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009021700144&genre=G1&area=K00

JLA、「図書館を「市場化テスト」の対象事業とすることについて」を公表

日本図書館協会(JLA)が、2009年2月16日付け文書「図書館を「市場化テスト」の対象事業とすることについて」を公表しています。

図書館を「市場化テスト」の対象事業とすることについて
http://www.jla.or.jp/kenkai/20090216.pdf

参考:
大阪版市場化テストに「府立図書館管理運営業務」が採択される
http://current.ndl.go.jp/node/9813
E458 - 公共サービスの市場化テスト,法制化へ(日本)
http://current.ndl.go.jp/e458

2月 18日

葛飾区立図書館、新中央図書館に座席管理システムを導入する計画

東京都の葛飾区立図書館は、2009年秋の葛飾区立中央図書館の開館に合わせて、インターネット環境整備を含めた利用者用パソコン及び閲覧座席の予約・貸出システムを構築・導入することを計画しています。

また、図書館資料すべてにICタグ(RFID、電子タグ)を貼付するとしています。

「葛飾区立中央図書館(仮称)座席管理システム等構築委託」提案を募集します
http://www.lib.city.katsushika.tokyo.jp/09zasebo.html

葛飾区立図書館ICタグ貼付のお知らせ
http://www.lib.city.katsushika.tokyo.jp/taguhari.html

東京工科大学図書館、写真コンテストを開催

東京工科大学図書館が、学生を対象とした写真コンテストを開催し、投票によって選ばれた入賞作品を公開しています。

第4回写真コンテスト2008 - 東京工科大学図書館
http://www.teu.ac.jp/lib/event/photocon2008/index.html

ポートランド公共図書館、21世紀型に大改築

米国オレゴン州のポートランド公共図書館は700万ドルの費用を投じ、1979年に建設された現在の建物を改築する予定です。このほど、工事の受託業者から改築の最終プランが示されました。それによると、建物正面はガラス張り、太陽発電の1種である「ソーラー・チムニー(solar chimney)」を備えています。最も特徴的なのが、建物正面に設置される30フィートのスクリーンで、このスクリーンにビデオ映像などを映せるほか、文化的な展示にも利用可能だということです。このような大スクリーンを備えた図書館建築は米国でもほかにないということです。

Portland library to undergo 21st-century makeover
- Portland Press Herald 2009/2/17付けの記事

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