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カレントアウェアネス・ポータルは、図書館界、図書館情報学に関する最新の情報をお知らせする、国立国会図書館のサイトです。
千葉県立図書館が、千葉県立図書館サービス評価指標を策定しています。
千葉県立図書館サービス評価指標を策定しましたhttp://www.library.pref.chiba.lg.jp/information/all/2008-1226-1605-1.html
東京文化財研究所が、美術関係文献データベース (試験運用版)を公開しています。
美術関係文献検索 (試験運用版)- 独立行政法人国立文化財機構 東京文化財研究所http://archives.tobunken.go.jp/internet/oakensaku.aspx
経済危機の中、図書館の利用が増えているという報道が米国、英国で続いていますが、米国では2008年8月からのニュース報道(雑誌、新聞、ウェブ)が400件を突破したと、米国図書館協会(ALA)が発表しています。あわせて、最近のニュースのいくつかと、ALAが作成したアドヴォカシー・ツールキットが紹介されています。
ALA | Washington Post: Business brisk at area librarieshttp://www.ala.org/ala/newspresscenter/news/pressreleases2009/february2009/piowashingtonpost.cfm
参考: E882 - 2008年の米国図書館界10大ニュースhttp://current.ndl.go.jp/e882
米国図書館協会(ALA)評議員会が2009年ALA冬季大会で、ALA認定図書館情報学修士号(MLS/MLIS)を取得したライブラリアンすべてが、修士課程で学んでいるはずの知識を定めた「コア・コンピタンス」(core competencies)の宣言を、原案を一部変更した上で承認した、と報じられています。この原案は、10年以上にわたる議論を受け、2年以上かかって会長直属の図書館教育タスクフォースがまとめ上げたものでした。
英国イノベーション・大学・技能省(DIUS)が、“digitalgovuk”と題し、英国の公共機関でソーシャル・メディアを活用したウェブサービスを行っている事例を収集しています。図書館もいくつか挙がっています。ちなみに、これはソーシャルブックマークサービス“delicious”にタグ“digitalgovuk”付きでブックマークされたものをフィードする形で作られており、登録されている事例を「不適切」として通知する機能を備えています。
英国図書館・情報専門家協会(CILIP)のブログでは、この仕組みを評価しつつ、「Library 2.0というタグで、同じことができないか?」と考えているようです。
digitalgovuk: examples of digital innovation in government
ベストセラー小説やDVDを図書館から借りようとしても、すでに予約がいっぱいで、かなり待たなければならない-このような状況に対し、所蔵している複本の一部を有償でレンタルする公共図書館が、米国にはいくつかあるようです。予約での利用に供する分も維持し、長く待って無償で読むか、有償で早く読むか、というオプションを用意する形です。そのような図書館の中でも、一般のレンタルストアと同等の5ドルという(他の図書館と比べ)高額に設定しているダラス公共図書館の事例が、Library Journal誌で取り上げられています。
鉛・フタル酸エステルが含まれる製品から子どもを保護することを目的として、米国で2008年8月に成立した消費者製品安全性改善法(CPSIA)の施行日が、2010年2月10日へと1年延期されることになりました。同法では、子ども向け製品は鉛・フタル酸エステルが基準値以上含まれていないことの第三者認証を受けなければならず、中小企業が多い子ども向け製品業界にとっては負担が大きいという批判が、担当する行政機関・消費者製品安全性委員会(CPSC)に殺到しました。また「子ども向け製品」の定義に書籍も含まれ得る(除外されていない)ことから、図書館・出版業界もアドヴォカシー活動を展開していました。こうした批判を受け、さらにはCPSC側の体制も整っていないことから、このほど延期が発表されたということのようです。
OCLCと米ソニー社が、OCLCが提供している電子書籍サービス“NetLibrary”のコンテンツの一部(ビジネス系、小説、ヤングアダルト向け等の5ジャンル合計124点)を、ソニー社の電子書籍リーダーにダウンロードして利用者に提供できるというサービスを、図書館向けに提供すると発表しています。
SONY WORKS WITH OCLC NETLIBRARY TO OFFER MOBILE COLLECTIONS FOR THE READER DIGITAL BOOKhttp://news.sel.sony.com/en/press_room/consumer/computer_peripheral/e_book/release/39135.html
国立情報学研究所(NII)が2008年9月〜10月に実施した、学術論文のデータベース・サービス“CiNii”に関するアンケート調査の結果が発表されています。
CiNii のサービスに関するアンケート 平成20年の結果 - 国立情報学研究所http://ci.nii.ac.jp/cinii/pages/enquete/cinii2008/result.html
参考: CiNiiのサービスに関するアンケート調査の結果(2007年度)http://current.ndl.go.jp/node/7163 CiNiiからJ-STAGE、Journal@rchiveへ-システム連携が開始http://current.ndl.go.jp/node/9399 CiNiiから機関リポジトリへのリンク、運用開始
米国議会図書館(LC)の書誌レコード市場調査を請け負ったコンサルティング企業が、オンラインコミュニティサイト作成ツール“Ning”上にディスカッション・フォーラムを構築し、調査の進捗報告および読者からの情報提供の場として公開しています。
Bibliographic Record Production R2's investigation and analysis of the MARC record "marketplace"http://bibrecords.ning.com/
February 03, 2009付けCataloging Futuresの記事
Google Book Searchが、iPhoneや携帯電話でアクセスできるように対応したと発表されています。パソコン用では画像ファイルで表示される本文は、OCRを使ってテキスト化されて表示されます。ただし2009年2月6日時点では、まだ日本語検索には対応していないようです。
Google Book Searchチームは「150万冊をポケットに」とブログに記しています。
Google Book Searchモバイル版http://books.google.com/m
Inside Google Book Search: 1.5 million books in your pockethttp://booksearch.blogspot.com/2009/02/15-million-books-in-your-pocket.html
「災害」に関する当サイトの記事
調査研究リポート「東日本大震災と図書館」
国立国会図書館 東日本大震災復興支援ページ
地震・災害 関連情報(レファレンス協同データベース)
各地の図書館等の被災情報等について(外部リンク) saveMLAK
Twitterでの情報提供を行っています。https://twitter.com/ca_tweet
図書館関係雑誌目次RSS集(国内)
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国立国会図書館 関西館 図書館協力課 調査情報係
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