英国国立公文書館(National Archives)は、政策文書“Archives for the 21st Century”を公表しています。人々はオンラインで常に情報を入手できることを期待しており、公文書館もこれに応じた変化をしなければならないという認識のもと、この政策文書は、公文書館の役割の認知度を高めるための道筋を示すものと位置づけられています。
英国図書館(BL)は、利用者からの要望に答え、同館のドキュメント・サプライ・サービスの提供方法として、FileOpen Systems社のDRM(デジタル著作権管理)プラットフォームを追加すると発表しています。これにより、従来のAdobe Digital Editions platformとの選択ができるようになるとのことです。なお、同サービスは現在、70%以上が電子ファイルでの提供となっているとのことです。