Amazon.com社やYahoo!社などにより結成された“オープン・ブック・アライアンス”(Open Book Alliance; OBA)のブログに、11月20日付けで、Googleブックス訴訟の修正和解案について、カリフォルニア大学バークリー校のサミュエルソン(Pamela Samuelson)教授らの第三者による見解の要点をまとめた記事が掲載されています。また、11月23日付けの記事では、OBAが修正和解案に求めていた点が満たされていないということが、比較表の形式で掲載されています。
米国図書館協会(ALA)、北米研究図書館協会(ARL)などによる、Googleブックス問題についての解説資料の第3弾“A Guide for the Perplexed Part III”が公表されています(全11ページ)。内容は修正和解案についてのもので、Library Journal誌の記事に掲載された要点の概要は以下のようなものです。