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カレントアウェアネス・ポータルは、図書館界、図書館情報学に関する最新の情報をお知らせする、国立国会図書館のサイトです。
米国教育省が、地域の教育機関に助成して学校図書館を活用して識字改善を目指そうとするプログラム“Improving Literacy Through School Libraries (LSL) Program”の第二次評価の結果を発表しています。このプログラムの対象となった学校の生徒のリーディングテストの成績の伸びが、非対象校の生徒よりも有意に高かったということで、米国図書館協会(ALA)はこの結果を受けて、「学校図書館は教育に重要な役割を果たすことが実証された」としています。
The Second Evaluation of the Improving Literacy Through School Libraries Programhttp://www.ed.gov/about/offices/list/opepd/ppss/reports.html#libraries
山形県の上山市立図書館が、同館の入るショッピングプラザと連携し、図書館で本を借りると同プラザの3店舗で割り引きが受けられる取り組みを始めています。
本を借りると5%引き 上山市立図書館とカミンが連携 - 山形新聞http://yamagata-np.jp/news/200901/18/kj_2009011800301.php
上山市立図書館:利用者が買い物すると5%引きサービス 貸出件数急減で対策 /山形 - 毎日新聞http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20090116ddlk06020124000c.html
上山市立図書館http://www.kaminoyama-lib.jp/
参考: 借りた本に応じて地元の店のクーポンが得られるサービス(米国)
北米研究図書館協会(ARL)と米国大学・研究図書館協会(ACRL)が協同で、学術コミュニケーションに関するプログラム(教員に機関リポジトリへの論文の投稿を促す、著者の権利について説明する、オープンアクセスについて学生に知ってもらう、等)を行いたい大学のためのガイドを作成・公開しました。優れた先行事例を紹介しながら、どのようなことをどのような順序でなすべきか、が解説されています。
FAIR (Freely Accessible Institute Resources) Developing a Scholarly Communication Program in Your Libraryhttp://www.arl.org/sc/institute/fair/scprog/index.shtml
2008年10月28日、Google Book Search事業をめぐる訴訟において、Google、著作者団体“Authors Guild”と米国出版社協会(AAP)との間で、訴訟終結に向けた和解案が合意に達しました。この和解によって、図書館界はどのような影響を受けるのか考えるための情報共有として、米国図書館協会(ALA)が、専用のウェブサイト“Google Books Settlement”を立ち上げています。和解案を分かり易く、短く要約したもの、この問題について論じた記事、ブログなどへのリンク集、ALA冬季大会で実施されたディスカッションのまとめ、といった資料がアップロードされています。
Google Books Settlementhttp://wo.ala.org/gbs/
総務省では、ブロードバンド化やIP化の進展に伴ない、コンテンツアプリケーションをブロードバンド網で円滑に流通させる上で必要不可欠な認証・課金等のプラットフォーム機能の連携強化を図り、新事業の創出を促進するための市場環境整備のための課題整理と今後の政策の方向性を検討することを目的として、平成20年2月27日から「通信プラットフォーム研究会」を組織し、検討を行ってきました。このほど、その最終報告書が「通信プラットフォームの在り方」として公表されています。
総務省のプレスリリースhttp://www.soumu.go.jp/s-news/2009/090130_3.html
通信プラットフォームの在り方http://www.soumu.go.jp/s-news/2009/090130_3.html#bt
YouTubeなどインターネット上にある動画コンテンツを検索できるサービス、「Googleビデオ」の日本版が公開されています。
Googleのプレスリリースhttp://googlejapan.blogspot.com/2009/01/google_26.html
Googleビデオhttp://video.google.co.jp/
鳥取県立厚生病院が、鳥取大学附属図書館、倉吉市立図書館、鳥取県立図書館の3館と連携し、入院患者向けの図書室をオープンさせています。
図書室をご来院される皆様に開放しました - 鳥取県立厚生病院http://www.pref.tottori.lg.jp/dd.aspx?menuid=82007
厚生病院に本格図書館 入院患者に開放 - 日本海新聞http://www.nnn.co.jp/news/090116/20090116008.html 県立厚生病院:図書室と公立図書館が連携 読書で入院生活有意義に--倉吉 /鳥取 - 毎日新聞http://mainichi.jp/area/tottori/news/20090119ddlk31040324000c.html 院内図書室オープン - 朝日新聞
「災害」に関する当サイトの記事
調査研究リポート「東日本大震災と図書館」
国立国会図書館 東日本大震災復興支援ページ
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