アーカイブ - 2009年 1月 26日 - car

1743年設立の米国最古級の図書館、財政難で閉館の危機

米国ペンシルベニア州デラウェア郡にあるDarby Free図書館は、設立が1743年で、現在まで運営が継続されている米国の図書館としては、最古だと言われています。この図書館の運営経費は主に、私的な寄付、資産運用、州からの不確定な資金提供などによって賄われてきました。米国を襲った経済危機の影響で、厳しいながらもまだ数年はもつと見込まれていた図書館財政が逼迫し、事態が急変したようです。

Darby library faces the ax/ Oldest in U.S., it's in $ pinch
http://www.philly.com/dailynews/local/20090122_Darby_library_faces_the_ax__Oldest_in_U_S___it_s_in___pinch.html

参考:

2009年“Read an E-Book Week”

2009年の電子書籍の存在をアピールするイベント“Read an E-Book Week”は3月8日から14日となったそうです。Read an E-Book Weekのウェブサイトには、「電子書籍にの未来は明るい」として、その根拠を3つ(教育現場での浸透、米国の出版小売市場での電子書籍売り上げの成長、日本での電子書籍市場の成長)挙げています。

“Read an E-Book Week”
http://www.ebookweek.com/index.html

参考:
3月2日から8日は2008年“Read an E-Book Week”
http://current.ndl.go.jp/node/7342

LC、アフリカの1枚ものの地図12万点以上の目録化作業に着手

米国議会図書館(LC)は図書館情報資源振興財団(CLIR)から約24万ドルの資金援助を得、アフリカの1枚ものの地図12万5千点の目録を作成することを発表しました。この目録レコードには、目録からの地理的検索を可能にする、各地図の地理的座標も含まれる予定です。目録レコードが強化されることにより、それぞれの地図がカバーしている地域を、Google Earthのような地理的なブラウザを使って見ることが可能になるということです。このプロジェクトは2012年2月までの予定で取り組まれます。

Library of Congress Receives Grant To Catalog Hidden Special Collections
(LCのプレスリリース)
http://www.loc.gov/today/pr/2009/09-012.html

LC、書誌レコード市場の現状調査を実施

米国議会図書館(LC)はこのほど、米国とカナダのすべての館種の図書館における書誌作成、流通の現状を把握するための調査を実施することを発表しました。MARCフォーマットでの書誌レコード市場の現在について知見を得、その姿を描き出すことが目的です。これは時代に適応した書誌コントロールについて、さらに踏み込んで考えるための事実調査と位置づけられています。2009年6月30日までに、成果が公表される予定となっています。

Library of Congress Announces Study of Bibliographic Record Publication
(LCのプレスリリース)
http://www.loc.gov/today/pr/2009/09-011.html

参考:
CA1650 - 書誌コントロールの将来に向けたLCの取り組み / 倉光典子

コロンビア大学図書館と韓国国立中央図書館が提携して貴重書をデジタル化へ

コロンビア大学図書館とと韓国国立中央図書館が提携し、同大学の「C. V. Starr東アジア図書館」の蔵書をデジタル化・オンライン提供プロジェクトに着手することが発表されています。プロジェクトは2009年1月から2010年6月までの予定で実施され、約100巻の貴重書がデジタル化されるということです。

Columbia University Libraries and the National Library of Korea to Digitize Rare Books(コロンビア大学のプレスリリース)
http://www.columbia.edu/cu/lweb/news/libraries/2009/2009-01-15.korea.html

著作権問題を考える創作者団体協議会、著作者検索データベース開設

17の著作権権利者団体で構成される「著作権問題を考える創作者団体協議会」が、著作者の氏名から関係する権利者団体を検索することができる「著作者検索」データベースを開設しています。報道によると、7団体・延べ11万1413人の所属団体と連絡先が検索できるそうです。
また同協議会では、不明な著作権者に関する情報交換をおこなう掲示板「尋ね人Web」の開設に向けて、システムや運営体制の検証をおこなっています。現在、創作者団体協議会に参加している団体と、その団体から推薦があった団体向けに限定公開されています。「尋ね人Web」は、半年後に一般公開するかどうかを再検討すると報じられています。

著作権問題を考える創作者団体協議会
http://www.sousakusya.jp/

著作者検索(上記ウェブサイト内)
http://www.sousakusya.jp/search/

「図書館は視えなくなるか?」-国立国会図書館長=情報工学者・長尾真のシリーズ対談

情報工学者である長尾真・国立国会図書館長が、スルガ銀行の「ハイパーライブラリー」d-labo(東京)で「図書館は視えなくなるか?―データベースからアーキテクチャへ」と題したシリーズ対談を行います。その第1回の案内が、d-laboから発表されています。今回の対談者は、複雑系システムの研究者池上高志・東京大学総合文化研究科教授です。

セミナー d-log.030_1
2009/02/12
長尾 真 氏 ・ 池上 高志 氏『自律進化するデータベースはつくれるか』
http://www.d-labo-midtown.com/d-log-detail.php?id=90

VAGANCE(ヴァガンス) // LEGGO - 「国立国会図書館長・長尾真~知識はわれらを豊かにする」
http://www.extravagance.jp/leggo/200810/30_1.html

UPKIシンポジウム2009

国立情報学研究所(NII)は、UPKIシンポジウム2009を2月23日に開催します。

UPKIシンポジウム2009の開催
http://www.nii.ac.jp/csi/upki/sympo2009/index.html

参考:
UPKIシングルサインオン実証実験中間報告会の発表資料
http://current.ndl.go.jp/node/9757

沖縄地域学リポジトリ試験公開記念講演会「ひろがるリポジトリ - 「地域共同リポジトリ」への取り組み」

琉球大学附属図書館が、沖縄地域学リポジトリ試験公開記念講演会「ひろがるリポジトリ - 「地域共同リポジトリ」への取り組み」を2月6日に開催します。

沖縄地域学リポジトリ試験公開記念講演会
http://www.lib.u-ryukyu.ac.jp/okinawa-repo/20090206-event.html

参考:
広島県内の11大学による共同リポジトリが正式公開
http://current.ndl.go.jp/node/7753