2008年「オープンアクセスの日」(10月14日)のイベントを推進した主体の1つ、Public Library of Science(PLoS)が、ブログで、2009年は10月19~23日に「オープンアクセス週間」としてイベントを実施する、と発表しています。「週間」としたのは、国際的な時差の問題もあり1日にすべてを盛り込むのは“tricky”である、1日だけだと参加しづらい人がいる、などが理由とのことです。
Google社が、2001年からこれまで提供してきた米国の通販カタログ検索サービス“Google Catalogs”の提供を終了しました。他のサービスと比べて人気がなかったことが理由のようです。このサービスにより、Book Search(ブック検索)の基礎技術となるスキャニング、OCR、コンテンツの見せ方などが培われた、と、Google Book Searchチームが感慨深く語っています。そして、これまで以上に雑誌、新聞、書籍のデジタル化・オンライン提供に注力していく、としています。