アーカイブ - 2008年 8月 26日 - car

図書・OA文献・雑誌論文を対象とした新しい学術情報検索サービス“Lalisio Literature”

研究者が未刊行論文などの灰色文献を共有できる、研究者のためのソーシャル・ネットワーキング・サービスを提供しているLalisioが、新しく図書・OA文献・雑誌論文を対象とした学術情報検索サービス“Lalisio Literature”を公開しました。検索機能として、ファセット方式による絞り込み機能が備わっています。現在は、OA文献としてarXivとPubMed Central、雑誌論文としてIngentaConnect、図書としてAmazon、Abebooksなど5社のデータ、合計約600万の書誌情報が対象ですが、今後拡大していく予定であり、すでにOCLCとは交渉中とのことです。

筑波大学大学院図書館情報メディア研究科、2007年度のプロジェクト型研究の成果報告書を公開

筑波大学大学院図書館情報メディア研究科が、2007年度のプロジェクト型研究の成果報告書を公開しています。

平成19年度 図書館情報メディア研究科プロジェクト型研究 - 筑波大学大学院 図書館情報メディア研究科
http://www.slis.tsukuba.ac.jp/grad/kenkyo/projH19/

参考:
「公共図書館の経営に関する調査」結果報告(日本)
http://current.ndl.go.jp/node/8023
(※同研究科のプロジェクト型研究の1つとして行われています。)

デンバー公共図書館、民主党全国大会にあわせ図書館の日常を記録したビデオを作成

2008年8月25日、米国の民主党全国大会が始まりましたが、これにあわせて開催地のコロラド州・デンバー公共図書館が、市民200人以上に図書館について語ってもらうとともに、図書館の日常の活動をも記録するというエスノグラフィック(民族誌的)ビデオ“I Am - The Library”を作成しています。これは、社会学者と編集プロダクションの指揮のもと、地元のテレビ局と協同して行ったプロジェクトで、ウェブサイトではその模様を紹介するビデオ動画が公開されています。

I Am - The Library
http://denverlibrary.org/programs/fresh/index.html#library

フランス語圏電子図書館のプロトタイプが公開

フランス国立図書館(BnF)が中心となり事業を、カナダ・ケベック州立図書館・文書館がシステム構築を進めてきたフランス語圏電子図書館(RFBNN)のプロトタイプが公開されています。2008年8月26日現在では、フランス、ケベック、ベルギー、カンボジア、カナダ、エジプト、ハイチ、ルクセンブルク、マダガスカル、モロッコ、チュニジアの11か国・地域の国立図書館がデジタル化した図書・雑誌・新聞・デジタルアーカイブ等を検索・閲覧することができます。

Bienvenue sur le Réseau francophone des bibliothèques nationales numériques (RFBNN)
http://www.rfbnn.org/

参考:
E809 - フランス語圏電子図書館の現在
http://current.ndl.go.jp/e809

デジタルリポジトリの監査・認証に関するWiki

デジタルリポジトリの監査・認証のための国際標準規格を策定しようと試みている人々による、デジタルリポジトリの監査・認証に関する情報を集めたWikiサイトが立ち上がっています。

Digital Repository Audit and Certification Wiki
http://wiki.digitalrepositoryauditandcertification.org/

August 20, 2008付けPeter Scott's Library Blogの記事
http://xrefer.blogspot.com/2008/08/digital-repository-audit-and.html

言語のデジタルアーカイブ構築を目指す“Rosetta Project”

言語学者によると、22世紀までに、世界の多様な言語の90%が失われる可能性があるということですが、“Rosetta Project”は、将来に渡って言語という人類の文化遺産を維持していくため、言語に関する資料のデジタルアーカイブを構築しています。この取組みは、ロングナウ財団のプロジェクトで、世界中の言語の専門家、ネイティブスピーカーが協力しています。2004年に、全米科学財団(NSF)電子図書館プロジェクト(National Science Digital Library: NSDL)のコレクションとなって以降着実にコンテンツを増やし、現在では2,500を超える言語に関する10万ページ近い資料を提供しています。

デジタル世界の図書館・博物館会議“WebWise”の発表資料(米国)

米国博物館・図書館サービス機構(IMLS)や全米人文基金(NEH)等の助成により、毎年開催されている「デジタル世界の図書館・博物館会議“WebWise”」の2008年会議(3月6、7日にフロリダ州マイアミで開催)の発表資料のうちいくつかが選定され、OA誌“First Monday”の2008年8月号に掲載されています。
また講演の様子を写した動画も別途公開されています。

First Monday, Volume 13 Number 8 - 4 August 2008
http://www.uic.edu/htbin/cgiwrap/bin/ojs/index.php/fm/issue/view/268

WebWise 2008: Miami Beach, Florida
http://webwise2008.fcla.edu/

OCLC、本の著作権情報を発見・共有するためのサービスを試行

書籍の著作権情報を把握するプロセスは時間がかかり、大きな労働力を必要とする作業ですが、協同で著作権情報のデータベースを作成・維持し、著作権情報を共有することにより、大幅な作業量の節約が期待できます。OCLCでは、WorldCat等の収録データを基に構築した著作権情報の総合データベース“WorldCat Copyright Evidence Registry”を試行しているということです。WorldCat Copyright Evidence Registryは6ヶ月の試行プロジェクトで、2008年7月1日に始動しました。利用者は、このデータベースを利用し、当該書籍の著作権について、他の人がどのような情報を寄せているのかを知り、情報を共有することができます。

ブックカートを飾り立てろ!

本や図書館をテーマにしたcomic strips(4コママンガみたいなもの)を配信しているサイト"Unshelved"が、ブックカートをどれだけオリジナリティあふれる飾りつけができるか競うコンテストを実施しています。

3年目を迎える今年は、学校・図書館向け家具を製作するSmith System社のスポンサードを受けています。10月末までエントリーを受け付けています。

優秀賞の賞品としてはもちろんブックカート(415ドル相当)が贈られます(ただし、配送は米国内のみ)。

Third Annual Pimp My Bookcart Contest
http://www.lisnews.org/third_annual_pimp_my_bookcart_contest

Pimp my Bookcart 2007

法政大学図書館が「「学生の情報リテラシー育成支援」に関するミッション」を発表

法政大学図書館が、「「学生の情報リテラシー育成支援」に関するミッション」を発表しています。

また、「法政大学図書館将来計画2004~2010」に基づいた取組みを総括し展望を示す「図書館サービスの向上を目指す活動について」も発表しています。

「学生の情報リテラシー育成支援」に関するミッション - 法政大学図書館
http://www.hosei.ac.jp/general/lib/3rd_news/mission_statement_IL.html

図書館サービスの向上を目指す活動について - 法政大学図書館
http://www.hosei.ac.jp/general/lib/3rd_news/toshokan_sa-bisu.html