アーカイブ - 2008年 8月 15日 - car

原油高、物価高で公共図書館を訪れる家族が増加?(米国)

原油高、物価高のため、経済的に厳しい家族が公共図書館に訪れることが増えていると、米国のCBSニュースが報じています。米国図書館協会(ALA)の調べによると、として報じられているところによると、2008年の利用者はロサンゼルスで前年比10%、ディアフィールド(イリノイ州)で22%、コロンビアで26%増加したなど、全国的に利用者が増加している、とのことです。
(ただし、2008年8月15日時点で、ALAのウェブサイトにはこのような数値は掲載されていません。)

Good Times At The Library Video - CBSNews.com
http://www.cbsnews.com/video/watch/?id=4335685

ISSN-Lに関するFAQ

フランスのISSN国際センターが運営するISSNのウェブサイトに、逐次刊行物が媒体ごとに持つISSN同士をリンクするための仕組み「ISSN-L」に関するFAQを掲載しています。

ISSN :: What is an ISSN-L?
http://www.issn.org/2-22637-What-is-an-ISSN-L.php

参考:
小山 順一郎. ISSN(国際標準逐次刊行物番号),ISSNネットワークと日本センター: 紹介と今後の課題について. 情報管理. 2007, 50(3), p. 144-154.
http://joi.jlc.jst.go.jp/JST.JSTAGE/johokanri/50.144

欧州委員会、IT技術を活用した社会的包摂プログラムを表彰する賞を創設

欧州委員会(EC)が、IT技術を活用して、高い教育を受けられない人や収入の低い人、障害のある人、異なる文化的背景を持つ人、高齢者、地方に住んでいる人などの社会的包摂のためのプログラム(公・民問わず)を表彰する賞“e-Inclusion Awards”を創設しています。

e-Inclusion: Be part of it!
http://www.e-inclusionawards.eu/

欧州委員会、欧州の研究インフラのデータベースを公開

欧州委員会(EC)が、欧州各国で開発・提供されている研究インフラを検索できるデータベース“European Portal on Research Infrastructures”を公開しています。検索結果では、基本的な情報のほか、運用、スタッフ、財政、学術的影響、研究者向け調査サービスなどの状況までがわかるようになっています。

EUROPEAN PORTAL ON RESEARCH INFRASTRUCTURES' SERVICES
http://www.riportal.eu/public/index.cfm?fuseaction=ri.search

CD/DVDの「ケア」に関するリーフレットを、BLが刊行

「光ディスク」媒体の中で、最もポピュラーな存在となっているCD、DVD(CD-R、DVD-Rの記録型も含む)の物理的構造やリスク(温度、湿度、大気環境、光など)、保存、マイグレーションについて紹介したリーフレット“Caring for CDs and DVDs”を、英国図書館(BL)の国家資料保存オフィス(National Preservation Office)が刊行しています。

Caring for CDs and DVDs
http://www.bl.uk/services/npo/pdf/cd.pdf

参考:E732 - NDL,『電子情報の長期的な保存と利用』に関する情報提供を拡充
http://current.ndl.go.jp/e732

Thomson Reuter社、引用に基づく研究評価に関する情報源・議論のためのサイトをリニューアル

Thomson Reuter社が、2008年1月に開設した、インパクト・ファクターなど引用に基づく研究評価に関する情報源・議論のためのサイト“Citation Impact Forum”を“Citation Impact Center”として2008年8月にリニューアルしました。新しいコンテンツ・機能として、専門家へのインタビュー、登録制のディスカッション、専門家による論文・コメント等の投稿などが提供されています。同社はこのサイトを、研究評価手法の適切な使用と解釈に関する問題を明確化し解決する場として使っていきたい、としています。

Citation Impact Center
http://scientific.thomsonreuters.com/citationimpactcenter/

オレゴン州森林地帯の公共図書館、深刻な財政難の中で運営する方法を模索

米国オレゴン州の森林地帯にある各郡は、これまで連邦政府からの補償金や助成金を受けて公共事業を行ってきましたが、2008年6月をもってこのような資金提供がなくなったことから、公共事業の運営が困難になっています。図書館も例外ではなく、E649E716で紹介したジャクソン郡のほか、クラッカマス、ダグラス、ジョゼフィーヌの3郡が、深刻な財政難の中で、政府・自治体からの費用に頼らず運営を続けていく方法を模索しています。これを紹介する記事を、American Libraries誌が掲載しています。

図書館職員の給与調査2008(米国)

米国図書館協会(ALA)関連専門家協会(ALA-APA)が実施している給与調査の2008年版が公表されています。本文は有料ですが、ALAのプレスリリースで概要が紹介されいています。

概要によると、ALA認定修士号資格所持者の平均賃金は58,960ドル(約650万円)で、2007年より約2%の上昇。中央値は53,251ドル(約580万円)、最小は22,000ドル、最大は331,200ドルとなっています。

なお本年は、MLSを取得していない非司書の図書館職員に対する調査は実施していません。

Librarian Salary Survey Reports Mean Librarian Salary Up 2 Percent to $58,960 in 2008

2007年度にOCLCが行った研究事業のリスト

OCLCが、2007年度にRLG Partnership名義およびOCLC Program and Research名義で行った研究事業の一覧を公開しています。ワーキンググループの活動、ワークアジェンダ、OCLCの製品・サービスに関して発表した論文、プロトタイプサービス、他のコミュニティと協同して行った事業、ミーティングやイベントなどとともに、研究スタッフによるブログもリストに含まれています。

The RLG Partnership and OCLC Programs and Research
Annual Highlights
July 2007- June 2008
http://www.oclc.org/programs/about/updates/2007-08annual.pdf

長崎大学附属図書館、近代黎明期翻訳本全文画像データベースを公開

長崎大学附属図書館が、幕末から明治初期に刊行された和漢翻訳本50点を電子化した「近代黎明期翻訳本全文画像データベース」を公開しています。

近代黎明期翻訳本全文画像データベースを公開しました - 長崎大学附属図書館
http://www.lb.nagasaki-u.ac.jp/news/detail.php?str1=1217556504

近代化黎明期翻訳本全文画像データベース
http://gallery.lb.nagasaki-u.ac.jp/dawnb/index.html

iCommons Summit '08 in Sapporo 開催される

7月29日から8月1日まで札幌市で開催された、"iCommons Summit'08"の概要・模様が公開されています。

Creative Commonsを中心に、デジタル時代のオープンな情報共有のあり方、著作権ルールについて議論されました。

アイコモンズ・サミット2008札幌実行委員会
http://www.city.sapporo.jp/isummit08/

iCommons Summit'08
http://www.creativecommons.jp/isummit08/

アジアで初開催の「アイコモンズ・サミット」 - Webシティさっぽろ
http://web.city.sapporo.jp/info/0807/isummit.html

American Libraries誌がIFLAケベック大会の様子を速報

米国図書館協会(ALA)の機関紙“American Libraries”が、2008年8月10~14日に開催された国際図書館連盟(IFLA)ケベック大会の様子を速報しています。

IFLA Conference Showcases Québecois Culture - American Libraries
http://www.ala.org/ala/alonline/currentnews/newsarchive/2008/august2008/ifla2008.cfm

World Library and Information Congress: 74th IFLA General Conference and Council
"Libraries without borders: Navigating towards global understanding"

ワシントンD.C.公共図書館、開館時間削減の危機は回避

財政難のため、毎週金曜日の閉館など開館時間の大幅削減が危惧されていたワシントンD.C.公共図書館(DCPL)ですが、特別区の債務返済額が予想より少額で済んだことから、開館時間の維持に必要な経費を確保でき、削減を免れることができたと報じられています。なお同館は、ウェブサイトに広告掲載スペースを設けるなど、資金調達方法を広げるともされています。

D.C. Mayor Finds Funding to Save Libraries - American Libraries
http://www.ala.org/ala/alonline/currentnews/newsarchive/2008/august2008/DCPLsavedagain.cfm

参考:
ワシントンD.C.公共図書館、新中央館建設は白紙に、開館時間も大幅減の危機に

中国国家図書館、学術的な「非正式出版物」の寄贈を呼びかける公告

中国国家図書館が、学術的な「非正式出版物」の寄贈を呼びかける旨の公告を行っています。ここで言う「非正式出版物」とは、内部資料であったり発行範囲が少なかったりして収集・保存・利用が困難なもののことで、その中でも学術性・資料性が高いものを寄贈によって収集するとしています。重点収集分野として、以下が挙げられています。

・学術会議の文献(会議論文集など会議に関する資料)
・研究報告
・オーラルヒストリー、非物質文化遺産等の文献
・未刊行の民間詩文集
・その他、保存と研究価値を有するもの

国家图书馆关于"非正式出版文献"的公告
http://www.nlc.gov.cn/GB/channel96/200807/15/6170.html