アーカイブ - 2008年 8月 14日 - car

ProQuest社、英国の公刊外交文書をオンライン化

ProQuest者が英国外務省と共同で、第一次世界大戦から冷戦期までの公刊外交文書を、順次オンライン化して提供すると発表しました。
オンライン化の対象となる外交文書は次の通りです。

・British Documents on the Origins of War (1898~1914年)
・Documents on British Foreign Policy (1918~1939年)
・Documents on British Policy Overseas(ポツダム宣言以降)

ProQuest Partners with Britain's Foreign and Commonwealth Office to Offer Behind-the-Scenes Look at 20th-Century British Diplomacy

DAISYコンソーシアム会長・河村宏氏が、カナダの視覚障害者団体から表彰される

DAISYコンソーシアム会長・河村宏氏が、視覚障害者に公平な情報サービスをもたらしたとして、カナダの視覚障害者団体CNIBから“Dr. Dayton M. Forman”賞を贈られました。2008年8月11日に開催された、IFLAケベック大会のレセプションの席上で表彰されたとのことです。

Mr. Hiroshi Kawamura, President of DAISY Consortium, receives 2008 Dr. Dayton M. Forman Memorial Award
http://www.cnib.ca/en/news/archive/hiroshi_kawamura.aspx

河村宏DAISYコンソーシアム会長、2008年デイトン・M・フォーマン博士記念賞受賞

2008年学習へのアクセス賞はメキシコのITトレーニング・バスに-IFLA大会でゲイツ氏の父が授賞(※訂正あり)

ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団がコンピュータとインターネットを無料で提供し、人々と情報をつなぐ活動をしている図書館・団体等を表彰する「学習へのアクセス賞(Access to Learning Award)」の2008年受賞者が、2008年8月13日、国際図書館連盟(IFLA)ケベック大会で発表されました。

受賞したのは、メキシコ・ベラクルス州教育庁が運営するVasconcelosプログラムで、これは、州内全域に、ノートパソコン、サーバ、インターネットにアクセスするための衛星通信受信設備、プロジェクターなどを備えたバスを走らせ、特に貧困地域の人々にIT利用機会を提供するとともに、ITスキルの研修を行うというものです。同プログラムには賞金100万ドルが贈られます。

計量書誌学的指標の「利用と誤用」:雑誌が特集

科学や環境政治学、環境保護と経済学といった分野の倫理的問題について取り上げるオープンアクセス誌“Ethics in Science and Environmental Politics”の8巻1号で、「学術研究の評価における計量書誌学的指標の利用と誤用(The use and misuse of bibliometric indices in evaluating scholarly performance)」が特集として取り上げられています。

ESEP - Vol. 8, No. 1
(THEME SECTION:The use and misuse of bibliometric indices in evaluating scholarly performance)
http://www.int-res.com/abstracts/esep/v8/n1/

ARL等による第2回図書館評価会議の資料

2008年8月4日から7日にかけて、北米研究図書館協会(ARL)がワシントン大学図書館、ヴァージニア大学図書館と協同で、第2回の図書館評価に関する会議をシアトルのワシントン大学で開催しました。この発表資料がウェブサイトで公開されています。

なお、第1回の会議は2006年にヴァージニア州シャーロットビルU(ヴァージニア大学)で開催されています。今回のサブテーマは「効果的で、持続可能で、実践的な評価の構築」で、前回よりも70%も参加者が増加したとのことです。

Final Conference Schedule
http://libraryassessment.org/schedule/index.shtml
(スケジュール表から発表資料へのリンクが張られています。)

Library Assessment Conference:

情報システム・ソフトウェア取引高度化コンソーシアムが設立(日本)

経済産業省が2006、2007年度に策定した「情報システムの信頼性向上のための取引慣行・契約に関する研究会~情報システム・モデル取引・契約書~」の普及等をはじめ、情報システムの取引の高度化を図ることを目的に、情報システム業界による自主的な取り組みとして「情報システム・ソフトウェア取引高度化コンソーシアム」が設立されたと、経済産業省が発表しています。

情報システム・ソフトウェア取引高度化コンソーシアム
http://www.softic.or.jp/consortium/index.htm

「情報システムの信頼性向上のための取引慣行・契約に関する研究会」~情報システム・モデル取引・契約書~
http://www.meti.go.jp/policy/it_policy/softseibi/index.html#02

文部科学省、小学校の国語・算数を対象とした「教科書の改善・充実に関する研究事業」報告書を発表

文部科学省が2006、2007年度にかけて実施した委託調査「教科書の改善・充実に関する研究事業」の報告書をウェブサイトで公開しています。これは、小学校の国語・算数を対象に、満足度、工夫度合い、副教材使用の有無、教材の分量、視覚的効果等について教員・保護者へアンケート調査を行い、改善・充実が望まれる点や、その方向性・方策について専門家会議で検討したものです。国語の教科書に対する専門家会議による提言の中には、下記のように図書館、図書館情報学に関係するものも含まれています。

・メディア・リテラシー教育の教材を改善・充実させる
・読書量確保のための文章数・量を増やす(充実させる)
・調べ学習用教材・単元を充実させる

教科書の改善・充実に関する研究報告書(概要)-文部科学省委嘱事業「教科書の改善・充実に関する研究事業」-

オーストラリア国立大学、研究者のための研究データ管理マニュアルを公開

オーストラリア国立大学が、研究者に対しデジタル形態の研究データの管理・保存の重要性を説くとともに、その方法、ツール、留意点、再利用可能とする場合のライセンス(クリエイティブ・コモンズなど)について解説したマニュアルを作成、公開しています。

ANU Data Management Manual: Managing Digital Research Data at the Australian National University
http://ilp.anu.edu.au/dm/ANU_DM_Manual_v1.0.pdf

8 août 2008付けProsperの記事
http://prosper.inist.fr/article.php3?id_article=561

北京市の首都図書館、オリンピックのパブリック・ビューイングを実施中

2008年夏季オリンピックが開催されている北京市の公共図書館・首都図書館では、続いて行われるパラリンピック終了までの期間、9時から17時までオリンピック閲覧室にて各競技のパブリック・ビューイングを行っています。スポーツに関する資料を見ながら、オリンピックも見られるとあって、人気を博しているようです。なおオリンピック閲覧室の利用には、発行時に保証金が必要な図書館利用カードが必要です。パブリック・ビューイングを見ている利用者は、他の閲覧室の利用者に配慮して、騒がず見ているとのことです。

首图奥林匹克阅览室奥运赛事直播吸引读者
http://www.clcn.net.cn/guanwuxx/200808/t20080813_4775.xinxi

JISC、eラーニングに関する報告書3点を公開

英国情報システム合同委員会(JISC)が、eラーニングに関するプロジェクトの報告書3点を公開しています。

The Spoken Word
http://www.jisc.ac.uk/Home/publications/publications/spokenwordfinalreport.aspx

CETIS Support Project (Design for Learning)
http://www.jisc.ac.uk/Home/publications/publications/elpsupportfinalreport.aspx

Digital Libraries for Global Distributed Innovative Design

コロラド州の公共図書館が2007年に受けた「資料撤去・閲覧制限要求」を集約したレポート

米国のコロラド州立図書館が、2007年に州内115の公共図書館に利用者から寄せられた、資料撤去・閲覧制限要求(challege)を集約したレポートを公表しています。

・2007年にchallengeを受けた図書館は16館、合計して78件であった。なお、過去10年の平均は70件。
・78件の内訳は、図書が55%、ビデオが22%、雑誌が6%、音楽資料が5%であった。図書館活動(イベント等)に対するものも6%あった。インターネットコンテンツ、インターネットアクセスに関するものは3%(2件)で、2006年の16件から大幅に減少した。