アーカイブ - 2008年 6月 13日 - car

社会教育法、図書館法、博物館法が改正される

社会教育法、図書館法及び博物館法の一部改正を含む「社会教育法等の一部を改正する法律案」が、5月27日に衆議院、6月4日に参議院で可決され、成立しました。6月11日に公布・施行されています。

社会教育法等の一部を改正する法律の概要(社会教育法、図書館法及び博物館法の一部改正)
http://www.mext.go.jp/b_menu/houan/kakutei/08040703/080611/001.pdf

社会教育法等の一部を改正する法律
http://www.mext.go.jp/b_menu/houan/kakutei/08040703/080611/002.pdf

社会教育法等の一部を改正する法律(平成20年法律第51号)の施行に伴う関係省令・告示の整備

デジタル時代の全国書誌ガイドライン草案、IFLAが公表

IFLA書誌分科会が設置している全国書誌ガイドラインワーキンググループが、“Guidelines for National Bibliographies in the Electronic Age”を公表しています。利用とユーザーからみた全国書誌の価値、全国書誌作成の対象に関する選定原則、目録作業、機能性とインターフェイス、組織と運営、出版社との共同活動など、9章で構成されています。また巻末には用語集と参考文献リストが添付されています。
2008年8月30日までの予定でパブリックコメントを募集していますが、8月10日~14日に開催されるIFLAケベック大会開催までに、WGメンバーがコメントを精査できるように、7月15日までに提出してほしいと呼びかけています。

政府機関に属する図書館員向けに、IFLAがガイドラインを刊行

政府機関の図書館で働く図書館員向けに、IFLAの政府図書館分科会と政府刊行物分科会が共同でプロフェッショナル・レポート“Guidelines for Libraries of Government Departments”を刊行しています。政府図書館の総合的なマネジメント、ユーザーニーズの把握とそれに沿ったサービスの提供、蔵書構築、電子媒体を含む資料の組織化、人材の育成など、17章にわたりアドバイスや実例、モデルとなる活動やサービス、ベストプラクティスが紹介されています。
“Guidelines for Libraries of Government Departments”の対象となる政府機関の図書館とは、司法・立法・行政各部門に属する各図書館をはじめ、国立図書館、各地方自治体の図書館、さらには大使館の図書館をも含むとのことです。

産総研、インターネット上の音声データを全文検索できるサービスを開始

産業技術総合研究所が2008年6月12日、インターネット上にある日本語の音声データ(ポッドキャスト)を対象とした全文検索サービス「PodCastle」を一般公開し、実証実験を開始しています。

Podcastle
http://podcastle.jp/

産総研:プレス・リリース ユーザーが協力すると性能が向上する音声情報検索システムを実現
http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2008/pr20080612/pr20080612.html

国際数学連合、学術文献の引用を統計学的に分析したレポートを発表

国際数学連合(IMU)が応用数理国際会議(ICIAM)、数理統計研究所(IMS)と合同で、学術文献の引用を統計学的に分析したレポート“Citation Statistics”を発表しています。これは、インパクトファクターやh指数など、引用を用いて論文の質を評価する試みの有効性について、十分に理解・研究されていないとして作成されたものです。レポートは数式を使わず、平易な言葉で、引用分析の実効性・限界について説明しています。

Citation Statistics
http://www.mathunion.org/Publications/Report/CitationStatistics

International Mathematical Union announces Citation Statistics report

図書館システム-ERMS間の費用データの交換の標準化に向けて-NISOがプロジェクト開始

米国情報標準化機構(NISO)が、統合図書館システム(ILS)や電子資源管理システム(ERMS)などの間での、費用・ファンド・ベンダー・インボイスなどにかかわる情報の交換を促進すべく、新しい標準を策定するプロジェクト“CORE(Cost of Resource Exchange)”を始めると発表しました。これにより、1利用あたりの費用をリアルタイムに知ることができるようになることなどが期待されています。

NISO Announces CORE Initiative
http://www.niso.org/news/pr/view?item_key=cf864b64c85f36c3692178685f719f345d70ccdd

June 12, 2008付けWeekly News Digestの記事

NDL、NDLSH2007年度版を公開

国立国会図書館(NDL)が、国立国会図書館件名標目表(NDLSH)の2007年度版(2008年3月31日現在)をウェブサイトで公開しました。あわせて、非営利の研究のために無償提供しているテキストデータも同版に更新されました。

国立国会図書館件名標目表2007年度版
http://www.ndl.go.jp/jp/library/data/ndl_ndlsh.html

参考:
E666 - NDL,NDLSH2006年度版を公開
http://current.ndl.go.jp/e666
E553 - NDL,NDLSHテキストデータを実験的に提供
http://current.ndl.go.jp/e553

カナダの医学図書館、iPhoneで利用できる医師向け情報ツールを紹介するWikiを開始

日本でもApple社のiPhoneが発売されることになり注目を集めていますが、同じく2008年7月11日にiPhoneが発売されるカナダで、ブリティッシュ・コロンビア大学のヘルスサイエンス系図書館(※同大学には複数のヘルスサイエンス・ライフサイエンス関係の図書館があり、それらの分館だけのネットワークを形成しています)が医師向けに、どのようなデータベースやウェブサイト(図書館OPACを含む)がiPhoneで利用できるのか、どのような制約があるのかをWiki形式で紹介しています。

Apple iPhone for physicians - UBC Health Library Wiki
http://hlwiki.slais.ubc.ca/index.php?title=Apple_iPhone_for_physicians

ProQuest、Thomson ReutersからDialog事業を取得

Thomson Reuters社が提供している、総データ量15テラバイトを超えるオンライン情報検索サービス“Dialog”を、ProQuest社が取得することで合意したと発表されています。

PROQUEST SIGNS AGREEMENT TO ACQUIRE DIALOG BUSINESS FROM THOMSON REUTERS
http://proquest.com/pressroom/pressrelease/08/20080612.shtml

Dialog, A Thomson Reuters Business
http://www.dialog.com/

Dialog
http://database.g-search.or.jp/service/dialog.html
(日本での提供元ジー・サーチ社による紹介ページ)

多摩美術大学図書館が日本免震構造協会賞作品賞を授賞

多摩美術大学図書館が、2008年度の日本免震構造協会賞作品賞を授賞しています。

「図書館という重いイメージの建物をハイヒールのように細くくびれた足で支えたい」という意匠デザインを免震構造で実現しているところが評価されました。

多摩美術大学図書館など5件に作品賞、日本免震構造協会賞 - nikkei BPnet
http://www.nikkeibp.co.jp/news/const08q2/573460/

第9回日本免震構造協会賞-2008- 受賞者一覧
http://www.jssi.or.jp/award/aw-0.htm

多摩美術大学図書館
http://www.tamabi.ac.jp/prof/library.htm

多摩美術大学新図書館/伊東豊雄/architecturephoto.net