アーカイブ - 2008年 6月 11日 - car

鳥取県立図書館、県政パブリックコメント支援サービスを開始

鳥取県立図書館が、県が募集しているパブリックコメントに対し、住民がコメントを考えるために必要な資料・情報を紹介する「県政パブリックコメント支援サービス」を開始しています。

鳥取県政パブリックコメント支援サービス - 鳥取県立図書館
http://www.library.pref.tottori.jp/publiccomment/publiccomment.html

「オンライン学術資源の持続可能性と収益モデル」調査報告書

英国情報システム合同委員会(JISC)の委託によりIthakaが実施した「オンライン学術資源の持続可能性と収益モデル」の調査報告書が公表されています。オンライン学術資源が直面している課題、持続可能な構造・文化を築くためにすべきこと、価値を創造し活用すること、収益モデルのパターン(直接受益/間接受益あわせて8パターン)の紹介(代表事例、メリット、成功の鍵など)、という構成になっています。

Sustainability and Revenue Models for Online Academic Resources: An Ithaka Report
http://sca.jiscinvolve.org/files/2008/06/sca_ithaka_sustainability_report-final.pdf

June 3, 2008付けSCA Blogの記事

研究データの出版、アクセス、品質管理に関する調査報告書(英国)

英国の研究情報ネットワーク(RIN)が、研究データの出版、アクセス、品質管理に関し、古典、社会・公共健康科学、天文学、化学結晶学、ゲノム学、システム生物学、地方経済・土地利用、気象学の8分野の実態を調査・分析し、提言をまとめた報告書“To Share or not to Share: Publication and Quality Assurance of Research Data Outputs”を刊行しています。

To Share or not to Share: Publication and Quality Assurance of Research Data Outputs
http://www.rin.ac.uk/files/Data%20publication%20report,%20main%20-%20final.pdf
(※報告書本体)

「知の情報拠点としての北海道における公共図書館の現状と役割」研究報告書

釧路公立大学地域経済研究センターが、2007年度に実施した「知の情報拠点としての北海道における公共図書館の現状と役割」の研究報告書と概要を公開しています。公表されている統計データの収集分析と、道内の市町村立図書館を対象にしたアンケート調査(86館が回答)からなっています。

釧路公立大学地域経済研究センター 共同研究プロジェクト 知の情報拠点としての北海道における公共図書館の現状と役割
http://www.kushiro-pu.ac.jp/center/research/020.html

2008年6月10日付け「北の図書館」の記事
http://homepage2.nifty.com/kitanotosyokan/newpage107.html

BnFのデジタル情報保存プロジェクト“SPAR”

フランス国立図書館(BnF)は、デジタル情報の保存プロジェクト“SPAR”に着手したということです。SPARはリポジトリ用ソフトFedoraを採用しており、またOAIS参照モデルに準拠しています。

SPAR Projectの概要(英語版)
http://www.bnf.fr/pages/version_anglaise/numerisation/num_spar_eng.htm

電子ジャーナルの保存問題に対する大学図書館長の姿勢は?(米国)

米国の電子ジャーナルアーカイビング事業であるPorticoとPorticoを運営している非営利法人Ithakaが、「大学図書館長は電子ジャーナルの保存に対して、現在どのような考えでいるのか」を調査し、その結果を報告書としてまとめています。

Digital Preservation of E-Journals in 2008: Urgent Action Revisited
http://www.portico.org/comment/wp-content/uploads/2008/05/porticosurveyondigitalpreservation.pdf

参考:
CA1645(No.294)電子ジャーナルのアーカイビングの現状:レポートE-Journal Archiving Metes and Boundsを中心に

「フランス語圏電子図書館」IFLAケベック大会でプロトタイプをお披露目

フランス国立図書館(BnF)が、世界のフランス語圏の国立図書館と協力関係を築き、書籍のデジタル化等を進めていくという「フランス語圏電子図書館」のスケジュールを発表しています。ポータルサイトのプロトタイプ構築を担当しているのはケベック州立図書館・文書館で、同館が2008年8月のIFLAケベック大会でプロトタイプをプレゼンテーションするとのことです。

La Bibliothèque numérique francophone : un projet qui se concrétise
http://www.bnf.fr/pages/presse/communiques/bibli_num_fr.pdf

参考:
「フランス語圏電子図書館」の計画
http://current.ndl.go.jp/node/3706

FRBR1998-1版改訂版の訂正箇所の日本語訳がウェブで公開

書誌レコードの機能要件(FRBR)の1998-1版改訂版の訂正箇所を日本語訳したドキュメントが、本体の日本語訳の正誤表とともに、IFLANETのウェブサイトで公開されています。

FRBR translations - FRBR Review Group, IFLA Cataloguing Section
http://www.ifla.org/VII/s13/wgfrbr/finalreport.htm

参考:
FRBRの日本語訳がウェブで公開
http://current.ndl.go.jp/node/7767

総務省、2007年度通信利用動向調査の詳細結果を公表

総務省が、2007(平成19)年度の通信利用動向調査(世帯編、企業編)の報告書、統計表一覧を公表しました。概要は4月に報道発表されていましたが、報告書・統計表一覧がこのたび公開されています。インターネット等の通信機器・環境の普及・利用状況のほか、セキュリティ対策・フィルタリング等の安心・安全への取り組み状況などが調査されています。ちなみに、2006年度まで行われていた「事業所編」の調査は、2007年度には行われなかったようです。

報道発表資料
http://www.johotsusintokei.soumu.go.jp/statistics/data/080418_1.pdf
(※概要を含んでいます)

報告書(世帯編)
http://www.johotsusintokei.soumu.go.jp/statistics/pdf/HR200700_001.pdf

フランス国立図書館、大規模デジタル化の様子を紹介する動画を公開

フランス国立図書館(BnF)が、2008年から開始している蔵書の大規模デジタル化事業の様子を紹介する動画を、ウェブサイトで公開しています。同館は2010年までに40万点以上、合計6千万ページ以上の図書・雑誌をデジタル化する予定とのことです。

La numérisation de masse à la BnF
http://www.bnf.fr/pages/zNavigat/frame/catalog.htm?ancre=num_masse.htm

Gallica, Bibliothèque nationale de France digital library
http://gallica2.bnf.fr/
(※BnFのデジタルライブラリー“Gallica”)

学会誌の将来は?-日米の電子掲示板で議論

特に技術系のニュース・話題を中心に議論が行われている米国の電子掲示板“Slashdot”と、その日本語版である「スラッシュドット・ジャパン」で、同時並行で「学会誌はもはや時代遅れ?(Are Academic Journals Obsolete?)」をテーマにした議論が展開されています。匿名(Anonymous Coward:「匿名の臆病者」)での投稿も可能であり、発言者の属性等は不明瞭ですが、研究者と思われるユーザを含む多くのユーザがピアレビュー制度、電子ジャーナルと冊子体、オープンアクセスと費用といった視点でのディスカッションを行っています。英語版・日本語版双方を見比べると、異同・温度差なども推し量ることができます。

Are Academic Journals Obsolete? - Slashdot