アーカイブ - 2008年 4月 7日 - car

私大図協東地区パブリック・サービス研究分科会、大学図書館評価と入館者増減に関する研究成果を公開

私立大学図書館協会東地区部会研究部 パブリック・サービス研究分科会が、教育支援、レファレンス、電子情報サービス、館内利用・貸出の4領域に係る大学図書館の評価(図書館評価グループ)と、入館者数の増減からみた今後の図書館像(入館者推移からの考察グループ)に関する2007年度の研究成果を、ウェブサイトで公開しています。

パブリック・サービス研究分科会 研究論文 - 私立大学図書館協会東地区部会研究部 パブリック・サービス研究分科会
http://www.jaspul.org/e-kenkyu/public/ronbun.htm

私立大学図書館協会東地区部会研究部 パブリック・サービス研究分科会
http://www.jaspul.org/e-kenkyu/public/index.htm

「中絶」はNGワード?-POPLINEで一時検索不可に(米国)

米国国際開発庁(USAID)の助成のもと、ジョン・ホプキンス大学ブルームバーグ公衆衛生研究所が運営している、人口・家族計画・健康問題などリプロダクティブ・ヘルスに関する世界最大の書誌データベース“POPLINE”で、「中絶(abortion)」という語で検索した場合の検索結果が「ヒットなし」になる事態が発生しました。これは、中絶という語を含む文献2点が、POPLINEの論文収録基準に合わないのではとUSAIDから質問があり、それに対応したものであったとのことです。事態を知った公衆衛生研究所長は直ちにこの措置を取りやめ、元通り検索できるようになったとのことですが、米国図書館協会(ALA)のロイ(Loriene Roy)会長は、このすばやい対応を評価しながらも、学術情報の検閲に当たる行為だと厳しく批判する声明を出しています。

JISC、Web 2.0と知的財産権に関するツールキットを刊行

英国情報システム合同委員会(JISC)が、Web 2.0環境における知的財産権の問題を研究し、実践的なツールキットを作成するプロジェクト“Web2Rights”の成果物及びブリーフィング・ペーパーを公開しています。

Web 2.0環境では、誰もが潜在的なコンテンツ作成者・出版者であり得ること、国を超えて面識のない複数の人々が協同するような場合も多いこと、といった特徴から、著作権の帰属、適用されるルール・手続きなどの問題が発生するとされています。こうした問題に関する考え方やTipsについてツールキットが作成されているほか、ライセンスや契約のひな型、FAQなども公開されています。

the Web2.0 Rights project
http://www.web2rights.org.uk/

Web 2.0 and Intellectual Property Rights

Nature Publishing Group、掲載論文・レターの「裏側」を取材したビデオ配信を開始

Nature誌を刊行しているNature Publishing Groupが、Nature誌ほかに掲載された論文やレターの「裏側」について、執筆者にインタビューしたビデオ動画を配信しています。2008年4月7日現在、19の論文や会議についての動画を無料で見ることができます。各々、調査や研究の背景に関するインタビューとともに、研究に関連するわかりやすい映像(例:クジラの進化に関するものであれば、現在のクジラが泳いでいる映像、クジラの祖先の化石、イラストなど)が含まれています。

Nature Online Video Streaming Archive
http://www.nature.com/nature/videoarchive/

April 05, 2008付けPeter Scott's Library Blogの記事

東工大のグローバルCOEプログラムとNPG Nature Asia-Pacificが新しいオンラインジャーナルを創刊へ

東京工業大学の材料系グローバルCOEプログラム「材料イノベーションのための教育研究拠点」が、雑誌“Nature”の刊行で知られるNature Publishing Group(NPG)のアジア・太平洋部門(NPG Nature Asia-Pacific)が協同で、アジア太平洋地域における材料科学分野の研究成果・ハイライトを紹介するウェブサイト“NPG Asia Materials”を3月24日に立ち上げています。これは、今後数年以内に刊行予定のオンラインジャーナル“NPG Asia Materials”の第1段階として位置づけられています。

NPG Asia Materials
http://www.natureasia.com/asia-materials/

東京工業大学 グローバルCOEプログラム 材料イノベーションのための教育研究拠点

COUNTER実務指針第3版のドラフト案が公開

COUNTER(Counting Online Usage of NeTworked Electronic Resources)が、電子ジャーナル及びデータベースの利用データの記録と交換を管理するための実務指針(Code of Practice for Journals and Databases)の第3版のドラフト案を公開しています。SUSHI(Standardized Usage Statistics Harvesting Initiative)プロトコルの併合などが新しく変更になった箇所として挙げられています。なお、5月31日まで、意見募集が行われています。

Draft Release 3 of the COUNTER Code of Practice for Journals and Databases (Published March 2008)

知的財産戦略本部会合(第19回)の配布資料、議事録

2008年3月13日に開催された、政府の知的財産戦略本部会合第18回の議事次第、議事録が公開されています。

なお、配布資料中の知的財産による競争力強化専門調査会報告書『オープン・イノベーションに対応した知財戦略の在り方について』では、「オープン・イノベーションを支える基盤の整備」として、図書館に存在する学術情報等へのアクセスの改善、インターネットを利用した教材へのアクセスの改善、研究のための映像・テキスト情報の利用の円滑化などの重要性を挙げながら、著作権法を始めとする知財法制の在り方について早急に検討に着手することが必要、としています。

知的財産戦略本部会合(第19回)議事次第
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/titeki2/dai19/19gijisidai.html
知的財産戦略本部会合(第19回)議事録

サイエンス映像学会が発足(日本)

「科学リテラシーの向上・発展のために、教育現場などにおける映像・イメージ等の利用を促進し、生命・地球・宇宙の持続可能な発展と創造的で豊かな個人と社会づくりに貢献する」ことを目的としたサイエンス映像学会が、2008年4月6日に発足しています。この学会の事業の中には、以下のようなデジタルアーカイブ関連事業も含まれています。

・サイエンス映像学会のポータルサイトを開き、国境を越えたネット放送局を運営、学会誌やニュースレター等を発行し、サイエンス映像に関する文字や映像情報のアーカイブ化と互換性を促進する
・サイエンス映像のイメージデータバンクを構築し、活用を促進するアーカイブス事業を運営する