アーカイブ - 2008年 4月 3日 - car

図書館スタッフがウェブの新技術を身につけるための“Learning 2.0 Program”

米国ノースカロライナ州シャーロット&メクレンブルグ郡公共図書館では、スタッフがWeb2.0に代表されるウェブの新技術を身につけ、図書館業務に役立てられるようにするためのオンライン研修プロジェクト“Learning 2.0 Program”を実施しています。研修の参加者は23の課題(ブログを使いこなす、Flickrを使いこなす、RSSを使いこなす、Wikiを使いこなす、など)をクリアすることが求められます。図書館が設定した期限までに全ての課題をクリアすると、USB/MP3プレーヤーがもらえます。なお、このプロジェクトのウェブサイト自体が、図書館スタッフの手により、無料で利用可能なウェブのサービスを利用して作成されています。また、このオンライン研修を複製して自分の図書館で活用することも可能で、“Learning 2.0 Program”が開始して以来、世界中で利用されているということです。

NII、2008年度教育研修事業要綱を発表

国立情報学研究所(NII)が、2008(平成20)年度の教育研修事業要綱を発表しています。

平成20年度教育研修事業要綱 - 国立情報学研究所
http://www.nii.ac.jp/hrd/ja/apply/index.html

NII、「次世代目録所在情報サービスの在り方について(中間報告)」を公表

国立情報学研究所(NII)が2008年3月31日、「次世代目録所在情報サービスの在り方について(中間報告)」を公表しています。5月30日までの意見募集も行われています。

「次世代目録所在情報サービスの在り方について(中間報告)」の公開
http://www.nii.ac.jp/CAT-ILL/archive/project/catwg_interim.html

文書をデジタル化してウェブで共有可能な“iPaper”へ

個人所有の文書や資料をデジタル化し、ウェブで共有できる“iPaper”にするサービスの構築を目指している米国のScribd社が、文書のスキャニング、ウェブへの公開を無料で行うプロジェクトを開始しました。このプロジェクトへの参加を希望する人は、文書をメールでScribd社へ送信するだけでよいそうです。スキャニングなどにかかる費用は、公開される文書に付された広告によって相殺される仕組みだということです。

Scribd
http://www.scribd.com/

Convert Your Paper to iPaper
http://www.scribd.com/paper

LCの108条研究グループ、検討報告書を提出

デジタル技術の進展に伴う著作物の創作、流通、図書館における保存のあり方の変化などを踏まえ、著作権法(主に図書館・文書館のための権利制限を規定した米国著作権法第108条)の改正を勧告するべく、米国議会図書館(LC)に設けられていた108条研究グループ(The Section 108 Study Group)が、2008年3月31日に検討報告書をLCに提出しました。以下のような勧告がなされています。

・108条による権利制限の対象機関に博物館も含めるべきである。
・特定の図書館・文書館において、危機に瀕した(at risk)著作物を複製して保存できるとすべきである。
・ウェブサイトなど一般公開されているオンラインコンテンツを保存目的で収集・複製し、その複製物を研究目的の利用者に提供することができるとするべきである。この場合、権利者にはオプトアウトを行使できるようにすべきである。

デジタル時代に生まれた世代“Digital Naitives”に関する講演(LC)

情報収集や知識へのアクセスの仕方がこれまでの世代とは異なっている、デジタル時代に生まれた世代“Digital Naitives”とは何か、また彼らが何を考え、どのようにテクノロジーを用いているのか、そしてITの専門家たちは彼らに対し適切に対処しているのか-こうした問いをテーマにした講演が、全4回の予定で、米国議会図書館(LC)で開催されます。初回は2008年4月7日に行われ、ウェブキャストで生中継されるということです。初回の講師はフランス、エクス・マルセイユ大学の発達心理学名誉教授であるアカーマン(Edith Ackerman)氏です。

LCのニュースリリース
http://www.loc.gov/today/pr/2008/08-057.html

参考:
E745(No.122) 研究図書館の未来を考えるために−「Google世代」は真実か?

機関リポジトリに登録されたレコードの推移をグラフで表示(英国)

英国サウザンプトン大学が運営するオープンリポジトリのダイレクトリ“ROAR(Registry of Open Access Repositories)”に登録されている67の機関リポジトリについて、2006年夏から毎週のレコード登録数をグラフ・表で示す“UK Repository Records Statistics”を、サセックス大学が始めました。

UK Repository Records Statistics
http://researchonline.lib.sussex.ac.uk/ir_stat/index.php

March 31st, 2008付けDigitalKoansの記事

LC、書誌コントロールの将来WG報告書草案に寄せられた意見を公開

米国議会図書館(LC)が、「書誌コントロールの将来WG」報告書草案に対して行った意見募集の結果を公開しています。米国図書館協会(ALA)の図書館資料およびテクニカル・サービス協会(ALCTS)や大学・研究図書館協会(ACRL)の部会、LC職員組合、カナダ国立図書館・文書館、国立農学図書館(NAL)、国立医学図書館(NLM)、国立印刷局(GPO)といった10の組織・機関のほか、29名の個人から意見が寄せられています。

Testimony Submitted to the LC Working Group on the Future of Bibliographic Control (December 15, 2007)
Part I - Organizational and Institutional Submissions

ARL、研究図書館における出版事業の調査報告を発表

北米研究図書館協会(ARL)が、2007年末に参加館を対象に実施した、研究図書館における出版事業に関する調査の報告をウェブサイトで公開しています。回答した80館のうち、出版事業を行っているという館が43%、計画中という館が21%と、出版事業に取り組む図書館が増加してきていることがわかったとのことです。また出版形態としては電子版のみで刊行する場合が多いといった結果も出ています。

Research Library Publishing Services: New Options for University Publishing
http://www.arl.org/bm~doc/research-library-publishing-services.pdf

オリコン、“本”ランキングを開始

音楽ヒットチャートの提供などで知られるオリコン株式会社が、全国の書店およびウェブ通販の週間売上を元に一般書籍、コミック、文庫、新書、ビジネス書の全国推定売上部数を算出し、ランキングして発表する“本”ランキングを4月3日から開始しました。

書籍セールス 週間ランキング-ORICON STYLE ランキング
http://www.oricon.co.jp/rank/bk/

「オリコン“本”ランキング」、本日より発表開始 - ORICON STYLE
http://www.oricon.co.jp/news/confidence/53385/full/