アーカイブ - 2008年 4月 22日 - car

NDL、2008年度の各種図書館員向け研修の計画を発表

国立国会図書館(NDL)が、2008年度に実施する各種図書館員向け研修の計画を発表しました。

図書館員の研修 | 国立国会図書館
http://www.ndl.go.jp/jp/library/training/library_training2008.html

文科省、学校図書館の現状に関する調査の結果などを公表

文部科学省は、小学校、中学校、高等学校、特別支援学校及び中等教育学校を対象に、平成19年度「学校図書館の現状に関する調査」として、司書教諭等の状況、図書等の整備状況、学校図書館図書の購入額、読書活動の状況について調査を実施し、その成果を公表しました。
また平成19年度から、新しい「学校図書館図書整備5か年計画」がスタートし、地方財政措置額大幅に増額されたことを踏まえ、市区町村・組合立の小学校・中学校、県立の特別支援学校を対象に、「学校図書館図書関係予算措置状況調べ(平成18・19年度)」として、図書購入費、基準財政需要額、予算措置額が基準財政需要額に満たない理由について調査を実施し、その成果を公表しました。

平成19年度「学校図書館の現状に関する調査」の結果について
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/20/04/08041814.htm

ソーシャルネットワーキングが従来のウェブ検索サービスを駆逐する?!

米国のPopular Mechanics誌の記事で、ソーシャルネットワーキングなど、ユーザー生成コンテンツを重視するスタイルがさらに浸透していくと、将来的に今私たちが知っているウェブ検索サービスがなくなってしまうのではないか、という予測が紹介されています。これまでは、情報を探している人が自分で検索エンジンを利用して求める情報にたどり着く、という形態でのウェブ検索が発達してきました。しかし最近では、様々な個人情報をウェブ上に発信したり、自分用にウェブのサービスをカスタマイズしたりと、ウェブ上に自分のアイデンティティともいえるものが流出しています。こういった個人情報の流出が、「人が情報を探索する」スタイルから、「情報がある個人を見つけてその人にあった情報を提供する」スタイルへと、ウェブ検索サービスのあり方を逆転させてしまうのではないかと、記事は指摘しています。

NII、『電子情報資源管理システム(ERMS)実証実験平成19年度報告書』を公開

国立情報学研究所(NII)が、『電子情報資源管理システム(ERMS)実証実験平成19年度報告書』を公開しています。

電子ジャーナルをはじめとする電子情報資源(Eリソース)の管理ツールとして海外で浸透しつつある電子情報資源管理システム(ERMS)の国内導入可能性について具体的な知見を得るため、国内数大学図書館とともに実施してきた実証実験の報告書となっています。

参加した各大学の実証報告、およびERMSと目録所在情報サービス(NACSIS-CAT/ILL)との関係の整理、今後の課題等が盛り込まれています。

電子情報資源管理システム(ERMS)実証実験平成19年度報告書
http://www.nii.ac.jp/CAT-ILL/about/infocat/pdf/erms_report_h19.pdf

CrossRef、剽窃行為発見サービスを開始

CrossRefは2007年夏から、剽窃判別ソフトTurnitinを開発しているiParadigms社と協同で剽窃防止の実験プログラム"CrossCheck"に取り組んでいましたが、このほど実験が成功のうちに終了し、2008年6月より実際のサービスとして運用を開始することになりました。

CrossRefのプレスリリース
http://www.crossref.org/01company/pr/press041508.html

CrossRef to Launch Plagiarism Detection Service
- Information Today 2008/4/21付け記事
http://newsbreaks.infotoday.com/wndReader.asp?ArticleId=48820

参考:

デジタル時代のオープンな情報共有について議論するイベント“iCommons Summit”

2008年7月29日から8月1日にかけて、北海道札幌市で、デジタル時代のオープンな情報共有のあり方に関して、芸術・著作権・IT・経済等の各分野の有識者が集まり、議論を交わすイベント“iCommons Summit”が開催されます。主催は、Creative Commonsの投資を受けた非営利団“iCommons”で、札幌市とクリエイティブ・コモンズ・ジャパンが共催します。このサミットは2005年に米国ボストンで初めて開催され、その後世界各地で開催されてきましたが、日本での開催は初となるそうです。

iCommons Summit’ 08
http://www.creativecommons.jp/isummit08/

デジタル時代のオープンな情報共有の形を議論する「iCommons Summit」が7月に開催
- CNET Japan 2008/4/21付け記事

NCLIS、IMLSに統合

大統領諮問機関である米国図書館情報学国家委員会(NCLIS)は、2008年度からその機能を博物館・図書館サービス機構(IMLS)に移管されることとなりました。

NCLISは、その役割を終えるにあたり、1970年の発足以来のNCLISの活動をまとめ、またこれからも取り組むべき活動をまとめた最終報告書を刊行しています。

Meeting the Information Needs of the American Public: Past Actions and Future Initiatives
http://www.nclis.gov/about/MeetingtheInformationNeedsoftheAmericanPeople-NCLISFinalReport.pdf

NCLIS
http://www.nclis.gov/

参考: