アーカイブ - 2008年 4月 18日 - car

STM出版社はどのように付加価値を提供しているか

国際STM出版社協会が、STM分野の学術出版社が科学界にどのような付加価値を提供しているか、そのためにどのような働きをしているか、オープンアクセスにどのように対応しているか、などを説明したレポートを公開しています。

STM issues paper on STM industry, publishers and valued added
http://www.stm-assoc.org/home/stm-issues-paper-on-stm-industry-publishers-and-valued-added.html

An Overview of Scientific, Technical, and Medical Publishing and the Value it Adds to Research Outputs

NISOのデジタル保存フォーラムのプレゼンテーション資料

米国情報標準化機構(NISO)が3月に開催したフォーラム「デジタル保存:明日の資源のために今日を計画する(NISO Digital Preservation Forum : Planning Today for Tomorrow's Resources)」のプレゼンテーション資料が公開されています。

電子ジャーナルのアーカイビング"Portico"や"LOCKSS""CLOCKSS"、新聞のアーカイビング"NDNP"、全米科学基金(NSF)やSan Diego Supercomputer Centerが取り組むデータ保存プロジェクト等について取り上げられています。

NISO Digital Preservation Forum: Planning Today for Tomorrow's Resources

ALAによる「デジタル保存」の定義

米国図書館協会(ALA)が「デジタル保存の定義(Definitions of Digital Preservation)」を公表しました。2007年のALA冬季大会からワーキンググループによって検討が加えられ、今回の定義発表となったということです。この定義によって、図書館・関連する専門家・利用者のコミュニティにおけるデジタル保存への理解を高めていくことが目的です。なお、この定義はあくまで「現時点での」ものであり、今後この概念への理解が一層深められていくことも期待されています。

Definitions of Digital Preservation
http://www.ala.org/ala/alcts/newslinks/digipres/index.cfm

欧米における機関/主題リポジトリのケーススタディ

2008年4月1~4日に行われたリポジトリの国際会議“Open Repositories 2008”中のリポジトリ管理者のミーティングのためにまとめられた、欧米の機関/主題リポジトリのケーススタディが、英国情報システム合同委員会(JISC)が助成する“Repositories Support Project”のウェブサイトで、一般にも公開されました。

RSP - Building Repositories - Case Studies
http://www.rsp.ac.uk/repos/cases

April 14th, 2008付けDigitalKoansの記事
http://digital-scholarship.org/digitalkoans/2008/04/14/digital-repository-case-studies/

JISC、OAI-OREの小規模テストプロジェクトに助成

英国情報システム合同委員会(JISC)が、OAI-ORE(オープンアーカイブのオブジェクトの再利用・交換に関するプロトコル)を実装し、その課題等を検証する2つの小規模テストプログラムに助成すると発表しています。助成対象は、ケンブリッジ大学の“TheOREM”(学位論文に適用)と、リバプール大学の“FORESITE”(JSTORと機関リポジトリをSWORDプロトコルで連携)です。

Small-Scale OAI Object Re-Use and Exchange Experiments - JISC
http://www.jisc.ac.uk/whatwedo/programmes/digitalrepositories2007/oaiore_demonstrators.aspx

April 13th, 2008付けDigitalKoansの記事

オープンソースの電子情報資源管理システム“reSearcher”

カナダのサイモン・フレーザー大学図書館が、オープンソースの電子情報資源管理システム(ERMS)“reSearcher”を公開しています。以下の4つのモジュールを提供しており、すでにカナダ西部の大学図書館では広く利用されているそうです。

・逐次刊行物管理システム「CUFTS」
・リンクリゾルバ「GODOT」
・統合検索システム「dbWiz」
・参照文献形式でレコードを提供する「Citation Manager」

reSearcher - Simon Fraser University Library
http://researcher.sfu.ca/

http://researcher.sfu.ca/screencasts
(※各モジュールの動作デモ動画)

April 11th, 2008付けDigitalKoansの記事