アーカイブ - 2008年 3月 21日 - car

DCC、視聴覚資料の保存に関するケーススタディの結果を公表

英国のデジタルキュレーションセンター(DCC)が、アナログデータ、デジタルデータなどが混在する視聴覚資料をどのように効率的にアーカイブしていくか、という課題を検討するためのケーススタディ“DCC Case Study— PrestoSpace: Preservation towards Storage and Access. Standardised Practices for Audiovisual Contents in Europe”の結果を公表しています。具体的には、ヨーロッパ圏における視聴覚資料保存のステークホルダー(BBCなど業界のリーダー企業、研究機関など)へのインタビューやアンケートを実施し、その結果を分析しています。

OverDrive社、DRMなしのMP3オーディオブック提供を開始

デジタルオーディオブック大手のOverDrive社が3月19日、書店・図書館向けに提供しているオーディオブックのうち15%程度について、デジタル著作権管理(DRM)なしのMP3フォーマットで提供することとしたと発表しました。同社はこれまで、すべてのオーディオブックをDRM付きのWMAフォーマットで提供しており、iPod、Zuneなど人気のオーディオプレイヤーでは聞くことができませんでしたが、これにより、従来より多くの利用者ができるようになります。

同社はまた、図書館利用者向けのダウンロード画面で、著作権法に則った利用をするよう、念を押していくとしています。

OverDrive to Distribute MP3 Audiobooks to Booksellers and Libraries

大学図書館の遠隔学習プログラムに関する調査

米国の調査会社Primary Research Groupが、米国内外の100以上の大学図書館を対象に、大学図書館の遠隔学習プログラムに関する調査を行っています。この調査は、遠隔学習プログラムのための基礎データを提供することを目的としており、チャットやヴァーチャル・レファレンスの利用について、オンラインでのチュートリアルについて、遠隔学習を専門とするスタッフが図書館にいる割合などをはじめ、多数の項目についてのデータを得ることができます。調査報告書は有料ですが、概要と目次がPrimary Research Groupのウェブサイトで確認できるほか、結果のいくつかが“Resource Shelf”で紹介されています。

Library Services for Distance Learning Programs

ARL、2005-06年の統計資料を無料でオンライン公開

北米研究図書館協会(ARL)が、2005-06年の統計資料を、オンラインで無料公開しています。この統計からは、雑誌価格が引き続き高騰していること、図書館コレクションのなかにデジタル資源が多く取り入れられるようになり、図書館が扱う資料が複雑化していること、図書館利用者は図書館が提供する教育的サービスをよく利用しており、図書館が一層教育プロセスに関与し、大学の教育・学習インフラの一部となっていること、などが確認できるということです。

ARL STATISTICS 2005-06
http://www.arl.org/bm~doc/arlstats06.pdf

総務省、「日本のICTインフラに関する国際比較評価レポート」を公表

総務省は2008年3月18日、「日本のICTインフラに関する国際比較評価レポート」を公表しました。このレポートによると、日本は、総合評価では第1位であるものの、ICTインフラの普及度、社会基盤性については低調な結果となっており、今後はこうした分野への集中的な資源配分の必要性があるということです。

「日本のICTインフラに関する国際比較評価レポート」の公表(総務省の報道資料)
http://www.soumu.go.jp/s-news/2008/080318_3.html

NII、NACSIS-CAT/ILLのウェブサイトをリニューアル

国立情報学研究所(NII)が、目録所在情報サービス(NACSIS-CAT/ILL)のウェブサイトをリニューアルしています。

目録所在情報サービス
http://www.nii.ac.jp/CAT-ILL/