アーカイブ - 2008年 10月 8日 - car

産総研、ネット上のマルチメディアコンテンツを音声でリアルタイムに検索できるシステムの実証サイトを公開

産業技術総合研究所が2008年10月8日、インターネット上の動画・音声等マルチメディアコンテンツに含まれている音声を音素片に分解・符号化し、辞書を用いることなくリアルタイムで直接検索できるシステムを開発したことを発表するとともに、その実証サイト「Voiser Web」を一般公開しました。

Voiser Web
http://www.voiser.jp/

産総研:プレス・リリース マルチメディアを「声で探す」検索システムをインターネット上で実証公開
http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2008/pr20081008/pr20081008.html

産総研、動画を「声で探す」検索システムの実証サイトを公開 - INTERNET Watch

京都産業大学、益川敏英教授のノーベル賞受賞論文をウェブサイトで公開

京都産業大学が、2008年ノーベル物理学賞を受賞した益川敏英教授の受賞研究論文(同じく受賞者の小林誠高エネルギー加速器研究機構名誉教授との共著)を、ウェブサイトで公開しています。

益川敏英教授 ノーベル賞受賞関連情報 - 京都産業大学
http://www.kyoto-su.ac.jp/more/2008/305/nobel/index.html

NII、「永続識別子: その選択肢の考察」を翻訳・公開

国立情報学研究所(NII)が、Ariadne誌第56号に掲載された論文“Persistent Identifiers: Considering the Options”の日本語訳「永続識別子: その選択肢の考察」を公開しています。

「永続識別子: その選択肢の考察」を翻訳公開 - 国立情報学研究所 学術機関リポジトリ構築連携支援事業
http://www.nii.ac.jp/irp/2008/10/post_4.html

ネット上での著作権侵害行為に対しISPにも法的責任があるとする改正著作権法が成立(ニュージーランド)

「インターネットを使い、著作権を侵害しているデジタルコンテンツをアップロード/ダウンロードする行為を繰り返す利用者に対し、適切な条件のもとアカウントを閉鎖する」というポリシーを設け、またそれを適切に運用することを、インターネット・サービス・プロバイダー(ISP)に義務付ける条項(section 92A)を含む改正著作権法が、ニュージーランドで2008年8月1日、成立しました。同法は10月31日に施行される予定です。ただし、このISPに法的義務を課す条項については、著作権者団体とISP団体との間で、どのように運用するかについての合意が必要ということで、2009年2月28日に施行される予定です。

2008年日本図書館情報学会研究大会

第56回日本図書館学会研究大会が、2008年11月15、16日に開催されます。プログラムが発表されています。

第56回日本図書館情報学会研究大会・臨時総会 ご案内
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jslis/events/fall_2008_2.pdf

『文化審議会著作権分科会 過去の著作物等の保護と利用に関する小委員会 中間整理(案)』

文化庁の文化審議会著作権分科会 過去の著作物等の保護と利用に関する小委員会第6回会議(2008年9月18日開催)の配布資料として、『文化審議会著作権分科会 過去の著作物等の保護と利用に関する小委員会 中間整理(案)』が文化庁ウェブサイトで公開されています。

文化審議会著作権分科会 過去の著作物等の保護と利用に関する小委員会 中間整理(案)
http://www.bunka.go.jp/chosakuken/singikai/hogo/06/pdf/shiryo_01.pdf

子どもの読書サポーターズ会議、『これからの学校図書館の活用の在り方等について(審議経過報告)』を発表

文部科学省が2007年度から設置している「子どもの読書サポーターズ会議」が2008年9月30日、これまでの審議成果の中間報告にあたる『これからの学校図書館の活用の在り方等について(審議経過報告)』を発表しました。

同報告は、(1) 学校図書館の位置付けと機能・役割、(2) 学校図書館をめぐる状況、(3) これからの学校図書館に求められる課題、(4) 学校図書館の活用高度化に向けた視点と推進方策、の4章からなっており、「今後さらに広く関係者等の意見を聞きながら、審議を深めていきたい」としています。

これからの学校図書館の活用の在り方等について(審議経過報告)
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/dokusho/meeting/houkoku/08093013/001.pdf

子どもの読書サポーターズ会議

テキサス大学オースティン校、講義単位での電子テキスト導入を試行

米国テキサス大学オースティン校が、電子テキスト(e-textbook)の可能性を探ることを目的に、いくつかの講義を対象として、講師および受講者全員(合計で1,000人程度)が電子テキストを購入して、電子テキストに基づいた講義を行うという「ベータテスト」を行うと、Inside Higher Ed誌が報じています。電子テキストは、Wiley社と契約して、受講者単位、講義科目単位での特別価格で提供されるとのことです。公式な価格は発表されていないとのことですが、受講者は1冊あたり25~45ドルで購入できるようだと報じられています。この電子テキストにはWileyのサイトにアクセスして利用するタイプのものと、ダウンロードして利用するタイプのものとがあり、前者の場合はテキストに関連したテストなどが利用でき、後者の場合は書き込み等ができるそうです。

デジタル化済みパピルス文書のオンライン協同編集環境の構築に助成(米国)

米国デューク大学が、デジタル化されたパピルス文書のオンライン協同編集環境の構築プロジェクトに対し、アンドリュー・メロン財団から81.4万ドル(約8,250万円)の助成を受けることになったと発表しています。同大学はすでに、同財団からの別の助成金を元にデジタル化済みパピルス文書の統合検索ポータルサイト“Papyrological Navigator”を構築、提供しており、新しい助成金は協同編集ツールの開発、インターフェースに充てられるとのことです。なお、この新規ツールは、他の古文書デジタル資料などでも利用できるようなものにする予定であり、その活用が期待されています。

Ancient Papyrus Documents to be Available Online - Duke University

Springer社がBioMed Centralを買収

オープンアクセス誌出版社のBioMed Centralを、Springer社が買収することに合意したと、Springer社が発表しています。

Springer to acquire BioMed Central Group
http://www.springer-sbm.com/index.php?id=291&backPID=132&L=0&tx_tnc_news=4970&cHash=b5a2aa41d8

SpringerがBioMed Centralを買収
(オープンアクセスジャパン 2008年10月7日記事)
http://www.openaccessjapan.com/2008/10/springerbiomed-central.html

Springer buys BioMed Central