アーカイブ - 2008年 10月 24日 - car

「デジタル化が、出版の未来をどう変えるのか?」-フランクフルト国際ブックフェア主催者が出版関係者にアンケート調査を実施

2008年10月15~19日にドイツ・フランクフルトで開催された国際ブックフェアに際し、ブックフェア事務局が事前にニューズレターで、「デジタル化が、出版の未来をどう変えるのか?」をテーマにしたアンケート調査を行いました。その結果のダイジェストがプレスリリースの形で発表されています。

このアンケートには30か国以上、1,000社以上の出版関係者が回答しました。

・40%の回答者が、早ければ2018年にも電子書籍の売り上げが紙の書籍を上回るとした一方で、3分の1の回答者が、電子書籍の売り上げが紙の書籍の売り上げを上回ることはあり得ないとした。

資料保存器材、資料保存関係の海外文献3点を翻訳・公開

有限会社資料保存器材が資料保存関係の海外文献3点を翻訳し、ウェブサイトで公開しています。

「貴重書は白手袋を着けて」という誤解 (上)
http://www.hozon.co.jp/report/hachiya/hachiya-no001-glove1.html
「貴重書は白手袋を着けて」という誤解 (下)
http://www.hozon.co.jp/report/hachiya/hachiya-no002-glove2.html

中国古籍の修理 ― コンサーバターのために (1)
http://www.hozon.co.jp/report/fukushima/fuku-no003-repairchinesebook01.html
中国古籍の修理 ― コンサーバターのために (2)

LC、カタロガー向け研修ワークショップの研修教材をオンライン公開

米国議会図書館(LC)が2000年から実施しているカタロガー向け研修ワークショップ(Catalogers Learning Workshop;CLW)の研修教材をウェブサイトで公開しています。研修教材は、(1)目録作業のスキル(名称典拠、件名標目、シリーズ典拠、分類)、(2)電子図書館環境(デジタルプロジェクトの企画と運営、メタデータ、統制語彙とシソーラス、インターネット情報の目録作成のルール・ツール)、(3)継続刊行資料(逐次刊行物の目録作成、電子ジャーナルの目録作成、更新資料(Integrating Resources;ウェブサイト、データベースや加除式資料など)の目録作成、逐次刊行物の所蔵情報)の3グループとなっています。

Workshop Course Materials
http://www.loc.gov/catworkshop/courses/

パキスタン高等教育委員会、大学・研究機関からデジタルコンテンツにアクセスできる「国立電子図書館」を運営

パキスタン高等教育委員会が、国内の国立大学・私立大学・非営利の研究機関(パキスタン国立図書館などいくつかの国立図書館・議会図書館も含む)から、教育・研究目的でデジタルコンテンツにアクセスするための共通サイト「国立電子図書館」を運営しています。これはもともと、英国に本部がある学術出版物の入手可能性のための国際ネットワーク(INASP)と共同で始められた事業とのことです。

自動ブックスキャナー展示会(2008年6月)出展4製品の比較レポート

2008年6月にドイツのバイエルン州立図書館ミュンヘンデジタル化センターで開催されたブックスキャナーの展示会“Scan-Roboter-Tage(=Scan-Robot-Days) 2008”に出展した、4digitalbooks、Kirtas、Qidenus、Treventusの4社の製品について、仕様・価格等を比較したレポートが刊行されています。これは英国情報システム合同委員会(JISC)の委託によるものとのことです。なお同館のウェブサイトで、各製品の写真・紹介資料が公開されています。

Public Exhibition of Automated Book Scanners Hosted at the Bayerische StaatsBibliothek– Munich 18th - 20th June 2008.

国際科学会議、科学データの世界的バーチャル・ライブラリーへの提言を発表

世界134か国の科学アカデミーなどが加盟する国際科学会議(ICSU)は、モザンビークで開催されている第29回総会において、科学データの品質管理と公開を促進する組織を創設し、バーチャル・ライブラリーを整備すべきであるとの提言をまとめたと発表しています。

International science community to establish global virtual library for scientific data
http://www.eurekalert.org/pub_releases/2008-10/icfs-isc101608.php

Toward libraries for data
(Peter Suber, Open Access News 2008年10月23日記事)

RDAドラフト版公開、11月第1週の予定!

2008年10月23日、RDA開発運営委員会から、RDA全体のドラフト版公表を、11月第1週(11/3~)中におこなう予定である旨が発表されています。
なお偶発的問題の発生により、公表が遅れる場合の対応についても、言及されています。
Full Draft OF RDA Delayed
(Joint Steering Committee for Development of RDA (JSC)の「お知らせ」欄
 サイト下部に“Update: 23 October 2008”として掲載されています。)
http://www.collectionscanada.gc.ca/jsc/fulldraftdelay.html

New president, new cataloging code
(Cataloging Futures 2008年10月23日記事)

長崎大学附属図書館、古写真アルバム「ボードイン・コレクション」を公開

長崎大学附属図書館が、幕末・明治の長崎を撮影した古写真アルバム「ボードイン・コレクション」を電子化し公開しています。

また、養生所(長崎大学医学部の前身)でのアントニウス・ボードイン(Anthonius Bauduin)の講義録も電子化・公開されています。

ボードインに関係する二つのDBを公開しました - 長崎大学附属図書館
http://www.lb.nagasaki-u.ac.jp/news/detail.php?str1=1223266854

日本古写真アルバム ボードイン・コレクション
http://oldphoto.lb.nagasaki-u.ac.jp/bauduins/jp/11.html

オランダ人の見た幕末の長崎
長崎大学所蔵ボードインコレクション展