アーカイブ - 2008年 10月 1日 - car

OCLC、図書館・博物館・文書館の連携に関するレポートを刊行

OCLCが、米国・英国・カナダの大学、博物館等の事例をもとに、図書館・博物館・文書館の連携を促進する「触媒(catalyst)」について考察したレポート“Beyond the Silos of the LAMs: Collaboration Among Libraries, Archives and Museums”を刊行しています。

Zorich, Diane, Günter Waibel and Ricky Erway. 2008. Beyond the Silos of the LAMs: Collaboration Among Libraries, Archives and Museums. Report produced by OCLC Programs and Research.
http://www.oclc.org/programs/publications/reports/2008-05.pdf

September 30th, 2008付けDigitalKoansの記事
http://digital-scholarship.org/digitalkoans/2008/09/30/beyond-the-silos-of-the-lams-collaboration-among-libraries-archives-and-museums/

文化遺産のデジタル情報管理に係る情報源を集めたウェブサイト(英国)

英国バース大学のUKOLNが、図書館、博物館、文書館など文化遺産を扱う機関のための、デジタル情報管理に関する情報源を集めたウェブサイトを立ち上げました。

このサイトでは、コレクション記述、デジタル保存、メタデータ、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)、ユーザビリティ・アクセシビリティ、Web 2.0などのトピックごとに、各種の情報源(図書館だけでなく博物館、文書館で主に使われている規格や情報サイトも含む)がまとめられています。

UKOLN | Cultural Heritage
http://www.ukoln.ac.uk/cultural-heritage/

参考:
CA1644 - 欧米における図書館、文書館、博物館の連携―Cultural Heritage Sectorとしての図書館― / 菅野育子
http://current.ndl.go.jp/ca1644

10月は国際学校図書館月間

国際学校図書館協会(IASL)は2008年から、毎年10月を「国際学校図書館月間」に定めました。2007年までは10月の第4木曜日を「国際学校図書館デー」としていたのですが、10回目にあたり、「月間」に変更しました。世界各地の学校図書館は10月中の任意の日を、学校図書館の重要性を喚起する記念日とすることができるとのことです。

今年は、「学校図書館での識字と学習」がテーマで、IASLのウェブサイトでは世界の各国で行われる「国際学校図書館月間」に関するイベントを紹介しています。

International School Library Month
http://www.iasl-online.org/events/islm/

What people are doing for ISLM 2008

「情報管理Web」のアンケート調査

科学技術振興機構(JST)が運営している「情報管理Web」が2008年11月30日までの日程で、利用者アンケート調査を実施しています。

「情報管理Web」利用者アンケート調査へのご協力のお願い
http://johokanri.jp/enquete/index.html

Google10周年記念サイト、2001年1月のウェブインデックスを検索可能に

Google社は2008年9月7日に創立10周年を迎えたことを機に、10周年記念サイトを立ち上げています。このサイトでは、Google社のこれまでの年表や、世界のできるだけたくさんの人に役立つ壮大なアイデアを募集する「プロジェクト10の100乗(10の100乗=英語では“googol”、Googleの由来の語とされています)」の案内のほか、Google社が保存している最も古いウェブ検索インデックスである2001年1月のものを検索可能にしています。存在するものについては、結果からInternet Archiveへのリンクも張られています。

おかげさまで10周年 - Google
http://www.google.co.jp/tenthbirthday/

プロジェクト10の100乗

JISC Collections社、4つの電子ジャーナルアーカイブを英国の全大学が無料で利用できるよう契約を締結

英国の継続教育・高等教育機関に代わり、電子ジャーナル等の調達業務、出版社・データベース事業者等との交渉・契約業務を代行するJISC Collections社が2008年9月22日、4つの電子ジャーナルアーカイブについて、英国の全カレッジ・大学・研究協議会が無料で利用できるよう、出版社等と契約を締結したと発表しています。契約したのは、

・Periodicals Archive Online(ProQuest社):芸術・人文科学・社会科学分野の80誌の1891~2000年分、288,006論文。2013年5月まで無料利用可能。
・ACS Legacy Archives(米国化学会(ACS)):ACSが刊行した23誌の1879~1995年分、464,233論文。永久に無料利用可能。

DRIVERとeIFL、欧州の研究成果の提供・可視化・活用の拡大に係る協力で合意

欧州のオープンアクセスリポジトリのネットワーク化をめざすDRIVER(Digital Repository Infrastructure Vision for European Research)プロジェクトと図書館電子情報財団(eIFL)が、デジタルリポジトリを通じた欧州の研究成果の提供、可視化、活用を促進するために協同するという内容の覚書に署名したと発表されています。

DRIVER and eIFL.net signed Memorandum of Understanding
http://www.eifl.net/cps/sections/news/press-area/2008-09-29

NDL、アジア・オセアニア地域国立図書館長会議公開セミナーを開催

国立国会図書館(NDL)では2008年10月、東京本館にて第16回アジア・オセアニア地域国立図書館長会議(CDNLAO)を開催します。この会議と合わせ、10月21日に「アジア・オセアニアでは今−変わりゆく情報環境と図書館−」と題した公開セミナーを開催し、来日したアジア・オセアニア地域の国立図書館長が、電子情報環境下における国立図書館のとりくみについて、講演を行うことになっています。

アジア・オセアニア地域国立図書館長会議(CDNLAO) 公開セミナー
「アジア・オセアニアでは今−変わりゆく情報環境と図書館−」
(詳しい日程、参加申込み方法などが掲載されています。)
http://www.ndl.go.jp/jp/service/event/cdnlao.html

ロジェ・シャルチエ氏が語る「本の過去、本の未来」

『フランス革命の文化的起源』のほか、『書物から読書へ』『書物の秩序』『読書の文化史』など書籍・読書に関する著書が邦訳されているフランスの歴史学者・コレージュ・ド・フランス教授のロジェ・シャルチエ(Roger Chartier)氏が、オンライン雑誌“laviedesidees.fr”のインタビューで「本の過去、本の未来」について語っています。ウェブサイトで、インタビューの動画、音声、スクリプト(HTML版・PDF版)が公開されています。

Le livre : son passé, son avenir - La vie des idées
http://www.laviedesidees.fr/Le-livre-son-passe-son-avenir.html

30 septembre 2008 付けProsperの記事

環境保護局(EPA)図書館ネットワーク、5館が再開館(米国)

2007会計年度のサービス縮小に伴い閉鎖された、米国環境保護局(EPA)図書館ネットワークに属する5図書館が、2008会計年度の補助金増額を受けて2008年10月1日、再開館しました。ただし、うち2館(本部保存図書館、化学図書館)は同じスペースを共有しており、1館はかつてより狭いスペースでの開館となりました。化学図書館長として、研究所勤務経験のある、主題専門知識を有するライブラリアンが雇われるなど、すべての館にライブラリアンと適切なスタッフが置かれる予定とのことです。

EPA Libraries Reopen!!! - District Dispatch
http://www.wo.ala.org/districtdispatch/?p=889

EPA National Library Network
http://www.epa.gov/natlibra/