アーカイブ - 2015年 10月 15日 - book

E1722 - ビッグデータ,リトルデータ,ノーデータ<文献紹介>

 近年,ビッグデータの活用やオープンサイエンスを支える基盤としてのオープンデータに世界的に注目が集まっている。このような中でカリフォルニア大学ロサンゼルス校のボーグマン(Christine L. Borgman)氏は,データの収集,分析及び利用を扱う「データ・スカラシップ」に関する注目すべき著作を発表した。

E1721 - Code4Lib JAPANカンファレンス2015,東京にて開催<報告>

 2015年9月5日から6日にかけて,リクルート本社アカデミーホールにてCode4Lib JAPANカンファレンス2015が開催された。同カンファレンスは,「図書館と技術,Web,ITをむすぶ,図書館員や技術者,その他すべての関係者が集い,アイデアやツールを紹介しあい,先進的な試みを共有し,関係者が出会い,つながるイベント」である(E1486参照)。3度目の開催となる今回は91名が参加し,基調講演1件,通常発表10件,ライトニングトーク21件が行われた。本稿では,今回初めて参加し,発表を行った筆者の視点から,当日の様子および印象に残ったことを中心に報告したい。

E1720 - ウェブサイト・「佛教大学図書館施設ガイド」の構築と公開

 佛教大学図書館(以下当館)では,2015年7月1日に「佛教大学図書館施設ガイド」(以下「施設ガイド」)と称するウェブサイトを公開した。「施設ガイド」では,当館内の施設を視覚的に理解できるように,360度のパノラマ画像を用いたバーチャルツアーを提供しているほか,さまざまな当館の機能について,施設画像を通じて理解を深めていけるような工夫を行っている。ここでは「施設ガイド」を構築するに至った背景と構築の過程について,報告しておきたい。

E1717 - お茶の水女子大学「図書館入試」実施に向けたプレゼミナール

○「新フンボルト入試」とは
 本学では,2017年度入学者を選抜する入試から,従来のAO入試を改革した「新フンボルト入試」を開始する。改革の目的は,潜在的な能力,とりわけ大学入学後の学びや社会に出た後に,その能力を大きく伸ばせる「のびしろ」を持った学生の選抜にあり,定員は現AO入試の2倍の20名となる。1810年のベルリン大学創立の立役者であり,潮木によれば「現場密着型の研究と教育の一体化を提唱」した,ヴィルヘルム・フォン・フンボルトに因んで命名された。一次選考を兼ねる文理共通のプレゼミナールと,二次選考(文系「図書館入試」,理系「実験室入試」)の二段構えで,単に知識の多寡を問うのではなく,「課題を探求・発見」し,「必要な資料やデータを活用」し,「オリジナルな解を導き出す」力を測定する。

E1718 - 学校図書館プロジェクトSLiiiC “SWC2015”<報告>

 学校図書館プロジェクトSLiiiC(スリック)は,学校図書館支援を目的とした任意団体である。ウェブサイトのユーザー登録者数は279 人で,Facebookのスタッフ用グループメンバー数は14人である(2015年9月28日現在)。SLiiiCは,もともと筑波大学大学院で図書館情報学を学ぶ学生たちが2006年に立ち上げた団体で,ウェブサイトでの学校図書館支援に関する各種情報提供や様々なイベントの企画運営を行っている。