アーカイブ - 2013年 2月 - book

2月 21日

E1402 - 大学図書館のユニバーサル・デザイン実践ガイド<文献紹介>

E1402 - 大学図書館のユニバーサル・デザイン実践ガイド<文献紹介>

2012年8月に中央教育審議会から『新たな未来を築くための大学教育の質的転換に向けて~生涯学び続け,主体的に考える力を育成する大学へ~(答申)』が公表され,その中で「学生の主体的な学修のべースとなる図書館の機能強化」が指摘されている。これに伴って国内でもアクティブ・ラーニングの場としてのラーニング・コモンズ(CA1603参照)の設置を始めとした大学図書館の改修や新営が進むと予想される。...

E1401 - 東日本大震災アーカイブの利活用と参加型アプローチ<報告>

E1401 - 東日本大震災アーカイブの利活用と参加型アプローチ<報告>

2013年1月24日と25日,米国のハーバード大学において国際会議「参加型デジタルアーカイブの機会と挑戦:東日本大震災からの教訓」が開催され,両日共に100名程度の参加があった。国立国会図書館(NDL)からは「東日本大震災アーカイブ構築プロジェクト」担当として筆者が出席し,報告を行なった。...

E1400 - デジタルコンテンツの価値を持続させるために―親機関の役割

E1400 - デジタルコンテンツの価値を持続させるために―親機関の役割

大学や図書館,博物館では,デジタルコンテンツに関するさまざまなプロジェクトが行われている。しかし,プロジェクトが終了するとほどなくその成果にアクセスできなくなってしまうことがある。あるいは,新しいコンテンツが追加されない,コンテンツの見せ方が当時のまま放置されているといった場合も珍しくはない。デジタルプロジェクトの持続可能性を考えるとき,このように単にコンテンツが残っているというだけで良いのだろうか。それらが利用者に対して“価値を提供し続けている”ことが重要なのではないのだろうか。...

E1399 - インドのヴァーチャル図書館:公共図書館充実化への挑戦

E1399 - インドのヴァーチャル図書館:公共図書館充実化への挑戦

筆者は国立大学図書館協会の海外派遣事業に採択され,2012年11月にインド共和国で調査を行なった。そこで得た知見の内,本稿では国家プロジェクトであるインドのヴァーチャル図書館(National Virtual Library:NVL)とインドの公共図書館の課題について紹介する。...

E1398 - 公共図書館で“種,貸します”

E1398 - 公共図書館で“種,貸します”

図書館が貸し出すものは本。という“世間の常識”があるが,図書館の実態は,それをやや超えてきている。特に米国の図書館では,シンセサイザーやウクレレなどの楽器,ケーキ型などの料理器具,パペットなどの子どもの遊び道具,あるいは,家族でジオキャッシングを楽しむためのGPS機器など,多様な貸出サービスがみられる。また最近日本でも,米粉パンの焼けるホームベーカリーを貸し出す図書館が登場している。一見“常識”を逸脱する印象もあるが,いずれも,地域社会のニーズをキャッチし,住民の生活の向上に考えを巡らせ,柔軟な発想で生み出したもののようだ。そのような中,野菜などの種子を貸し出す“種子貸出図書館(Seed Lending Library)”が登場している。...

E1397 - 学校図書館ビフォー&アフター:秋田県立図書館の取り組み

E1397 - 学校図書館ビフォー&アフター:秋田県立図書館の取り組み

秋田県立図書館が県内で実施している研修に「学校図書館ビフォー&アフター」というものがある。某テレビ番組から拝借した名称でわかるように,学校図書館を舞台として,研修の時間内に書架などの配置変更や展示を行い,図書館を“改造”してしまおうというワークショップである。...

2月 20日

2月 6日

E1396 - 調査研究「レファレンスサービスの課題と展望」中間報告会

E1396 - 調査研究「レファレンスサービスの課題と展望」中間報告会

2013年1月31日,国立国会図書館(NDL)が2012年度図書館及び図書館情報学に関する調査研究事業として実施している「日本の図書館におけるレファレンスサービスの課題と展望に関する調査研究」の中間報告会が行われた。会場のNDL東京本館と,テレビ中継を行った関西館を合わせて,約50名が参加した。...

E1395 - 人・社版PLOSを目指す“Open Library of Humanities”が発足

E1395 - 人・社版PLOSを目指す“Open Library of Humanities”が発足

科学・技術・医学系(STM)に比べ人文・社会科学系の研究者が学術成果のオープンアクセス(OA)化にあまり積極的でないことは,これまでも度々指摘されてきた(E1352E1372参照)。しかしこのほど,STM分野のPLOSを手本に(CA1433参照),人文・社会科学系でも類似のOAジャーナルを作ろうという新たな動きが現れた。それが2013年1月18日に誕生した“Open Library of Humanities(OLH)”である。...

E1394 - 米国情報標準化機構ISQ誌の「未来の図書館システム」特集

E1394 - 米国情報標準化機構ISQ誌の「未来の図書館システム」特集

米国情報標準化機構(NISO)の季刊誌“Information Standards Quarterly”の2012年秋号が「未来の図書館システム(Future of Library Systems)」という特集を組んでいる。本特集の編集を務めたブリーディング(Marshall Breeding)氏の緒言に続き,次世代型図書館業務システム(E1282E1307参照)に関する計6本の記事が掲載されている。以下,各記事の概要を紹介したい(6本目のCOREプロトコルに関する記事は割愛する)。...

E1393 - ディスカバリサービスへのデータ提供で関係者が抱える課題

E1393 - ディスカバリサービスへのデータ提供で関係者が抱える課題

国内でも広がりを見せているディスカバリサービス(CA1727CA1772参照)の特徴は,紙媒体と電子媒体という形態の差,さらには,論文や雑誌,一連のコレクションといった単位の違いをも超えて,図書館の扱う多様な資料を一括して検索できることにある。その一括検索用の膨大なインデックスの構築を目指し,ディスカバリサービスのベンダは競って,出版社やアグリゲータといったコンテンツプロバイダから大量にデータを集めている。...

E1392 - 例外規定の適切なあり方をめぐって―英国の著作権法改革

E1392 - 例外規定の適切なあり方をめぐって―英国の著作権法改革

英国政府は2012年12月20日,知的財産制度の見直しに関する報告書“Modernising Copyright: A modern, robust and flexible framework”を公表した。...

E1391 - ニューヨーク市の図書館は都市政策の中で評価されているか

E1391 - ニューヨーク市の図書館は都市政策の中で評価されているか

「ニューヨーク市の公共図書館は,以前よりも多くの人々に,多くの方法でサービスを提供している。ニューヨーク市の“人的資源システム”(human capital system)の鍵となる機関としてますます重要性を増している。それなのに政策立案者たちは図書館を過小評価している。」...

E1390 - 図書館に“先生”を:シカゴ公共図書館,宿題支援を拡大

E1390 - 図書館に“先生”を:シカゴ公共図書館,宿題支援を拡大

米国においては,宿題支援に積極的に取組む公共図書館は多く,本誌でも2009年にLibrary of the Future Awardを受賞したインディアナポリス・マリオン郡公共図書館(E914参照),2010年にLibrary of the Yearを受賞したコロンバス・メトロポリタン図書館(E1063参照)などの取組みを紹介してきた。このような中,シカゴ公共図書館では,“Teacher in the Library”プログラムが行われてきたが,2013年1月,シカゴ市のエマニュエル(Rahm Emanuel)市長と,シカゴ公共図書館のバノン(Brian Bannon)理事長が,同プログラムを拡張することを発表した。...