アーカイブ - 2012年 6月 14日 - book

E1301 - 電子レファレンス資料の課題と考え方<文献紹介>

E1301 - 電子レファレンス資料の課題と考え方<文献紹介>

資料のデジタル化とウェブによる提供は,図書館におけるコレクション構築に大きな変革をもたらしつつある。特に,レファレンス資料は,通読するというよりは必要に応じて参照する資料であり,その影響は大きい。現実に,出版社は電子コンテンツと全文インターフェースの提供に重点を置いている。古典的なレファレンス資料はオンライン上のインタラクティブな製品となり,印刷体資料の利用は減り続けている。それにも関わらず,完全に電子レファレンス環境へ移行することができないでいる図書館も存在する。学生は調査の出発点として検索エンジンやウィキペディアを頼りにしつつあり,従来のレファレンス資料は忘れ去られつつある。...

E1300 - 2012年ISO/TC46国際会議<報告>

E1300 - 2012年ISO/TC46国際会議<報告>

2012年5月7日から11日まで,ドイツのベルリンにおいてISO/TC46(International Organization for Standardization/Technical Committee 46)の国際会議(E942E1059E1180参照)が開催された。TC46は「情報とドキュメンテーション」を担当する専門委員会である。今回の会議ではTC46総会と4つの分科委員会の総会に加え,一部の作業部会の会議が開かれ,日本からは筆者を含めて5名が参加した。筆者は「技術的相互運用性」を担当する分科委員会SC4に関する国内での検討に数年前から参加しており,今回はSC4の会議を中心に出席した。以下ではSC4の会議について報告する。...

E1299 - 図書館総合展フォーラム2012 in 仙台<報告>

E1299 - 図書館総合展フォーラム2012 in 仙台<報告>

2012年5月27日,東北大学において,「図書館総合展フォーラム2012 in 仙台 図書館政策フォーラム2012『東日本大震災とMALUI連携』」が開催された。このフォーラムは,東日本大震災の記録を今後の防災・減災につなげるための,M(博物館),A(文書館),L(図書館),U(大学),I(企業)による連携および各機関による震災アーカイブ構築の推進について検討することを目的として開かれた。...

E1298 - 大学・研究図書館の価値を評価するために求められる活動とは

E1298 - 大学・研究図書館の価値を評価するために求められる活動とは

米国の大学・研究図書館協会(ACRL)が,大学・研究図書館の価値について発信していくための提言等をまとめた白書“Connect, Collaborate, and Communicate: A Report from the Value of Academic Libraries Summits”(2012年6月付)を刊行した。...

E1297 - 分野別リポジトリの持続可能性について実例をもとに考える

E1297 - 分野別リポジトリの持続可能性について実例をもとに考える

米国OCLCの研究部門OCLC Researchが,2012年5月11日に,分野別リポジトリの持続可能性をテーマとするレポート“Lasting Impact: Sustainability of Disciplinary Repositories”を公表した。図書館員を対象としたこのレポートは,PubMed Central等の代表的な分野別リポジトリの運営体制やビジネスモデルを解説し,それらの持続可能性について考える手助けとなることを目指したものである。以下,その概要を紹介する。...

E1296 - チャットレファレンスにおける質問明確化の実態は?

E1296 - チャットレファレンスにおける質問明確化の実態は?

レファレンスサービスにおいて,利用者からの質問を明確化するプロセスは不可欠なものとされ,対面のレファレンスサービスにおける質問明確化の研究は,海外では,既に長い歴史を持つ。米国においては,近年,従来の対面や電話での質問受付に替わり,チャットソフト等を利用した質問受付の比重が大きくなっているあるが,これら対面とは異なるバーチャル・レファレンスサービス(VRS)の環境においても,質問明確化プロセスの理解が重要であると指摘されている(E1202参照)。...