アーカイブ - 2010年 - book

11月 24日

No.12 中国国家図書館の現況

 国立国会図書館が2008年度に実施した在外研究及び2009年度の実地調査にて、中国国家図書館の概況、業務実態等についての調査研究を行い、その成果をまとめた。

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11月 18日

E1121 - ダブリンコアとメタデータの応用に関する国際会議<報告>

 2010年10月20日から22日までの3日間,米国ペンシルベニア州ピッツバーグのヒルトンホテルで「2010年ダブリンコアとメタデータの応用に関する国際会議(DC2010)」が開催された。この会議は,ダブリンコア(Dublin Core)等のメタデータに関する研究発表や意見交換の場として毎年開かれ,今回は米国情報科学技術協会(ASIS&T)年次大会と日程・会場を併せて開催された。23か国から150名の参加者があり,日本からは筆者を含め5名が参加した。...

E1120 - 北米の大学・研究図書館の特殊コレクションに関するレポート

 2010年10月,OCLCの研究部門であるOCLC Researchは,北米研究図書館協会(ARL)やカナダ研究図書館協会(CARL)等に参加している米国及びカナダの大学・研究図書館を対象に2009年に実施した,特殊コレクションとアーカイブズの現状に関する調査の結果をまとめたレポート“Taking Our Pulse: The OCLC Research Survey of Special Collections and Archives”を公表した。レポートは,169館から得られた回答を基に,1998年にARLが行った調査の結果との比較を交えて構成されている。...

E1119 - 英国出版社協会が図書館による電子書籍貸出の基本方針を公表

 2010年10月21日,英国の出版社協会(Publishers Association:PA)が,英国の図書館・情報専門家協会(CILIP)のカンファレンスの場で,公共図書館による電子書籍の貸出に関する出版社側の基本方針を発表した。英国のBookseller誌には,その基本方針を発表したFaber社のCEOペイジ(Stephen Page)氏の講演内容の全文を掲載している。...

E1118 - 大学の授業でWikipediaの記事を充実させる取組み(米国)

 オンライン百科事典Wikipedia(CA1676参照)を運営しているWikimedia財団は,英語版のWikipediaの記事を充実させるための取組みとして,米国の大学との協同プロジェクト“Public Policy Initiative”を,2010年秋から試行している。対象分野は公共政策(Public Policy)で,ジョージ・ワシントン大学,ジョージタウン大学,ハーバード大学,インディアナ大学等の教員が協力し,その教員の授業を受講する学生が授業の一環としてWikipediaの関連記事の更新や新規作成といった編集作業に参加するというものである。...

E1117 - CLOCKSSへ日本の大学図書館が参加

 2010年10月28日,CLOCKSSはウェブサイトに「日本の図書館コンソーシアム,CLOCKSSに参加」というニュースを発表した。...

E1116 - 世界視聴覚遺産の日,各国でイベントが開催される

 毎年10月27日はユネスコの定める「世界視聴覚遺産の日」(World Day for Audiovisual Heritage)である。世界視聴覚遺産の日は,視聴覚資料の 重要性を多くの人に知ってもらうことを目的に,2005年に策定された。ユネスコのウェブサイトによると,映画,ラジオやテレビ番組等の視聴覚資料は,20世紀および21世紀の歴史を伝える貴重な一次資料であり,これらの亡失を防ぐために,デジタルへの媒体変換を行うには,10年から15年の時間しかないと考えられているとのことである。この日には世界各国でイベントが催されており,今回で4回目となる2010年は「今,あなたの視聴覚遺産を守り味わおう」(Save and Savour your Audiovisual Heritage - Now!)をテーマに開催された。以下では,「2010年世界視聴覚遺産の日」の特設サイトに掲載されているものの中から,各国で行われたいくつかのイベントを紹介する。...

11月 16日

No.1 - No.37の内容一覧

『図書館研究シリーズ』No.1 - No.37の内容の一覧です。

No.1(1960.3)

  • 図書館の理論と実践の発展のために
  • 閲覧目録の諸問題


No.2(1960.8)

  • 西ドイツの図書館事情
  • 図書館現象のサイバネテイックス的考察
  • 書庫用照明器具
  • 日本地域区分表(国県郡市町村)


No.3(1960.12)

  • 国立国会図書館と書誌活動


11月 4日

E1115 - 国立国会図書館,「NDL新着図書情報」の提供を開始

国国立国会図書館(NDL)は,NDLに納本された図書のタイトルや著者等の基本的な書誌情報の項目を,納本後,2-3日で提供する「NDL新着図書情報」サービスを2010年10月27日から開始した。...

E1114 - OCLC副社長ミハルコ氏講演会<報告>

2010年10月8日に国立国会図書館(NDL)関西館において,OCLCの副社長ミハルコ(James Michalko)氏による「デジタル環境下における米国の図書館とOCLCの最新動向」と題した講演が行われた。ミハルコ氏はOCLCの研究・開発等の部門であるOCLC Researchの担当でもある。以下はその講演内容を要約したものである。なお,講演資料はOCLCのウェブサイトに掲載されている。...

E1113 - オープンアクセス誌の現状を探る「SOAPプロジェクト」報告書

査読付きのオープンアクセス(OA)誌の出版状況等について調査する「SOAPプロジェクト」(Study of Open Access Publishing project)の第1次の報告書が,2010年9月14日付けで公表された。同プロジェクトは,欧州委員会(EC)の資金援助のもと欧州原子核研究機構(CERN)が中心となり,2009年3月から2011年2月までの期間で実施しているものである。第1フェーズで「提供」(offer)の状況,第2フェーズで「需要」(demand)の状況を調査し,最後の第3フェーズでそれらを統合した結果が示される予定となっている。...

E1112 - 科学データ電子インフラの整備に向けた欧州委員会のビジョン

2010年10月6日,欧州委員会(European Commission:EC)の情報社会・メディア総局の下で協議を続けてきた「科学データに関するハイレベルグループ」(High-Level Group on Scientific Data)が,最終報告書“Riding the wave:How Europe can gain from the rising tide of scientific data”を公開した。これは,欧州内の大学や研究機関等における研究の過程で生み出される科学データの共有と再利用のために,電子的なインフラ整備に向けたビジョンとそのための課題を指摘したものである。...

E1111 - 米国議会図書館の「知識への入口」号,全米各地を訪問

米国議会図書館(LC)が,全米各地を巡って同館の資料や関連情報を伝える,「知識への入口」(Gateway to Knowledge)と名付けたトレーラーを導入した。18輪のトレーラーは特注のもので,荷台を開くと現れる展示用スペースには,LCや所蔵資料に関する情報の展示パネルのほか,LCのウェブサイトにアクセスできるコンピュータ,貴重書の複製を見ることができるディスプレイなどが搭載されている。トレーラーを運転・管理するのは,LC及び所蔵資料について熟知した2名のスタッフ(夫婦)である。...

10月 21日

E1110 - 米国の大学図書館におけるマンガの所蔵状況<文献紹介>

 本稿で紹介するペンシルバニア州立大学図書館のマスチカ(Glenn Masuchika)らの論文は米国の大学図書館における,英語訳された日本のマンガの所蔵状況調査を試みたものである。...

E1109 - 電子情報保存に関する国際会議(iPRES2010とIIPC)<報告>

 2010年9月20日から22日の3日間にわたり,第7回電子情報保存に関する国際学術会議(7th International Conference on Preservation of Digital Objects:iPRES2010)がオーストリアのウィーン工科大学及びオーストリア国立図書館で開催された。今年の企画・運営は,前述の2機関及びオーストリアコンピュータ協会が共同で担当した。各国から電子情報の保存に関わる実務者及び研究者約290名が集まり,国立国会図書館(NDL)からは筆者を含め2名が参加した。...

E1108 - デジタル時代における子どもの読書の実態(米国)

 児童向けの出版・教育などを手掛ける米国のScholastic社が,2010年9月に,楽しみとしての読書に関する調査報告書“2010 Kids & Family Reading Report”を公表した。同様の調査は過去にも2回行われており,今回は2008年以来2年ぶりとなる。調査では全米の6歳から17歳までの子どもとその親が対象になっており,1,045組(2,090人)から回答が得られたという。報告書には,調査結果が「デジタル時代の読書」「読書の価値」「親の役割と選択の力」という3つのパートに分けてまとめられている。...

E1107 - ゲームの保存における課題を探るプロジェクトの報告書(米国)

 コンピュータゲームとインタラクティブ・フィクション(テキストによるゲーム)の保存における課題等を調査するプロジェクト「バーチャル世界の保存」(Preserving Virtual Worlds;CA1719参照)の最終報告書が,2010年9月20日に公表された。同プロジェクトは,イリノイ大学アーバナシャンペーン校等の5つの大学と,オンライン上の仮想世界“Second Life”を運営するリンデンラボ社の計6者により,米国議会図書館(LC)が実施している「全米デジタル情報基盤整備・保存プログラム」(NDIIPP;CA1502参照)の事業の一環として,2008年から2010年にかけて実施されたものである。...

E1106 - 英国学校図書館協会による学校図書館員賞2010

 2010年10月4日,英国の学校図書館協会(School Library Association:SLA)は,優れた功績を収めた学校図書館員を表彰する「学校図書館員賞2010」(School Librarian of the Year Award 2010)の受賞者を発表した。選ばれたのは,英国のストックポートにあるオファートン校のシーハン(Kevin Sheehan)氏とエジンバラのスチュワーツメルビルカレッジのライト(Duncan Wright)氏である。なお,2004年から毎年表彰されているこの賞に,同時に2人が選ばれたのは今回が初とのことである。...

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