アーカイブ - 2010年 9月 - book

9月 16日

E1099 - デジタル情報:秩序かアナーキーか<文献紹介>

 デジタル情報は学術コミュニケーションをどのように変えてしまうのだろうか。現在の学術コミュニケーションの比較的秩序あるシステムは生き延びるだろうか,それとも技術が提供する可能性は,混乱とアナーキーとを生み出すのだろうか。このような問いに答えようとした論文集が本書『デジタル情報:秩序かアナーキーか』である。...

E1098 - アイルランドの公共図書館による小学校へのサービス調査報告

 2010年8月25日,アイルランドの教育・技能省は,「公共図書館と学校:アイルランドにおける小学校への図書館サービスの政策と展望」と題した調査報告書を発表した。...

E1097 - 千代田図書館「調べ物戦隊 レファレンジャー」にインタビュー

 2010年7月から8月にかけて,東京都千代田区立千代田図書館で,「調べ物戦隊 レファレンジャー」と題した子ども向けの企画が行われた。この企画について,同図書館の担当者に話を聞いた。...

E1096 - ハーバード大,新サービス開発のための「図書館ラボ」を開設

 2010年7月,米国のハーバード大学図書館は,「図書館ラボ」(Library Lab)の創設を決定した。図書館ラボは,情報技術を活用したよりよい図書館サービスを実現することを目的としており,図書館業務のあらゆる分野について,同大学の教員,学生,職員からプロジェクトの提案を受け付け,優れたプロジェクトへの支援を行う。採用されたプロジェクトに対しては,図書館や大学の情報技術担当者の協力という人的支援と,追加のスタッフやサービス・設備等を手配するための財政的支援が行われる。また,近接するマサチューセッツ工科大学(MIT)での図書館関連プロジェクトとの協同も考えられているとのことである。アルカディア基金からの資金を基にしており,初年度は最大100万ドルの予算とのことである。...

E1094 - オランダ・アムステルダムに開館した世界初の「空港図書館」

E1094 - オランダ・アムステルダムに開館した世界初の「空港図書館」

 2010年8月25日,オランダ・アムステルダムのスキポール空港(Schiphol)の図書館が公式に開館した。名称は「空港図書館」(Airport Library)で,図書館が空港の中に常設されるのは世界初とのことである。開館セレモニーには,オランダのローレンティン王女も出席し,祝辞を述べている。...

9月 2日

E1093 - 世界図書館情報会議(WLIC):第76回IFLA年次大会<報告>

 2010年8月10日から15日まで,世界図書館情報会議(WLIC):第76回国際図書館連盟(IFLA)年次大会が「知識へのオープンアクセス-持続的な発展の促進に向けて」をテーマとして,スウェーデン第二の都市ヨーテボリのスウェーデン・エキシビション&コングレスセンターで開催された。128か国から3,300名以上が参加し,日本からは,長尾真国立国会図書館(NDL)館長を団長とするNDLからの代表団7名を含む25名以上の参加者があった。大会会期中,160近い公開セッションに加え,約80機関が出展した展示会,200のポスターセッション等が行われた。また大会に合わせて常任委員会等の役員会が開催されたほか,13のサテライトミーティングが大会前後にスウェーデン国内各都市や近隣の国で行われた。...

E1092 - 日本学術会議による提言「学術誌問題の解決に向けて」

 日本学術会議は,2010年8月2日付けで日本における学術誌問題に関する提言「学術誌問題の解決に向けて-『包括的学術誌コンソーシアム』の創設-」を公開した。以下では,提言書の内容について簡単に紹介する。...

E1091 - 欧州の図書館におけるソーシャルメディアの活用度合の調査

 スウェーデンで開催された2010年IFLA大会のサテライトミーティングの一つである“Marketing Libraries in a Web 2.0 World”において,学術データベース等を扱うEBSCO社が,欧州の図書館におけるソーシャルメディアの活用度合についての調査の結果を発表した。ウェブで公開されているスライドを基に,その概要を紹介する。...

E1090 - 教育現場に立つ「ブレンディッド・ライブラリアン」

2010年8月2日付けのChronicle of Higher Education紙(ウェブ版)に,「ブレンディッド・ライブラリアン」(Blended Librarian)という見慣れない言葉が掲載され,このブレンディッド・ライブラリアンによる大学での情報リテラシー教育が紹介された。...

E1089 - 2010年の「学習へのアクセス賞」はギリシャ北部の公共図書館

ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団による「学習へのアクセス賞」(E827E968参照)の2010年の受賞館が,ギリシャのベリア中央公共図書館に決定した。同賞は,コンピュータやインターネットを通じて人々と情報を 結びつけるための革新的な努力を行っている米国外の公共図書館や類似施設 を表彰するもので,受賞館には賞金として100万ドルが贈られる。ベリア中 央公共同館の受賞理由は,「経済,教育,文化などにおける情報技術サービ スの創造的な活用」である。...

E1088 - 子どものお気に入りのぬいぐるみが図書館でお泊まり会(米国)

 米国の公共図書館では,子ども向けのイベントとして,子どものお気に入りのぬいぐるみが図書館で一晩を過ごす「ぬいぐるみのお泊まり会」(stuffed animal sleepover)が各地で実施されている。ぬいぐるみが夜の図書館を楽しんでいる様子が写真に撮られ,それを見た子どもが喜ぶという,人気のイベントとなっているようである。このイベントの概要などについて紹介する。...