アーカイブ - 2010年 4月 14日 - book

E1041 - ドイツスタディツアー報告 ― 連携と革新

2009年11月22日から11月29日まで,ゲーテ・インスティトゥート(ドイツ文化センター)の主催により,日本とドイツの大学・研究所の図書館員が情報交換を行う,スタディツアーが開催された。日本から,国立情報学研究所(NII),科学技術振興機構(JST),物質・材料研究機構(NIMS),放射線医学総合研究所(NIRS),宇宙航空研究開発機構(JAXA),北海道大学,東北大学,一橋大学,筑波大学,京都大学,九州大学の12名の職員が参加し,ドイツ国立図書館,ゲッティンゲン大学図書館,技術情報図書館,バイエルン州立図書館,マックスプランク電子図書館の5機関を訪問した。主に,オープンアクセス,リポジトリ,電子化,デジタルアーカイブ等について,日独合計約50本のプレゼンテーションが5日間で行われ,活発な意見交換がなされた。本稿では,紙幅の許す範囲でこのツアーについて報告する。...

E1040 - 英国政府,これからの公共図書館についての青写真を公表

2010年3月22日に,英国の文化・メディア・スポーツ省は,イングランドの今後の公共図書館サービスの青写真を示した政策文書「公共図書館の現代化レビュー」(The Modernisation Review of Public Libraries;以下「文書」とする)を公表した。これは,2009年12月に公開された諮問文書に対して寄せられた150以上の意見を踏まえてまとめられたものである。

E1039 - 情報技術の進展に図書館はどう適応していくのか(米国)

米国図書館協会(ALA)の情報技術政策局(OITP)が,2008~2009年に行った図書館の将来についての文献レビューに基づく,情報技術の進展と図書館への影響に関するレポート“Checking Out the Future”を公表している。...

E1038 - オープンアクセスによる人文・社会科学の単行書出版の現状は?

人文・社会科学(Humanities and Social Sciences:HSS)分野の単行書のオープンアクセス(OA)を推進する欧州のコンソーシアム“Open Access Publishing in European Networks(OAPEN)”は2010年3月,HSS分野でのOAモデルによる単行書出版の現状を概観する報告書を発表した。...

E1037 - 雑誌とそのウェブサイトに関する調査(米国)

米国コロンビア大学が刊行しているColumbia Journalism Review誌は,「印刷版の雑誌のオンラインでの実践」をテーマにした,米国で最初の包括的な調査を実施し,2010年3月にその結果報告書『雑誌とそのウェブサイト(Magazines and Their Web Sites)』を発表した。調査は,雑誌やデジタルメディア界の関係者からなる諮問委員会の監修の下,新旧メディアの専門家に対するインタビュー調査と一般向け雑誌3,000誌を対象にした質問紙調査という方法で実施された。質問紙調査には665誌が回答した。主な結果として,下記のようなことが明らかになった。...

E1036 - “DAISY Translator”日本語版の提供がスタート

2010年4月6日,DAISYコンソーシアム,財団法人日本障害者リハビリテーション協会及びMicrosoft社は,電子書籍のバリアフリー化へ向けた取り組みを協力して行うと発表し,その会見の様子が複数のメディアで報じられた。バリアを軽減するには文書が適切なフォーマットで電子化されることが必要であるとし,同日から,Microsoft社の文書作成ソフトWordを「DAISY」(CA1486参照)形式の文書を作成できるように機能拡張するためのアドインソフト“DAISY Translator”の日本語版の無償提供が開始された。...