アーカイブ - 2009年 7月 22日 - book

E952 - Google Scholarはどのくらい学術的か?<文献紹介>

Google社が提供している学術論文検索サービスGoogle Scholar(GS)は,図書館員に限らず,学生や研究者が日々学術情報を探す際に幅広く利用されている。しかし利用されてはいるものの,それが検索す る範囲とその結果の正確さに対しては,なお不信感が付き纏っているのが現状ではないだろうか。本論文は,その不信感の妥当性について検証を試みたものである。・・・

E954 - 政府系ネット情報の収集に関する国立国会図書館法の改正

2009年7月10日に,国立国会図書館法の一部を改正する法律(平成21年法律第73号)が公布された。この法律は,国等の機関が発信しているウェブサイト等のインターネット情報を国立国会図書館(NDL)において複製して収集できることとするものである。2010年4月1日から施行される。...

E951 - フランス国立図書館におけるウェブアーカイブの現在

フランス国立図書館(BnF)は,2004年からフランス国内ドメインのインターネット情報資源の大規模な収集を開始し,2006年には「情報社会におけ る著作権及び著作権隣接権に関する法律」に基づく納本制度の一環となっている(CA1614参照)。この収集プロジェクトについて,現在までの動向が同館 の2009年6月23日付のブログで紹介されている。ここでは,収集の方法に焦点を当てて,ブログの記事とBnFのウェブサイトの情報を基に,収集の3つ の方法とそれらの経緯をまとめてみる。・・・

E953 - 機関リポジトリを超えて<文献紹介>

フランスの国立情報処理・自動化研究所(INRIA)のロマリー氏とドイツのマックスプランク協会のアームブラスター氏による『機関リポジトリを超えて』と題された論文が,“Social Science Research Network”で公開された。...

E950 - ボーン・デジタルの法律関連情報の保存プロジェクト(米)

米国のジョージタウン大学,メリーランド州立大学,及びバージニア州立大学の3大学の法律図書館が2007年2月から2009年2月までの2年間の試験プロジェクトとして実施していた,ボーン・デジタル(紙版がなく,ウェブで直接公表されるもの)の法律関連情報の保存プロジェクト「チェサピーク・プロジェクト」の報告書がまとめられた。...

E949 - 世界最古級の聖書,ヴァーチャル空間で復活

4世紀半ばに作成され,現存する世界最古の聖書の1つと言われる「シナイ写本(Codex Sinaiticus)」がデジタル化され,このほどオンラインで公開された。シナイ写本は,新約聖書の全体と旧約聖書の七十人訳聖書(Septuagint)を含む,聖書のギリシャ語写本である。英国図書館(BL),ロシア国立図書館(サンクトペテルブルグ),ドイツのライプチヒ大学,エジプトの聖カタリナ修道院が写本の一部をそれぞれ分け持っていたが,2005年に4組織が協同プロジェクトを立ち上げ,デジタル化作業を進めた結果,シナイ写本800ページ以上のヴァーチャル空間での再結合が実現した。...