アーカイブ - 2009年 6月 10日 - book

E934 - 国立デジタル図書館開館(韓国)

2009年5月25日,韓国ソウル特別市瑞草区に1億1,600万件のデジタルコンテンツを提供する国立デジタル図書館(CA1641参照)が開館した。“dibrary”(ディブラリー)と名付けられた同館は,物理的な利用者空間である「情報広場」(インフォメーション・コモンズ)と,ウェブ上の「ディブラリーポータル」からなる「ハイブリッド型」図書館である...

E935 - 図書館員に対する効果的なメンタリングとは<文献紹介>

メンタリングとは,職場において,上司・部下の関係とは別に,知識や経験を持つ人(メンター)が若手職員等に対し指導を行う制度で,1980年代から盛んになったものとされる。この文献では,図書館(研究図書館)における メンタリングについて,著者自身が大学図書館職員としてメンタリングを受けた経験も交えつつ,現状と課題等をまとめている。・・・

E933 - ミシガン大,Googleとの資料デジタル化に関する協力体制を拡大

ミシガン大学とGoogle社は,図書館の所蔵資料のデジタル化を目的とした協力体制(E403,E543参照)を拡大するために契約を2009年5月19日付けで修正することで合意した。契約修正は,Googleブック検索をめぐるGoogle社と米国の著作者団体・出版社との和解案がまとまったこと(E857,E918参照)を受けたものである。ミシガン大学は「今回の契約修正は,所蔵する印刷物資料への広範なパブリックアクセスというミシガン大学のビジョンの実現を保証する,重要なステップとなる」としている...

E936 - 印の研究所図書館で起こった暴動が示唆すること<文献紹介>

このほどLibri誌の2008年最優秀学生論文賞に,ウィスコンシン大学ミルウォーキー校の情報学部の学生による“Irreparable Damage: Violence, Ownership, and Voice in an Indian Archive”(取り返しのつかない損失:インドの文書館における暴力,所有権,声)が選ばれた。これは,2004年1月4日にインドのプネ市にある Bhandarkar東洋研究所(Bhandarkar Oriental Research Institute:BORI)で起こった設備や文書類の破壊行動を題材にして,文書館における政治,所有権,暴力の関連と,将来起こりうる破壊行為の回避の可能性について論じたものである。・・・

E932 - Web 2.0環境下で,学習者の期待に応える高等教育とは?(英国)

2009年3月,英国の高等教育関係者14名からなる「変わりゆく学習者の経験を調査する委員会」が,Web 2.0環境下における学習者の経験や期待に応える高等教育を実現する戦略・政策に資するべく行った調査の結果を,『Web 2.0世界における高等教育(Higher Education in a Web 2.0 World)』として刊行した...

E931 - ALA,情報リテラシー向上のため「野球の殿堂」とタイアップ

米国図書館協会(ALA)は,図書館の役割を紹介・啓蒙するアドヴォカシー・キャンペーン“@ your library”(CA1646参照)の一環として,全米野球殿堂博物館(National Baseball Hall of Fame and Museum)との共同プログラム“Step up to the Plate @ your library”(step up to the plate:打席に入る,マウンドに上る,といった意味)に取り組んでいる。図書館と野球という2つの米国の伝統(classic)がタイアップして,情 報リテラシーの向上と,必須の情報源としての図書館の広報に努めよう,というのが趣旨である...