アーカイブ - 2009年 11月 - book

11月 18日

E996 - コンテンツ・ライセンシング:デジタル情報資源の売買<文献紹介>

本書は著作者(コンテンツ・クリエータ),知的財産権の所有者,コンテンツのベンダー,アグリゲータ,購入者及びソフトウェア・ソリューション・プロバイ ダを対象とし,コンテンツ・ライセンシング,すなわちデジタル・コンテンツの売買を扱った初めての概説書である。著者のアプシャル(Michael Upshall)氏はコンテンツ・ライセンシング及び情報戦略のコンサルタントで,Helicon Publishing社の共同設立者として英国で最初のオンライン百科事典であるThe Hutchinson Encyclopediaを1995年に出版した人物である。...

E995 - IIPCオープンミーティング及びワーキンググループ<報告>

第6回電子情報保存に関する国際学術会議(iPRES2009;E990参照)の共催会議の一つとして,IIPC(CA1664参照)オープンミーティン グが,米国サンフランシスコのミッションベイ・カンファレンスセンターを会場として,約150人の参加者を集めて,2009年10月7日に開催された。ま た10月8日に同会場で,IIPC加盟機関による「保存」及び「提供」ワーキンググループ(WG)が開催された。国立国会図書館(NDL)からは筆者が参 加した。...

E993 - データの長期保存にはマイクロ+光ディスクを-国際規格誕生

2009年6月,国際標準化機構(ISO)から,デジタルデータを長期的に保存するための国際規格として,ISO 11506:2009“Document management applications -- Archiving of electronic data -- Computer output microform (COM) / Computer output laser disc (COLD)”が刊行された。...

E994 - 「Y世代」の研究行動調査の中間報告(英国)

2009年4月,英国図書館(BL)と英国情報システム合同委員会(JISC)は,「Y世代(Generation Y)」と呼ばれる世代の博士課程の学生の情報探索行動や研究行動を調査する3年間の調査プロジェクト“Researchers of Tomorrow”を開始した。プロジェクトの第1段階として行われた,英国のフルタイムの博士課程のすべての学生を対象とした調査の結果が,2009年 11月4日に中間報告として公表された。...

E992 - オープンアクセス支援のための国際連携組織“COAR”が発足

2009年10月21日,オープンアクセスの実現を支援するための国際連携組織「オープンアクセスリポジトリ連合」 (Confederation of Open Access Repositories(COAR))が発足し,日本からはデジタルリポジトリ連合(DRF)及び国立情報学研究所が参加した。COARは欧州委員会第 七次基本計画に基づく「欧州における学術研究のためのデジタルリポジトリ基盤構想」(Digital Repository Infrastructure Vision for European Research (DRIVER);E939参照)プロジェクトを中心に,世界各地の研究者,図書館関係者により,設立が検討されていたものである。...

E991 - Googleブックス訴訟の和解案,修正により対象範囲が縮小される

米国司法省の意見書等を受けて修正が協議されていた,Googleブックスをめぐる訴訟の新たな和解案が,2009年11月13日に,著作者団体やGoogle社らの訴訟当事者から,ニューヨーク連邦地方裁判所に提出された。...

11月 4日

E990 - 第6回電子情報保存に関する国際学術会議(iPRES2009)<報告>

第6回電子情報保存に関する国際学術会議(iPRES2009)が,米国サンフランシスコのミッションベイ・カンファレンスセンターを会場として,2009年10月5日から6日の2日間にわたり開催された。国立国会図書館(NDL)からは筆者が参加した。...

E989 - 「日本のMLA連携の方向性を探るラウンドテーブル」<報告>

2009年10月19日に,特定非営利活動法人「知的資源イニシアティブ(IRI)」主催による「日本のMLA連携の方向性を探るラウンドテーブルI 」が,東京都港区の鹿島建設株式会社KIビル多目的ホールで開催された。...

E988 - セマンティックウェブにおけるダブリンコアの可能性<報告>

2009年10月12日から16日までの5日間にわたり,「2009年ダブリンコアとメタデータの応用に関する国際会議(DC2009)」が韓国国立中央 図書館で開催された。この会議は,ダブリンコア等のメタデータに関する研究発表や意見交換の場として毎年開かれ,17回目となる今年度のテーマは 「LinkedDataのセマンティックな相互運用性(Semantic Interoperability of Linked Data)」であった。会議には,日本からの11名を含む97名が参加した。...

E987 - 新たに登場した書誌ユーティリティ“SkyRiver”

2009年10月8日,米国の新興企業SkyRiver社は,新たな書誌ユーティリティ“SkyRiver”の創設を発表した。同月6日には,その発表に 先立ち, LibraryJournalがこの新しい書誌ユーティリティについての記事“New  Company SkyRiver Sparks Cataloging Competition with OCLC”を掲載し,同月14日には,米国図書館協会(ALA)の出版部門の1つであるALATechSourceがブログ上に“Sky me a River”と題する記事を掲載した。...

E986 - インディアナ大学の音声・映像資料の保存についての調査報告書

米国のインディアナ大学ブルーミントン校は,全米有数の映画フィルムのコレクションを含む約56万点の音声・映像資料を所蔵している。その多くが劣化の危 機にさらされており,同時にフォーマットの旧式化も進んでいることから,保存のための対策を実施する必要があるが,これまでにデジタル化されたものは8% にとどまっている。今後15年から20年の間に対策を実施しないと,保存作業が不可能になるか,非常に高コストのものとなってしまうとされている。この問 題に対する全学的な取組みを検討するため,現在の保存状況等の調査が実施され,報告書がまとめられた。以下にその概要を紹介する。...

E985 - 経済不況のあおりを受ける図書館情報学卒業生の就職状況(米国)

2009年10月,米国の図書館関連情報誌Library Journalは,図書館情報学を学び2008年に卒業した学生たちの就職状況の調査結果“Placements & Salaries Survey 2009”を公表した。調査はLibrary Journalが毎年行っているもので,卒業生らの就職先や給与,職位などに関する項目について,該当機関あるいは個人からの回答を集計している。今回の 調査では,推定で約6,500人いるとされる卒業生のうち約2,000人分の回答がまとめられている。...