アーカイブ - 2006年 9月 - book

9月 28日

参考資料

国際図書館連盟(IFLA: International Federation of Library Associations and Institutions)は、世界各国の図書館協会、図書館、関連機関を会員とする団体。約150か国、1,700以上の協会・図書館等が加盟している。日本からは、8団体・8機関が加盟。創立は1927年、本部はオランダ・ハーグ。○資料保存コア活動資料…

閉会の辞

本日は、お忙しい中、各方面から多くの方々にご参加をいただき、そして、長時間にわたりご聴講をいただきまして、誠にありがとうございました。また、講師の方々には、遠路はるばるお出でいただき、貴重なご講演、ご報告を賜りましたことを厚く御礼申し上げます。 世界では、一度にか…

質疑応答

【井坂(司会)】 質疑応答を行いたいと思います。ここからは司会席にもう一人、資料保存課の小林直子が入りますのでよろしくお願いいたします。【小林(司会)】 それではこれから質疑応答の時間に入りたいと思います。質問票は2枚いただいております。ひとつ目はバーラモフさんに対…

スマトラ沖地震・津波による被害を受けた図書館に対するオーストラリア国立図書館の支援・協力活動 / ジェニファー・ロイド

本日はお招きいただきありがとうございました。今回の津波において、オーストラリア国立図書館が行った活動を、IFLA/PACオセアニア・東南アジア地域センター長である当館のコリン・ウェッブ(Colin Webb)保存サービス部長の代わりに、簡単にご報告します。津波発生のニュースに素早く対応し…

国際図書館連盟資料保存コア活動(IFLA/PAC)アジア地域センターの最近の活動 / 那須雅熙

IFLA/PACアジア地域センター長として、今年の初めは、スマトラ沖地震と津波のことで頭が一杯でした。今、パキスタンの地震が大変気になっております。 当時、アジア地域センターは、先ず被災状況の情報収集にとりかかりました。東南アジア地域を一緒に担当しているIFLA/PACオセアニア・東南…

一歩前へ〜アチェにおける被災文書の修復活動 / 坂本勇

昨年12月26日にスマトラ沖で発生した大地震・大津波から間もなく一年となります。世界の隅々にまで報道された、すべてを呑み込み押し流していく大津波の衝撃的映像が思い出されます。数十万人の失われた人命のためにも、発生から現在までの被災地への支援について、実際にどのようなこと…

スリランカにおける図書館の津波被害:再建のプロセスと課題 / ウパリ・アマラシリ

スリランカは、インドの南端に位置する熱帯の島です。スリランカは美しい自然を有していることで古くから知られ、昔の旅行者が「インド洋の真珠」や「地上の楽園(Serendib)」と名づけたほどです。またスリランカは他のアジア諸国と同じく古くから文明が発達し、経済・文化が高度に発展…

アチェ州における図書館とドキュメントセンターの復興・再建計画 / ダディ P. ラフマナンタ

<報告>

アチェ州における図書館とドキュメントセンターの復興・再建計画
Rehabilitation and Reconstruction Plan for Libraries and Documentation Centers in the Province of Aceh

ダディP. ラフマナンタ
(インドネシア国立図書館長)

Dady P. Rachmananta
Director of the National Library of Indonesia

IFLA/PACの防災プログラムについて / マリー=テレーズ・バーラモフ

<基調講演>

IFLA/PACの防災プログラムについて
Disaster Programs of the IFLA PAC

マリー=テレーズ・バーラモフ
(IFLA/PAC 国際センター長,フランス国立図書館)

Marie-Therese Varlamoff
IFLA PAC Director

開会の辞

開会の辞

吉永 元信

(国立国会図書館収集部長)

 公開セミナーの開催にあたりまして主催者といたしまして一言御挨拶申し上げます。本日はお忙しい中、公開セミナーに多数の皆様がご参加していただいたことに厚く御礼申し上げます。

 空前の被害をもたらしたスマトラ沖地震・津波からはや1年が経とうとしております。様々な分野で復興活動が進められておりますが、被災国の図書館はどうなっているでしょうか。文化遺産の救出・修復は進んでいるのでしょうか。

『図書館研究シリーズ』第39号の刊行にあたって

本シリーズは、昭和35年に第1号が刊行されていますが、資料保存関連の記事は昭和59年3月刊行の第24号における「紙の劣化と図書館資料の保存」=シンポジウムの記録=が初めてです。以下、時系列に沿って辿っていきますと、「<調査報告>書籍用紙の酸性度と劣化」(第26号、昭和61年)、…

9月 20日

E547 - オープンアクセス入門<文献紹介>

Jacobs, Neil ed. Open Access: Key Strategic, Technical and Economic Aspects. Oxford, Chandos Publishing, 2006, 243p.  オープンアクセス(OA)への抗しがたい流れの中で,一度立ち止まって考えてみるのも良いかもしれない。本書はOAの入門書という位置づけになっており,5章から構成されている。「1.OA 歴史,定義,論…

E546 - 第72回国際図書館連盟(IFLA)大会<報告>

2006年8月20日から24日まで,韓国ソウルで世界図書館情報会議2006/第72回IFLA大会が,「図書館―知識情報社会のダイナミックエンジン」をテーマに開催された。20日の開会式にはクォン・ヤンスク韓国大統領夫人(大会名誉会長)も出席,祝辞を述べるとともに,キム・デジュン前大統領が基調講…

E545 - アジアにおける資料保存―国際図書館連盟(IFLA)大会プレコンファレンス<報告>

韓国ソウルでIFLAの年次大会が開催されるのに先立ち,8月16日から17日にかけて,「アジアにおける資料保存」をテーマとしたIFLAソウル大会のプレコンファレンスが国立国会図書館において開催された(主催:IFLA 資料保存分科会,IFLA アジア・オセアニア分科会,IFLA/PAC コア活動,国立国会図書…

E544 - 【連載】アジア・オセアニアの図書館事情:(6)マレーシア

マレーシアには,2004年の時点で公共図書館947館,大学図書館415館,専門図書館計461館が設置されている。公共図書館の設置形態は様々で,州,町,農村といった自治組織単位の図書館のほか移動図書館もある。特徴的な移動図書館としては,2005年に12台配置された情報コミュニケーション技術(…

E543 - Google Book Searchの機能拡張とミシガン大の新プロジェクト−図書の所蔵情報や本文データを用いた新たなサービスの幕開け

2006年8月から9月にかけて,“Google Book Search”(E285参照)に新たな2つの機能が追加されたほか,“Google Book Search”プロジェクトで協同関係を組むミシガン大学図書館でも,プロジェクトの結果得られた本文データを利用して,新たな蔵書提供サービスが開始された。  まず“Google Book Search”で…

E542 - 戦略計画はブログで立案?:ヒューストン大学図書館の試み

米国ヒューストン大学図書館は,2006年から2010年までの戦略計画“UH Libraries Strategic Directions, 2006-2010”を策定し,2006年7月に公表した。この戦略計画では,ウェブ経由のバーチャル・サービス拡大,図書館の学習・教育センター化,機関リポジトリなど学術コミュニケーションへの貢献度の強化,…

E541 - 欧州デジタル図書館計画の促進に向けた勧告

EUが進めている欧州デジタル図書館計画(E390,E461参照)では,2008年までに200万点,さらに2010年までには600万点以上の本,フィルム,写真,手稿などを閲覧できるようにという目標が立てられているが,現時点では対象資料のデジタル化は十分に進んではいないようであり,EUは目標達成のため…

CA1608 - 情報検索サイトと「検閲」−“思想の自由市場”の復活に向けて− / 坂田仰

2006年1月,情報検索サイト大手のGoogle社は,その中国語版を公開した。Google社は,公開にあたって,中国政府が不適当と考えるウェブコンテンツを検索結果から除外することに合意している(1)。 中国政府は,現在の政治体制の維持を至上命題とし,その考え方と矛盾するテーマ,例えば天安門…

CA1607 - 進化する地図の世界 / 津田深雪

近年,オンラインで利用できる地図の進歩は目覚しい。Yahoo!の地図情報で目当ての店や観光地などの地図を探したことがある人も多いだろうし,国土地理院のウェブサイトでは2004年3月以降,日本の基本図である2万5千分の1地形図を閲覧することができる(1)。Google Earth,Google Mapsの登場 2005年6…

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