アーカイブ - 2006年 12月 20日 - book

E587 - アジアの電子図書館の最前線 ―ICADL2006京都大会―

京都大学を会場に開催された第9回アジア電子図書館国際会議(9th International Conference on Asian Digital Libraries:ICADL2006)が,11月27日から30日の4日間,世界各国から約190名の参加者を集め,盛会の内に幕を閉じた。 テーマごとに分かれた各セッションでは,66件の論文が発表された(ポスターセッシ…

E586 - 【連載】アジア・オセアニアの図書館事情:(12)ベトナム

ベトナムの公共図書館は,国立図書館(NLV)の下に省・中央直轄市立図書館64館(図書館数は2005年時点,以下同様)があり,さらにその下に577の県レベルの図書館と7,000近くの町村レベルの図書館があるという階層構造をなしている。全公共図書館を合計すると,蔵書数が約1,750万点,年間の蔵書…

E585 - 大学生は情報を使いこなせているのか?

「今の大学生は,大学や職場で成功するために必要なICTリテラシースキルを有していない。」米国の非営利テスト開発機構であるEducational Testing Service(ETS)が,このような調査結果を公表した。研究主幹のカッツ氏(Irvin R. Katz)は次のように述べている。「大学生は情報機器を使いこなしている…

E584 - 違法・有害情報に対するサーバ管理者向けガイドライン(日本)

インターネット上には,違法情報や公序良俗に反するとされる情報が氾濫していると指摘される。このような情報への対処として,サーバや掲示板の管理者による適切かつ敏速な対応が,社会的に期待されている。だが違法情報の定義や対処の方法,手続き,さらに対処後の法的責任など,解決…

E583 - 根拠に基づく図書館業務の設計:Evidence Based Librarianship(EBL)とは何か?

図書館業務は,図書館情報学によって示された科学的根拠(エビデンス)の活用により,向上させることができるか?図書館実務と図書館情報学の乖離は古くから指摘されているところであるが,この疑問に正面から取り組み,明確な回答を導き出そうと実践を積み重ねる活動がある。EBL(Evidenc…

E582 - 権利者と利用者のバランスをどう取るか?:知的財産権に関するレビュー(英国)

英国財務省(HM Treasury)は2006年12月6日,経済現況や政府の政策を報告する予算前報告書(Pre-Budget Report)の一部として,Financial Times紙の前編集長ガワーズ(Andrew Gowers)に委嘱していた,英国の知的財産権に関するレビュー“Gowers Review of Intellectual Property”を公表した。 今回,このようなレビュ…

E581 - Microsoft社,書籍検索サービス“Live Search Books”を開始

Microsoft社は2006年12月6日,著作権が切れた書籍を全文検索・ダウンロードできるサービス“Live Search Books”のベータ版を公開した。 図書館や出版社と協同し,書籍をデジタル化し全文を無償で検索・ダウンロードできるようにする試みは,これまでGoogle社の“Google Book Search”(旧称:Google Print)…