アーカイブ - 2022年 9月 9日

国立国語研究所、「日本語読本 尋常科用[布哇教育会第1期]」の全文テキストデータを公開

2022年8月30日、国立国語研究所が、「日本語読本 尋常科用[布哇教育会第1期]」6巻分の全文テキストデータを公開しました。クリエイティブ・コモンズ・ライセンスCC BYの下提供されています。

1917年に発行が開始されたものであり、底本は筑波大学附属図書館に所蔵されています。人間文化研究機構共創先導プロジェクト共創促進研究の日本関連在外資料調査研究「ハワイにおける日系社会資料に関する資料調査と社会調査の融合的研究」において、全文テキストが作成されたとあります。

更新履歴(日本語研究用テキストデータ集)
https://www2.ninjal.ac.jp/textdb_dataset/newshistory/
※2022年8月30日欄に「日本語読本 尋常科用[布哇教育会第1期]の本文(txt)を公開しました。」とあります。

Crossref、DOIの表記に関するガイドラインを修正すると発表:コメントを募集中

2022年9月6日、Crossrefが、DOIの表記に関するガイドラインの修正を行うことを発表しました。公開している修正案に対して、11月1日までコメントの募集を行っています。

発表によると、今回の修正は、新たなW3Cのガイドラインや欧州の規則等、最近のアクセシビリティ要件に対応することで、特に視覚障害のある人にとってのユーザビリティを改善することを目的としています。概要として、DOIのリンクへのARIA属性の追加を提案すること、すぐに対応を求めるのではなく、2年間の推奨期間を設けること等が述べられています。

国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)によるウェブアーカイブ(記事紹介)

英・電子情報保存連合(DPC)のブログに、2022年8月18日付けで記事“Adaptability in the face of adversity - Archiving the Web to Help Persons Forced to Flee”が掲載されました。

記事では、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)内のRecords and Archives Section (RAS)の活動が紹介されています。RASがウェブコンテンツを保存するにあたりメタデータを付与する等して一般に公開 していることや 、難民自ら投稿しているSNSも収集していること等が述べられています 。

Adaptability in the face of adversity - Archiving the Web to Help Persons Forced to Flee(DPC, 2022/8/18)
https://www.dpconline.org/blog/blog-tom-wilson-22

書籍のオープンアクセス出版発展を目指すプロジェクトCOPIM、“Open Book Collective”の組織モデルを発表

2022年9月2日、書籍のオープンアクセス出版発展を目指すプロジェクト“Community-led Open Publication Infrastructures for Monographs(COPIM)”が、同プロジェクトの一環として始めた“Open Book Collective(OBC)”の組織モデルを発表しました。

発表の中では、OBCの運営は多様な利害関係者との協議に基づいてデザインされ、会員制・コミュニティ主導型・民主的・公平・透明なガバナンスであること、検討にあたってオープンインフラのコミュニティ主導の運営に関する事例調査等を行ったこと等が述べられています。

組織モデルに関するウェブページでは、OBCの使命と原則、取り組むこと、メンバー、会員資格、組織関係・構造と責任等がまとめられています。

【イベント】専門図書館協議会教育実務セミナー「日本語・英語で調べるアジア諸国の情報」(9/28・オンライン)

2022年9月28日、専門図書館協議会関西地区連絡会・研修委員会の共催により、教育実務セミナー「日本語・英語で調べるアジア諸国の情報」がオンラインで開催されます。

中国・韓国・東南アジアなどのアジア諸国について、日本語と英語でインターネット情報を検索するコツを紹介し、実習を行うとあります。

講師は国立国会図書館関西館アジア情報課の酒井剛です。原則として会員限定ですが、申し込み状況により非会員の人も受け付けるとしています。参加費は無料ですが、事前の申し込みが必要です(定員60人、先着順)。

9/28 教育実務セミナー「日本語・英語で調べるアジア諸国の情報」(専門図書館協議会)
https://jsla.or.jp/2022-9-28-online-meeting/

英国図書館(BL)等、エリザベス女王を追悼

2022年9月8日に英国のエリザベス女王が死去したことを受けて、英国図書館(BL)等が追悼メッセージを掲載しました。

英国図書館(BL)が同館ウェブサイトで追悼メッセージを掲載したほか、オーストラリア国立図書館(NLA)、ニュージーランド国立図書館(NLNZ)、米国国立公文書館(NARA)等もそれぞれウェブサイト上でフォトギャラリーや関連書籍の紹介等で追悼しています。また、米国議会図書館(LC)はTwitterで追悼メッセージを掲載しています。

Her Majesty Queen Elizabeth II(BL,2022/9/8)
https://www.bl.uk/news/2022/september/her-majesty-queen-elizabeth-ii

【イベント】愛知川図書館(滋賀県)「地域の魅力を世界に発信! ウィキペディアタウン@愛荘町」(9/10-11・愛荘町)

2022年9月10日と11日に、滋賀県の愛荘町立愛知川図書館・愛知川びんてまりの館で、「地域の魅力を世界に発信!ウィキペディアタウン@愛荘町」が開催されます。

愛荘町を見て歩き、また愛荘町の図書館にある資料を使って、インターネット百科事典 ウィキペディアの記事を作成し、愛荘町の魅力を世界に伝えるとあります。

講師は慶応義塾大学の福島幸宏准教授とウィキペディアンで、2日間でオリエンテーション・まち歩き・資料探しと記事作成が行われます。

参加は無料ですが事前の申し込みが必要です(先着20人)。