アーカイブ - 2022年 9月 2日

文化庁、海賊版による著作権侵害の相談窓口を設置

2022年8月30日、文化庁が、海賊版による著作権侵害の相談窓口を設置したことを発表しました。

主にインターネット上の海賊版による著作権侵害に関する相談窓口であり、文化庁から事業を受託した弁護士知財ネットが事務局を構成しているとあります。6月に公開された「インターネット上の海賊版による著作権侵害対策情報ポータルサイト」上のフォームから受け付けています。

海賊版による著作権侵害の相談窓口を開設(文化庁, 2022/8/30)
https://www.bunka.go.jp/koho_hodo_oshirase/hodohappyo/93757001.html

参考:
文化庁、「インターネット上の海賊版による著作権侵害対策情報ポータルサイト」を公開
Posted 2022年6月3日
https://current.ndl.go.jp/node/46248

韓国・ 国立障害者図書館、ウェブブラウザ上でEPUB形式の電子書籍が閲覧できるビューワーを開発・公開

2022年8月25日、韓国の国立障害者図書館が、ウェブブラウザ上でEPUB形式の電子書籍が閲覧できるビューワーを開発し、公開したことを発表しました。

発表では、韓国内の電子書籍は、専用のビューワーを使用する必要があることが多いものの、アクセシビリティ上の配慮がされていないものもあり、視覚障害者が読書することが難しかったと指摘しています。今回公開したビューワーは、2022年5月に制定されたKS規格「読書障害者のための電子書籍アクセシビリティ」に適合して製作された電子書籍を読むことができる、初の電子書籍ビューワー(EPUB Reader)であるとしています。端末に保存されたEPUB形式のファイルを読み込むと、自動で本文を読み上げるほか、メニューの移動や画像、注釈、数式などのオブジェクト情報も利用できるとしています。

このビューワーは、Google Chrome Web StoreまたはMicrosoft Edge Add-onsにて「전자책 접근성」で検索した後、各ブラウザの拡張機能で利用できます。

【イベント】学術情報ソリューションセミナーon the Web 特別セッション「語り継がれる『革新』と『伝統』」(9/16・オンライン)

2022年9月16日、学術情報ソリューションセミナー on the Web 特別セッション「語り継がれる『革新』と『伝統』」が、オンラインで開催されます。

株式会社サンメディアが主催するもので、参加費は無料ですが、事前の申込みが必要です。

内容は以下のとおりです。

・セッション1「学術雑誌と共に歩んだ40年」
 講師:尾城孝一氏(元・国立情報学研究所オープンサイエンス基盤研究センター特任研究員)
・セッション2「買った、読んだ、使った:図書館関係英語資料について」
 講師:加藤信哉氏(元・国際教養大学特任教授・図書館長)

・フリートークセッション
 コーディネーター:谷澤滋生氏(日本医学図書館協会事務局長)

学術情報ソリューションセミナー特別セッション 語り継がれる「革新」と「伝統」(サンメディア学術情報サービス)
https://www.sunmedia.co.jp/solution-sminar-special-session2022/

京都大学図書館機構、小冊子「あなたのための推薦図書」vol.1-3を発行:学生からのリクエストを基に学習サポートデスクの大学院生が本を選定

2022年8月31日、京都大学図書館機構、小冊子「あなたのための推薦図書」vol.1-3を発行したと発表しました。

同機構の学習サポートデスクが2021年度に実施した企画「あなたのための推薦図書」を基にしているとあります。小冊子では、同企画において、学生から募ったリクエストに応えて、大学院生スタッフが選定したおすすめ本の一覧がまとめられています。

同大学附属図書館で配布している他、リポジトリでPDF版が公開されています。

【図書館機構】小冊子「あなたのための推薦図書」vol.1-3を発行しました(京都大学図書館機構, 2022/8/31)
https://www.kulib.kyoto-u.ac.jp/bulletin/1394993

クリエイティブ・コモンズら、オープンアクセスにより気候危機や生物多様性に関する知識へのアクセス向上を図るキャンペーンを実施

2022年8月30日、クリエイティブ・コモンズと米・SPARC、途上国において図書館を通じたデジタル情報へのアクセスを推進しているEIFLが、キャンペーン“Open Climate Campaign”を実施すると発表しました。

同キャンペーンはオープンアクセス(OA)により気候危機や生物多様性に関する知識へのアクセス向上を図るものであり、Arcadia基金から4年間400万ドルの助成を受けて行われます。

取り組む内容として、気候変動や生物多様性に関する知識へのアクセスにおける課題の認識向上、政府や助成機関、環境慣例機関と協力してのOA方針策定、推奨事項を含む国際的フレームワークの作成への関与等が挙げられています。

【イベント】国立大学図書館協会シンポジウム「大学図書館はどこへ向かう? : 変えるべきこと、継承していくこと」(9/28・オンライン)

2022年9月28日、国立大学図書館協会が、シンポジウム「大学図書館はどこへ向かう? : 変えるべきこと、継承していくこと」をオンラインで開催します。

同協会では「国立大学図書館機能の強化と確信に向けて~国立大学図書館協会ビジョン2025~」のもと、4つの委員会を中心に事業の企画・審議や調査研究を行っており、また、2022年6月に開催された第69回総会では「大学図書館の新しいあり方」をテーマとして研究集会が開催されました。

シンポジウムでは4つの委員会による活動状況や課題について報告し、6月の研究集会の成果を踏まえてこれからの大学図書館の在り方について議論を展開するとしています。

対象は大学図書館関係者および大学図書館の活動に関心のある研究者・学生等です。参加は無料ですが事前の申し込みが必要です(最大接続可能数1,000、先着順)。

主なプログラムは以下の通りです。

・基調講演
引原隆士氏(副会長、京都大学図書館機構長)