アーカイブ - 2022年 6月 7日

禅文化研究所、「禅文化財COLLECTION」を公開:同研究所の所蔵作品30点が閲覧可能

2022年5月31日、禅文化研究所が、「禅文化財COLLECTION」を公開しました。

同研究所が所蔵する作品30点(公開時点)の検索、画像の閲覧が可能なウェブサイトです。発表の中では、今後、作品や画像を追加すること、著作権・二次利用条件の整備等の利活用の円滑化を進める予定であることが述べられています。

「禅文化財COLLECTION」サイト公開のお知らせ(禅文化研究所, 2022/5/31)
https://www.zenbunka.or.jp/news/entry/220531_oshirase.html

禅文化財COLLECTION
https://archives.zen-knowledge.jp/

Internet Archive、テレビニュースの視覚的検索のためのツール“Television News Visual Explorer”を公開

2022年6月2日、Internet Archiveが、テレビニュースの視覚的検索のためのツール“Television News Visual Explorer”の公開を発表しました。

発表の中では、Internet Archiveの“Television News Archive”では、950万件のニュース番組660万時間分のデータを保存しているものの、ジャーナリストや研究者が数か月・数日の規模での理解等を行える、研究向け検索用インターフェイスは存在していなかったと指摘されています。

同ツールは、GDELT Projectと、“Television News Archive”、Media-Data Research Consortiumの協力により作成されたもので、Russia TodayやEspresoをはじめとした7つのベラルーシ・ロシア・ウクライナのテレビニュース番組のアーカイブに含まれるものを対象としています。各ニュース番組の4秒毎のサムネイルが表示され、サムネイルを押下すると30秒のクリップ動画が流れます。また、サムネイルのダウンロードも行えるとあります。

米・ロサンゼルス公共図書館(LAPL)の利用者アンケート調査(記事紹介)

米・ロサンゼルス公共図書館(LAPL)のブログに、2022年5月29日付で、記事“You Helped Us Create a Better Library”が掲載されました。

2021年9月から10月にかけて行われた利用者アンケート調査に関するものです。アンケートは図書館がどのように利用者体験を向上させることができるかをより理解するために実施され、LAPLシステム内の全73館で2万3,800人超からの回答を得たとしています。

アンケート調査の主な結果として、以下などが挙げられています。

・図書館利用者の88%が図書館において歓迎されている、80%が図書館は安全だと感じている。
・70%の利用者が図書館のセキュリティレベルは適切であると感じており、28%が低すぎる、2%が高すぎるとしている。また、図書館は清潔(84%)、明るい(84%)、そして静か(85%)であると感じている。
・利用者の75%が、図書館を本や音楽といった資料を借りる場所として重視している。
・サービスに関する要望では、デジタル資料を含む既存の何らかのサービスやコンテンツを増やしてほしいというものが一番多かった。

【イベント】Digital Humanities 2022(7/25-7/29・オンライン)

2022年7月25日から7月29日まで、国際的なデジタル人文学研究団体であるAlliance of Digital Humanities Organizations (ADHO)の年次大会“Digital Humanities 2022”が、東京大学がホストとなってオンラインで開催されます。

開催に先立ち、「DH 2022東京 記念レクチャーシリーズ」として、逐次通訳付きのオンライン講演会も予定されています。現在予定されている講演会は以下の通りです。

・6月9日
中国古典大規模テキストデータベース
Donald Sturgeon氏(Durham University)、永崎研宣氏(一般財団法人人文情報学研究所)

・6月15日
西洋古典学とデジタル・ヒューマニティーズ
Gregory Crane氏(Tufts University)) 、吉川斉氏(成城大学)

・6月17日
デジタル歴史学のジャーナルがもたらす新たな世界
Frédéric Clavert氏(University of Luxembourg)、小風尚樹氏(千葉大学)

人間文化研究機構、新情報基盤システム「nihuBridge」を公開

2022年6月1日、人間文化研究機構が、新情報基盤システム「nihuBridge」を公開したことを発表しました。

発表によると、nihuBridgeは同機構及び連携機関による多様な研究資源を共有・利活用するポータルサイトであり、現在公開中の高度連携システムnihuINTは2022年6月30日に停止するとしています。

新情報基盤システムnihuBridgeを公開しました(人間文化研究機構, 2022/6/1)
https://www.nihu.jp/ja/news/2022/20220601

nihuBridge
https://bridge.nihu.jp/

参考:
人間文化研究機構、統合検索システム「nihuINT」をリニューアル
Posted 2017年3月28日
https://current.ndl.go.jp/node/33726

日本貿易振興機構アジア経済研究所、動画「クルド人の民族意識と図書館の役割」を公開

2022年5月19日付けで、日本貿易振興機構(JETRO)アジア経済研究所が、YouTube動画「クルド人の民族意識と図書館の役割(能勢美紀)」を公開しました。

動画は、オランダで在外研究を行っているアジア経済研究所図書館の能勢美紀氏が、「国なき民」と呼ばれるクルド人の民族意識と図書館との関係についての研究内容を紹介するものとなっています。

【新着動画】クルド人の民族意識と図書館の役割(能勢美紀)を公開しました。(アジア経済研究所, 2022/5/19)
https://www.ide.go.jp/Japanese/New/2022/20220519.html

参考:
E1960 - IFLAによる国立図書館の役割に関する現状調査
カレントアウェアネス-E No.334 2017.10.05
https://current.ndl.go.jp/e1960