アーカイブ - 2022年 6月 6日

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矢祭もったいない図書館(福島県)、同図書館のロゴデザイン決定を発表:デザインコンセプトは「「ふふっ」と笑顔の生まれるみんなの居場所」

2022年5月28日、福島県矢祭町の矢祭もったいない図書館が、同図書館のロゴデザインが決定したと発表しました。

2022年1月から行われていた「図書館をひらくロゴデザインプロジェクト」の中で制作され、読書推進リーダーの小中学生による町民へのインタビューやディスカッションを通してデザイン案の制作が行われ、最終4案から町民投票で決定したとあります。ロゴのデザインのコンセプトには、「「ふふっ」と笑顔の生まれるみんなの居場所」という意味が込められているとしています。

@yamatsuri.mottainai.lib(Facebook, 2022/5/28)
https://www.facebook.com/yamatsuri.mottainai.lib/

矢祭もったいない図書館のロゴデザイン決まる 福島県矢祭 プロジェクトチーム制作(47NEWS,2022/5/31)
https://www.47news.jp/localnews/7853087.html

国立国会図書館デジタルコレクションに、図書約30万点を追加

2022年5月31日、国立国会図書館(NDL)は、国立国会図書館デジタルコレクションに、図書約30万点を追加しました。

2022年5月31日 図書約30万点を「国立国会図書館デジタルコレクション」に追加しました(NDL,2022/5/31)
https://ndl.go.jp/jp/news/fy2022/220531_01.html

参考:
国立国会図書館デジタルコレクションに、図書、雑誌等約2万3,500点を追加:パッケージ系電子出版物約300点も含む
Posted 2022年3月15日
https://current.ndl.go.jp/node/45792

金沢大学附属図書館で西田幾多郎著『西田氏実在論及倫理学』の所蔵が確認される:『善の研究』の一部の原本

2022年6月3日、金沢大学は、同大学附属図書館で西田幾多郎の『西田氏実在論及倫理学』を所蔵していることが、西田幾多郎記念哲学館(石川県)の調査により確認されたと発表しました。

同資料は、西田幾多郎の『善の研究』の一部の原本となるものであり、発表時点で所在が確認されているのは同館のもののみと述べられています。6月7日から6月16日まで、同館中央図書館で展示が行われます。

日本の哲学「幻の本」を初めて確認 西田幾多郎『善の研究』原本を金大図書館が所蔵[PDF:1ページ]
https://www.kanazawa-u.ac.jp/wp-content/uploads/2022/06/220603-1.pdf
※金沢大学による2022年6月3日付のプレスリリースです。

知的財産戦略本部、「知的財産推進計画2022」を決定

2022年6月3日、首相官邸において知的財産戦略本部が開催され、「知的財産推進計画2022~意欲ある個人・プレイヤーが社会の知財・無形資産をフル活用できる経済社会への変革~」が決定されました。

重点8施策として、以下が挙げられています。

・スタートアップ・大学の知財エコシステムの強化
・知財・無形資産の投資・活用促進メカニズムの強化
・標準の戦略的活用の推進
・デジタル社会の実現に向けたデータ流通・利活用環境の整備
・デジタル時代のコンテンツ戦略
・中小企業/地方(地域)/農林水産業分野の知財活用強化
・知財活用を支える制度・運用・人材基盤の強化
・アフターコロナを見据えたクールジャパン(CJ)の再起動

このうち、「デジタル時代のコンテンツ戦略」では、コンテンツ・エコシステムの活性に向けた戦略を推進するとして、「デジタル時代に対応した著作権制度・関連政策の改革」「デジタルアーカイブ社会の実現」「海賊版・模倣品対策の強化」等が述べられています。

東京大学史料編纂所と神奈川県立金沢文庫、「金沢文庫文書データベース」のリニューアルを実施

2022年6月1日、東京大学史料編纂所と神奈川県立金沢文庫が、連携事業の一環として「金沢文庫文書データベース」のリニューアルを実施したと発表しました。

発表によると、公開データの拡充、検索機能の充実、画面の表示方法改善、IIIFへの対応、東京大学史料編纂所データベースや人文学・社会科学総合データカタログ「JDCat」との連携等が行われました。発表時点で、1,024件の古文書が公開されているとあります。

東京大学史料編纂所と神奈川県立金沢文庫の連携による金沢文庫文書データベースのリニューアル公開(東京大学, 2022/6/1)
https://www.u-tokyo.ac.jp/focus/ja/press/z0206_00002.html

過去2年間の大学・研究図書館のトレンド(2022年版)(記事紹介)

米国の大学・研究図書館協会(ACRL)が刊行する“College & Research Libraries News”の2022年6月号に、“Top trends in academic libraries: A review of the trends and issues”が掲載されています。

同記事は、ACRLの2021–22研究計画審査委員会(2021–22 Research Planning and Review Committee)により作成されたもので、大学・研究図書館における過去2年分のトレンドをまとめたものです。

取り上げられているトレンドは、以下の通りです。

・COVID-related trends
・Library staffing challenges
・Space utilization
・Collaborative collections and growth of shared print
・Open everything
・Artificial intelligence
・Data
・Critical librarianship

米・LYRASIS、“The Palace Project”の新たなプラットフォームとアプリの正式公開を発表

2022年6月2日、米・LYRASISが、“The Palace Project”の新たなプラットフォームとアプリの正式公開を発表しました。

図書館員のコレクション管理・ホスティング・流通を支援して、利用者のプライバシーを保護し、利用者との直接的な関係を強化するものであると述べられています。発表によると、OverDrive社やBaker&Taylor社、Bibliotheca社等のベンダーのコンテンツを含む、図書館における全ての電子コンテンツの提供が行えます。

発表時点で100館以上の図書館においてサービスを提供しており、米国のカリフォルニア州、コネチカット州、フロリダ州、メリーランド州、ニュージャージー州、ペンシルバニア州、サウスカロライナ州、ワシントン州の図書館で導入中であるとしています。

米国博物館・図書館サービス機構(IMLS)、新型コロナウイルス感染症感染拡大初期における図書館サービス等に関する調査結果を公開

2022年6月2日、米国博物館・図書館サービス機構(IMLS)が、新型コロナウイルス感染症感染拡大下における図書館サービスに関する調査結果を2件公開したと発表しました。

1件目はインフォグラフィック“How Public Libraries Adapted to Serve Their Communities at the Start of the COVID-19 Pandemic”です。コロナ禍の初期における公共図書館のサービスについて、23州の2,616館の2019年7月から2020年6月までのデータを分析した結果がまとめられています。

2件目は州図書館行政機関(SLAA)に関する調査報告書“State Library Administrative Agency Adaptations in the Initial Months of the COVID-19 Pandemic and Ongoing Trends”です。発表によると、パンデミック発生時にSLAAが図書館や市民にサービスを提供するため、他の政府機関と新たに連携したこと等が記録されています。

saveMLAK、「COVID-19の影響による図書館の動向調査(2022/06/01)」の結果を発表

2022年6月1日、saveMLAKが、「COVID-19の影響による図書館の動向調査(2022/06/01)」の結果を発表しました。

同調査は、5月4日にsaveMLAKが結果を公開した第28回調査に続く、第29回目の調査として、5月27日から6月1日にかけて実施されました。調査対象は、全国の公共図書館等1,738館です。

発表によると、新型コロナウイルス感染症の影響で休館している図書館は2館でした。入館記録を取っていたのは234館でした(前回調査時点252館)。ウェブページでは「各図書館の状況・取り組み」等についてもまとめられています。

同調査のデータは、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスのCC0で公開され、saveMLAKのウェブページからダウンロードできます。また、調査の根拠となった図書館や地方公共団体のウェブページの中で、可能なものはInternet ArchiveとArchive todayに保存され、調査時点のページを閲覧できます。