English / 日本語
カレントアウェアネス・ポータルは、図書館界、図書館情報学に関する最新の情報をお知らせする、国立国会図書館のサイトです。
コロナ禍のため2021年度に1年間活動を休止していた 図書館サポートフォーラムが、ユニークで社会的に意義のある各種図書館活動を表彰する「図書館サポートフォーラム賞」について、第23回の候補者の推薦を受け付けています。推薦募集の締切は、2022年8月5日となっています。
★第23回図書館サポートフォーラム賞推薦募集 〆切迫る!(図書館サポートフォーラム)https://www.nichigai.co.jp/lib_support/index.html
図書館サポートフォーラム LSF News Letter no.86[PDF:1ページ](図書館サポートフォーラム,2022/6/7)https://www.nichigai.co.jp/lib_support/pdf/n86.pdf
2022年6月10日、日本政府の拉致問題対策本部が、電子図書館を開設したと発表しました。
小学校、中学校、高等学校、義務教育学校、中等教育学校、特別支援学校に無償で貸し出しを行うとあります。学校を通して申し込みをした児童生徒が利用でき、閲覧期間は2週間としています。
新着情報(拉致問題対策本部,2022/6/10)https://www.rachi.go.jp/index.html ※2022年6月10日付の新着情報に「本日(令和4年6月10日)、政府拉致問題対策本部電子図書館を開設するとともに、作文コンクール2022の募集を開始しました。また、これらについての動画付きバナー広告を各種SNSに掲載します。」とあります。
拉致問題対策本部の電子図書館(拉致問題対策本部)https://www.rachi.go.jp/jp/shisei/library/library.html
2022年7月27日と8月24日に、千葉県文書館で「中学生・高校生が考える未来の図書館・文書館ワークショップ」が開催されます。
千葉県立中央図書館、西部図書館、東部図書館、県文書館は複合施設として1つの施設になる準備が進められており、これから利用する世代に長く愛される施設となるよう、同県在住の中学生・高校生を対象としたワークショップを実施するとしています。
第1回は「図書館・文書館をSDGsの視点で考えよう!」、第2回は「読む・語る場をSDGsの視点で考えよう!」がテーマです。
定員は30人で、事前の申し込みが必要です。
「中学生・高校生が考える未来の図書館・文書館ワークショップ」のお知らせ(千葉県立図書館, 2022/6/9)https://www.library.pref.chiba.lg.jp/information/all/post_164.html
2022年6月6日、米国国立衛生研究所(NIH)、生物医学分野におけるデータ共有・二次利用の実践を表彰する“DataWorks! Prize”に関する記事を掲載しました。
記事によると、研究コミュニティを支援し、学術的発見におけるデータ共有・二次利用の役割を強調するものであり、NIHの“Office of Data Science Strategy”と米国実践生物学会連合の協力により実施されます。2つの大賞を含む12の賞が選ばれ、合計50万ドルの賞金が授与されるとあります。5月11日から6月28日まで応募を受け付けています。
2022年6月9日、HathiTrustは、2008年から開始されたプログラム“Copyright Review Program”で著作権レビューを行った書籍が100万件を突破したと発表しました。
同プログラムは、HathiTrustのコレクションに含まれる作品について著作権の状況を調査するものであり、発表によると、6月2日に100万件目のレビューに到達しました。HathiTrustの参加図書館の職員200人以上による8万時間以上の作業が行われ、57万594件がこれまでにパブリックドメインであると確認されたこと等が述べられています。
Press Releases and Announcements(HathiTrust)https://www.hathitrust.org/press ※2022年6月9日付で、“HathiTrust Copyright Review Passes 1 Million Milestone”が掲載されています。
2022年6月7日、カナダ研究知識ネットワーク(CRKN)が、オープンアクセス(OA)出版者やベンダーからの提案の評価に関するガイドライン“Assessment Guidelines for Open Access Publishers”を公開したと発表しました。
CRKNのコンテンツ戦略委員会(Content Strategy Committee:CSC)により策定されたもので、コンテンツ提供者からのダイヤモンドOAをはじめとした従来の購読モデル以外の提案の評価を支援することを目的としています。ガイドラインには、財政的持続可能性、学術的品質、運営に関する評価項目が示されています。
CRKN Announces Assessment Guidelines for Open Access Publishers(CRKN, 2022/6/7)https://www.crkn-rcdr.ca/en/crkn-announces-assessment-guidelines-open-access-publishers
2022年7月8日、国立公文書館アジア歴史資料センター(アジ歴)が、「第2回アジ歴セミナー」をオンラインで開催します。
講師は石本理彩氏(アジア歴史資料センター研究員)で、内容は、①アジア歴史資料センターと資料提供元機関について、②アジ歴グロッサリー「公文書に見る明治・大正の陸軍」の紹介、③効果的な検索の方法について、④併せて活用できるコンテンツの案内、⑤質疑応答です。
参加費は無料で、事前の申し込みが必要です。
第2回アジ歴セミナー開催のお知らせ(アジ歴, 2022/6/7)https://www.jacar.go.jp/wp/janews/others/803/
参考: 【イベント】国立公文書館アジア歴史資料センター、「アジ歴セミナー」を開催(2/7・オンライン) Posted 2022年1月18日https://current.ndl.go.jp/node/45492
2022年6月12日、大阪府立中央図書館国際児童文学館が、「新収古書一覧」のページに令和3年度収集分のリストを追加しました。
同館では、新刊書に加え、明治から現代にかけての児童文学関連の古書を収集しています。
お知らせ(大阪府立中央図書館国際児童文学館)https://www.library.pref.osaka.jp/site/jibunkan/index-2.html ※「「新収古書一覧」のページに令和3年度のページを追加しました。(2022年6月10日更新)」とあります。
大阪府立中央図書館 国際児童文学館 新収古書一覧https://www.library.pref.osaka.jp/site/jibunkan/old-book.html
2022年6月3日、新潟大学が、医歯学図書館の改修工事後のリニューアルオープンを記念し、5月25日に記念式典を開催したことを発表しました。
発表によると、医歯学図書館は、2021年度にアクティブ・ラーニングスペースや、個人学習のための学習室の整備、バリアフリー対応などを目的とした改修工事を実施したとしています。
今回のリニューアルで、新しく「24時間学習エリア」、「クワイエット学習室(会話禁止、キーボード・電卓使用可能)」、「サイレント学習室(会話禁止、キーボード・電卓使用不可)」といったスペースが整備されたとしています。
医歯学図書館リニューアルオープン記念式典を開催しました(新潟大学, 2022/6/3)https://www.niigata-u.ac.jp/news/2022/166575/
「災害」に関する当サイトの記事
調査研究リポート「東日本大震災と図書館」
国立国会図書館 東日本大震災復興支援ページ
地震・災害 関連情報(レファレンス協同データベース)
各地の図書館等の被災情報等について(外部リンク) saveMLAK
Twitterでの情報提供を行っています。https://twitter.com/ca_tweet
図書館関係雑誌目次RSS集(国内)
日本の図書館・図書館情報学関係情報誌の目次をRSSで配信しています。
国立国会図書館 関西館 図書館協力課 調査情報係
〒619-0287 京都府相楽郡精華町精華台8-1-3 chojo@ndl.go.jp (@は半角に直してください)
国立国会図書館ホーム
サイトポリシー