アーカイブ - 2022年 6月 13日

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総務省、データサイエンス・オンライン講座「社会人のためのデータサイエンス入門」を開講

2022年6月7日、総務省は、日本オープンオンライン教育推進協議会(JMOOC)公認の配信プラットフォーム「gacco」において、データサイエンス・オンライン講座「社会人のためのデータサイエンス入門」を開講しました。

2021年5月にも開講された同講座は、社会人・大学生を対象としており、統計学の基礎やデータの見方、国際比較データを使った分析事例や公的データの入手・利用方法の紹介をはじめとした、データ分析の基本的な知識を学べます。

登録料と受講料は不要で、だれでも受講できます。

データサイエンス・オンライン講座「社会人のためのデータサイエンス入門」の開講(総務省, 2022/6/7)
https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01toukei09_01000071.html

米・アナーバー地域図書館(AADL)の図書館カードでバスの乗車が無料に:AADLのイベント期間に合わせて

2022年6月6日、米国ミシガン州のアナーバー地域図書館(Ann Arbor District Library:AADL)と同地域の交通局(TheRide)が、同館の図書館カード所有者が期間限定でTheRideのバスを無料で利用できると発表しました。

AADLのイベントであるサマー・ゲーム(Summer Game)に合わせて行われるもので、6月11日から8月28日の毎週末、AADLの図書館カード所有者は乗車時に図書館カードを提示することでTheRideの路線バスを無料で利用することができるとあります。また、バスの車内や車体にある同イベントのコードを見つけることで、景品と交換するためのポイントを獲得できるといった企画等も行われています。

現在のAADLのサマー・ゲームは2011年に誕生したもので、夏休みの子どもの読書を促してきたそれまでのサマー・リーディング・ゲームの対象を子どものみならず大人にまで拡大し、読書以外の多くの要素を取り入れたものであるとあります。

経済産業省、「令和3年度 読書バリアフリー環境に向けた電子書籍市場の拡大等に関する調査」に関する報告書を公表

2022年6月9日、経済産業省が、「令和3年度 読書バリアフリー環境に向けた電子書籍市場の拡大等に関する調査」に関する報告書を公表したと発表しました。

発表によると、同省の令和3年度委託事業として、視覚障害者等が利用しやすい電子書籍等の製作および販売等の促進、出版者からのテキストデータ提供の促進について、書籍等印刷データからテキストデータ等の作成に関する実証事業や、視覚障害者等へのヒアリング調査が行われました。報告書では、実証事業やヒアリング調査の結果、有識者による検討会での取組・方策の検討等がまとめられています。

コンテンツ産業(経済産業省)
https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/contents/index.html
※「最新情報」欄に2022年6月9日付で「「令和3年度 読書バリアフリー環境に向けた電子書籍市場の拡大等に関する調査」に関する報告書を公表しました」とあります。

OpenAIRE、オープンサイエンスに関するeラーニングプラットフォームを公開

2022年6月1日、OpenAIREが、オープンサイエンスに関する新たなeラーニングプラットフォーム“OpenPlato”の公開を発表しました。

発表によると、オープンサイエンス、FAIR原則、研究データ管理等についてのオンライントレーニングを提供する研究・研究支援コミュニティ向けのプラットフォームです。学習管理システム(LMS)、学習リソースのカタログ、学習パスの作成、Zoomを用いたバーチャル教室といった機能があり、多言語サポートも行うこと等が述べられています。

利用は無料ですが、登録が必要とあります。

Open Science e-learning for the community(OpenAIRE, 2022/6/1)
https://www.openaire.eu/openplato-community-elearning-for-open-science

OpenPlato
https://openplato.eu/

米・シラキュース大学図書館と米国政府印刷局(GPO)、GPO出版物の永久保存に関する合意を拡大:歴史的な出版物に加え新たな出版物も対象に

2022年6月9日、米国のシラキュース大学図書館と米国政府印刷局(GPO)は、GPO出版物の永久保存に関する合意を拡大したことを発表しました。

発表の中では、歴史的出版物だけでなく、新たに出版されるものについても保存するという合意であり、同大学が初めて締結すると述べられています。今回の合意により、合衆国法典(United States Code)の1940年に出された第1巻から最新巻までの全て、制定順法律集(Statutes at Large)の第1巻から最新巻までの全てが保存対象となるとあります。

News and Press Releases (2022)(GPO)
https://www.gpo.gov/who-we-are/news-media/news-and-press-releases
※2022年6月9日付で、“Syracuse University Becomes First Library to Preserve Government Collections as they are Published”が掲載されています。

国際電気通信連合(ITU)、インターネットの利用状況を調査したレポートを公表

国際電気通信連合(International Telecommunication Union:ITU)が、2022年6月6日、世界のインターネットの利用状況を調査したレポート“Global Connectivity Report 2022”を公表しました。

世界のインターネット利用人口は、1990年代初めの数百100万人から約50億人となったものの、未だ世界人口の約3分の1にあたる約29億人が利用しておらず、何億人以上もの人が高価かつ低品質なアクセス環境に置かれているとしています。

レポートでは、ブロードバンド契約とデジタル機器にかかるコストが、アクセスの大きな障壁となっていることが指摘されています。また、ブロードバンド、特にモバイルブロードバンドにかかるコストは過去10年間で大幅に低下したものの、中低所得国の大半は、「一人当たり国民総所得の2%以下」という世界的な価格目標にはまだ達していないとしています。

韓国国立中央図書館(NLK)、オンライン資料の納本対象に、ウェブトゥーン・ ウェブ小説・音源・オーディオブックを追加

2022年6月7日、韓国国立中央図書館(NLK)が、ウェブトゥーン、ウェブ小説等のオンライン資料の収集根拠として、 「収集対象オンライン資料の種類、形態に関する告示」を11年ぶりに改正し、6月1日に施行したことを発表しました。

発表によると、NLKは、図書館法第20条の2の規定により、韓国において提供中のオンライン資料のうち、保存価値が高いオンライン資料を選定して収集・保存しており、収集対象資料の種類、形態は別途告示により定めています。

今回改正された告示では、ウェブトゥーン、ウェブ小説等、出版・情報技術の発展により登場した新たな類型の資料と、音源、オーディオブック等、収集対象資料についての詳細な例示等を追加することで、オンライン資料の収集対象を拡大し、資料類型を明確にしたとしています。

【イベント】専門図書館協議会2022年度全国研究集会(7/20-21・オンライン)

2022年7月20日と7月21日に、専門図書館協議会2022年度全国研究集会がオンラインで開催されます。

参加には事前の申し込みが必要です(有料)。

当日の主な内容は以下の通りです。

●7月20日
・基調講演「ファミリーヒストリーを支える図書館でのリサーチ取材」
佐々木麗氏(NHK第2制作センターチーフ・プロデューサー)

・「札幌市図書・情報館における人に寄り添う選書と配架」
淺野隆夫氏(札幌市立中央図書館利用サービス課長)

・「“活用”を通して組織アーカイブズの価値を探る」
総論:松崎裕子氏、茂原暢氏(渋沢栄一記念財団情報資源センター)
事例発表:小泉智佐子氏((株)資生堂社会価値創造本部アート&ヘリテージ室)、村上民氏(自由学園図書館・資料室)、惠美千鶴子氏(東京国立博物館学芸研究部百五十年史編纂室室長)

●7月21日
・「専門図書館と著作権最新動向 2022」
澤田将史氏(弁護士 (元・文化庁著作権課著作権調査官))

・「人がつながる情報がつながる図書館:役割再考」
岡本洋幸氏(九州経済調査協会BIZCOLI館長)、小佐野みはる氏(富士吉田市役所(前富士吉田市立図書館))