アーカイブ - 2022年 5月 23日

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国立国語研究所、「国立国語研究所データ管理・保存・利活用ポリシー」を策定・公開

2022年5月20日、国立国語研究所、「国立国語研究所データ管理・保存・利活用ポリシー」を策定し公開したと発表しました。

定義の他、研究データの管理、研究者・研究所の責務、免責事項について定められています。また、同ポリシーの本文とあわせ、同ポリシーの内容を解説した資料「国立国語研究所研究データ管理・保存・利活用ポリシー解説」も公開されています

2022年度(国立国語研究所)
https://www.ninjal.ac.jp/news/2022/
※2022年5月20日付で、「国立国語研究所は,このたび「国立国語研究所データ管理・保存・利活用ポリシー」を策定し,公開しました。」と掲載されています。

【イベント】2022年度アート・ドキュメンテーション学会年次大会(6/11-12・東京、オンライン)

2022年6月11日と6月12日に、アート・ドキュメンテーション学会(JADS)等により、2022年度アート・ドキュメンテーション学会年次大会が開催されます。

2日目の学会総会(会員限定)を除き、会員・非会員問わずだれでも参加できます。参加費は、学生は会員・非会員ともに無料であり、会員・賛助会員は1,000円、非会員(一般・団体購読会員)は2,000円です。東京都港区の慶應義塾大学での会場参加とオンライン参加の2つの参加方法があり、事前の申し込みが必要です。

当日の主なプログラムは以下の通りです。

【6月11日】
●シンポジウム「コレクションとコモンズ:コレクションをめぐる動向」
・開会挨拶
赤間亮氏(アート・ドキュメンテーション学会 会長)、松田隆美氏(慶應義塾ミュージアム・コモンズ 機構長)

・基調講演「コレクションとコモンズ:KeMCoの空き地的コレクションビルディング」
渡部葉子氏(慶應義塾ミュージアム・コモンズ 副機構長/慶應義塾大学アート・センター教授)

・講演1「美術品の移動の記録をめぐって(仮題)」
川口雅子氏(独立行政法人国立美術館本部 アート・コミュニケーションセンター(仮称)設置準備室)

東京文化財研究所、ウェブサイト「日本美術の記録と評価―美術史家の調査ノート」を公開

2022年5月17日、東京文化財研究所が、ウェブサイト「日本美術の記録と評価―美術史家の調査ノート」を公開したと発表しました。

同研究所が所蔵する田中一松の調査ノートや参考資料を含む「田中一松資料」と、京都工芸繊維大学が所蔵する土居次義の調査ノートや参考資料を含む「土居次義資料」について、メタデータや画像が掲載されています。

更新履歴(東京文化財研究所)
https://www.tobunken.go.jp/japanese/update.html
※5月17日付で「「日本美術の記録と評価―美術史家の調査ノート」ウェブコンテンツ公開のお知らせ」と掲載されています。

日本美術の記録と評価―美術史家の調査ノート
https://www.tobunken.go.jp/researchnote/202203/

図書館によるブロックチェーンの利用に関する文献調査:課題と機会(文献紹介)

Journal of Librarianship and Information Science誌に、2022年5月13日付でパキスタン国立科学技術大学のMuhammad Safdar氏らによる共著論文“A mapping review of literature on Blockchain usage by libraries: Challenges and opportunities”が掲載されました。

図書館におけるブロックチェーンの活用に関する文献を体系的に収集・レビューすることを目的とした論文であり、Web of Scienceをはじめとした6つのデータベースに含まれる文献の内21件についてレビューを行ったとあります。

要旨の箇所では、ブロックチェーンを活用することで、不正行為の排除、セキュリティやサービス効率の向上、時間管理の改善が見込めると述べています。一方で、図書館におけるブロックチェーン活用を妨げ得るものとして、技術に関する認識の欠如、スタッフのスキル、財政的制約が挙げられています。

スペイン国立図書館(BNE)、法定納本法の改正を報告

2022年5月5日、スペイン国立図書館(BNE)が、新法定納本法が官報に掲載されたと発表しました。5月4日、同国国会において2011年に成立した法定納本法の改正が可決されたものです。
 
今回の改正は、従来の法律の欠陥を修正し、スペインの出版全体にとってより完全で適切なリポジトリを実現することを目的としているとあります。国内刊行物の保存に関してより効果的に役割を果たし、保存センター(los centros de conservación)の管理の最適化に貢献できるようになったとしています。

重要な改正点として、出版社は単行本、新聞、雑誌に関して、刊行物の物理的な必要部数以外に、印刷前のデジタルコピーを納めることとされたことが挙げられています。 また改正により、これまで2015年のオンライン出版物の法定納本に関する勅令で規定されてきた、ボーンデジタル資料を完全に取り込めることになったとしています。

また、これまでオーディオビジュアル文書の一部として理解されてきたビデオゲームが文化的創造物の類型に含まれたことで、今後は納本のための独自のセクションをもつことになるとしています。

OCLC、WorldCatで提供している書誌レコードへの件名コントロールの強化とOCLCコントロール番号の追加を強化

2022年5月11日付で、OCLCが、WorldCatで提供している書誌レコードについて、典拠ファイルを用いた件名コントロールの強化と、WorldCatナレッジベースレコードにOCLCコントロール番号を追加していくことを発表しました。

発表では、2022年3月の取組開始以来、4,000万を超えるWorldCat書誌レコードについて対応するとともに、350万を超えるナレッジベースレコードにOCLCコントロール番号を追加したとし、今後数か月でさらに3億5,000万件に対応するとしています。

WorldCat quality efforts to enhance millions more records(OCLC, 2022/5/11)
https://www.oclc.org/en/news/announcements/2022/worldcat-quality-enhancements.html

【イベント】旧大橋図書館創立120周年記念事業第1回講演会「公共図書館の源流 大橋図書館~出版社がつくった図書館~」(6/25・オンライン、東京 )

2022年6月25日、公益財団法人三康文化研究所附属三康図書館により、旧大橋図書館創立120周年記念事業の第1回講演会「公共図書館の源流 大橋図書館~出版社がつくった図書館~」がオンラインで開催されます。

旧大橋図書館は出版社「博文館」創業者の大橋佐平が設立を志し、息子の新太郎により設立された私立図書館であり、同館の蔵書は三康図書館に引き継がれています。2022年は旧大橋図書館が開館して120年であり、この機会に、各分野の図書館等と連携し資料展示や講演会、見学会に取り組むとしています。

第1回は、奥泉和久氏(大妻女子大学非常勤講師)による講演です。

参加費は無料であり、事前の申し込みが必要です。オンライン参加について、先着80人はZoom、定員を超えた場合はYouTubeライブでの視聴とあります。また、先着10人まで、会場の三康図書館閲覧室での参加を受付するとしています。

旧大橋図書館創立120周年記念事業 第1回講演会(三康図書館)
http://sanko-bunka-kenkyujo.or.jp/lecture.html