アーカイブ - 2022年 5月 20日

江戸川区立図書館(東京都)、区立小学校内に図書館サテライトを開設

江戸川区立図書館(東京都)が、2022年5月15日から(1校については5月11日から)区立小学校内で図書館サテライトの運用を開始したと発表しました。

サテライトは同区内の5校の小学校で日曜日(1校については水曜日も)開設され、図書の返却ポストの利用、利用登録に関する受付、事前に予約した図書等の受け取りが行えるとあります。

2022年(令和4年)5月11日 学校図書館に“第1号”区立図書館サテライトを本日(11日)開設(江戸川区, 2022/5/11)
https://www.city.edogawa.tokyo.jp/e004/kuseijoho/kohokocho/press/2022/05/0511.html

ドイツ国立図書館(DNB)、2021年の年次報告書を公開

2022年5月16日、ドイツ国立図書館(DNB)が、2021年の年次報告書を公開したと発表しました。

文化分野におけるデジタル化の戦略的プロセスの開始を示した文書である「Kulturen im digitalen Wandel」や、ドイツ亡命資料館で開催された「フランクフルトからの子どもの移住」展等について紹介されているとあります。また、同館のオンライン刊行物のコレクションが初めて1,000万件を超えたと報告されています。

NEWS IN BRIEF(DNB)
https://www.dnb.de/EN/Home/Newsblog/newsblog_artikel.html?nn=60064#doc440984bodyText1
※2022年5月16日付けで「German National Library’s annual report now published」とあります。

米国図書館協会(ALA)、25超の団体と協力して禁書反対キャンペーン“Unite Against Book Bans”を展開していると発表

2022年5月9日、米国図書館協会(ALA)は、同協会が立ち上げた禁書反対キャンペーン“Unite Against Book Bans”に25以上の機関が参加していると発表しました。

米国書店協会の表現の自由イニシアティブ(American Booksellers Association Free Expression Initiative)や米国教員連盟(American Federation of Teachers)などの参加団体名を列挙して紹介し、読書は学習の基礎であり、読者は様々な本にアクセスする権利があり、その権利を守るために協力する必要があるという原則のもとに団結しているとしています。また、個人が何を読むかについて自分自身で決定できるべきであるという原則の下、禁書に対抗しているとしています。

【イベント】Japan Open Science Summit 2022(6/6-10・オンライン)

2022年6月6日から6月10日まで、Japan Open Science Summit 2022(JOSS2022)がオンラインで開催されます。

国立情報学研究所(NII)、科学技術振興機構(JST)、物質・材料研究機構(NIMS)、科学技術・学術政策研究所(NISTEP)、情報通信研究機構(NICT)、学術資源リポジトリ協議会(Re*poN)の主催による、オープンサイエンスをテーマとしたカンファレンスです。

テーマは「市民科学」「テクノロジー・規格・標準化」「政策・ポリシー」「図書館・博物館・大学でのデータ管理」「分野におけるデータ公開・管理」「オープンアクセス・オープンデータ活用」の6つが設定されています。

参加費は無料で、事前の申込が必要です。

Japan Open Science Summit 2022
https://joss.rcos.nii.ac.jp/

毎日新聞社・東京大学大学院渡邉英徳研究室・京都大学東南アジア地域研究研究所、研究プロジェクト「戦前・戦中の報道写真を用いたストーリーテリング・デジタルアーカイブのデザイン」を開始

2022年5月18日、毎日新聞社が、東京大学大学院渡邉英徳研究室、京都大学東南アジア地域研究研究所と、共同研究プロジェクト「戦前・戦中の報道写真を用いたストーリーテリング・デジタルアーカイブのデザイン」を開始すると発表しました。

日中戦争や太平洋戦争中に戦地にいた特派員らにより撮影された写真6万点ほどについて、デジタル化と分析を行い、メタデータを付与してデジタルアーカイブを構築するとしています。その後、デジタルアースを活用したストーリーテリング型の可視化コンテンツを制作すると述べられています。

毎日新聞、戦中写真6万点アーカイブ化 東大・京大教授らと共同研究(毎日新聞, 2022/5/18)
https://mainichi.jp/articles/20220518/k00/00m/040/220000c

米・Educopia Institute、学術コミュニケーションコミュニティの活動等の評価に関するフレームワーク“FOREST Framework”を公開

2022年5月17日、米国のMLAおよびその他の文化資源保存機関の連携促進を目的とする非営利組織Educopia Instituteは、学術出版インフラ開発プロジェクト“Next Generation Library Publishing(NGLP)”が、“FOREST Framework for Values-Driven Scholarly Communication”を発表しました。

学術コミュニケーション組織やコミュニティが、方針や取組に関する評価・検証・改善を行うためのコアとなる価値観を示すフレームワークです。多くのマニフェストや公開書簡・声明に含まれているものとしてNGLPのチームが特定した以下の6つについて、取り組むべき内容やスコアシート等がまとめられています。

・Financial and Organizational Sustainability
・Openness and Interoperability
・Representative Governance
・Equity, Accessibility, and Anti-Oppression
・Sharing of Knowledge
・Transparency

EU-LAC Foundation、欧州や中南米・カリブ諸国のオープンサイエンスに関する報告書を公開

2022年5月16日、欧州連合(EU)と中南米カリブ海諸国共同体(Community of Latin American and Caribbean States:CELAC)の参加国により構成されるEU-LAC Foundationが、 “Policies, Practices, and Tools to Promote Open Science. Latin America and the Caribbean and the European Union in Trans-regional Perspective”を公開しました。

欧州や中南米・カリブ諸国のオープンサイエンスに関し、2022年4月6日と4月7日に開催されたオンライン会議におけるプレゼンテーションや議論を基にまとめた資料です。学術文献や研究データのオープンアクセス(OA)における進歩や成果、課題や懸念事項、研究評価やオープンサイエンスの実践について記載されています。

長崎大学附属図書館、同館経済学部分館でオリジナルのパン「図書パン」の販売を開始

2022年5月18日、長崎大学は、同大学附属図書館経済学部分館の自動販売機においてオリジナルのパン「図書パン」の販売を開始したと発表しました。

企画の背景として、図書館への入館者数が漸減傾向にあること、周辺に飲食店が少ないことを踏まえ、図書館に軽食や文房具の自動販売機を導入することで入館を促し、滞在時間が長い利用者が快適に過ごせるようにすることが挙げられています。

発表の中で、「図書パン」は、自動販売機の設置を機に目玉商品として製作されたあんパンで、良いアイデアが生まれることを期待して「案」と「餡」をかけていると説明しています。

長崎大学図書館オリジナルの「図書パン」を発売(長崎大学, 2022/5/18)
https://www.nagasaki-u.ac.jp/ja/news/news3619.html