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カレントアウェアネス・ポータルは、図書館界、図書館情報学に関する最新の情報をお知らせする、国立国会図書館のサイトです。
2022年6月3日から4日まで、国立情報学研究所(NII)による「オープンハウス2022」がハイブリッド形式で開催されます。
基調講演や産官学連携セミナー、デモ・ポスターセッション、子ども向けコンピュータサイエンスパークなどの企画が実施される予定です。
参加は無料ですが、事前の参加登録、チケット申し込みが必要です。
国立情報学研究所オープンハウス2022は6月3日(金)、4日(土)にハイブリッド開催予定です!(国立情報学研究所オープンハウス, 2022/4/21)https://event.nii.ac.jp/event/4957/module/information/131586/6582
国立情報学研究所オープンハウス2022https://event.nii.ac.jp/web/portal/548/event/4957
2022年4月22日から8月31日まで、国際子ども図書館が、子ども読書の日講演「想像力は読書から」をオンラインで動画配信しています。
4月23日の「子ども読書の日」にちなんだもので、2022年度は、国際子ども図書館の建築に関わった建築家の安藤忠雄氏が、人生に影響を与えた本の思い出や生きていく上での力となる読書、子どもに本との出会いを提供する意義などについて講演しています。
期間中はいつでも配信動画を視聴できます。
新着情報(国際子ども図書館)https://www.kodomo.go.jp/news/index.html ※2022年4月22日付で「建築家の安藤忠雄氏による講演動画「創造力は読書から」をYouTubeで配信します(8月31日まで)」と掲載されています。
2022年4月28日、総務省が、「2021年度 青少年のインターネット・リテラシー指標等に係る調査結果」を公表しました。
2021年度に75校・1万4,021人の高等学校1年生を対象に実施したテストおよびアンケートの結果を集計・分析したものです。
2021年度 青少年のインターネット・リテラシー指標等に係る調査結果の公表(総務省, 2022/4/28)https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu05_02000151.html
2021年度「青少年のインターネット・リテラシーに関する実態調査」報告書[PDF:27ページ]https://www.soumu.go.jp/main_content/000811819.pdf
2022年4月26日、米国化学会(ACS)が、ハイブリッドジャーナルをPlan Sに準拠した転換雑誌にすると発表しました。
ACSが刊行する60誌以上のハイブリッドジャーナルの全てを対象としており、12のゴールドオープンアクセス(OA)ジャーナルと合わせて、著者がより柔軟に出版場所を選択できるようになること等が述べられています。
2022年4月25日、欧州委員会(EC)が、有形文化遺産の3Dデジタル化の質についての報告書“Study on quality in 3D digitisation of tangible cultural heritage: mapping parameters, formats, standards, benchmarks, methodologies, and guidelines”の公開を発表しました。
キプロス工科大学の主導による研究の成果をもとにした報告書です。複雑さや目的等による3Dデジタル化に関連する要素の分類、3Dデジタル化プロジェクトの質を決定する要因、既存のフォーマットや基準、ガイドライン、手法のインベントリ等がまとめられているとあります。
発表の中では、概要として、利害関係者の要請や対象物の特徴、関与する人員の能力レベル、使用する機器の種類が製作作業を条件付け、最終成果物の質に直接影響すること、3Dデータの収集プロジェクトの計画・運営等のための国際的基準やガイドラインがないこと等が挙げられています。
2022年4月21日、韓国国立中央図書館(NLK)は、韓国音楽著作権協会や韓国音楽実演者連合会に所属する創作者4万312人を対象に、国際標準名称識別子(ISNI)を発行したと発表しました。
NLKは、2016年にISNI国際機関と協定を締結し、韓国におけるISNI登録機関として、韓国音楽著作権協会、韓国音楽実演者連合会、韓国著作権委員会、映画振興委員会等14の機関とISNI-KOREAコンソーシアムを構成しており、韓国内の創作者に対するISNI発行を行っています。
2022年4月22日、横浜国立大学附属図書館が「横浜国立大学附属図書館ビジョン:知を共有し、知を媒介し、知を創出するコモンズとしての世界水準の図書館」を策定したことを発表しています。
同ビジョンは3月22日に制定されました。およそ10年後の到達点を視野に入れ、「世界水準の研究と教育を支える学術情報基盤の構築」「ポストコロナの時代における図書館空間の再構築」「DX・データ・AI の時代に対応した図書館サービスの構築」「地域社会とグローバル社会をつなぐ情報交流の拠点」「持続可能な図書館運営モデルの構築」という5つの軸を設定し、その実現のための指針を提示しています。
ニュース&インフォメーション(横浜国立大学附属図書館)https://www.lib.ynu.ac.jp/news/index.html ※2022年4月22日付で、「横浜国立大学附属図書館ビジョンを策定しました」とあります。
米国のコミュニティニュースサイト”South Seattle Emerald”の2022年4月9日付の記事で、米・シアトル公共図書館らによる仮想現実(VR)を用いたメンタルヘルス支援プログラムが取り上げられています。
記事では、プログラムの一環として、同館職員と米・ワシントン大学の学生インターンの支援により、シアトル近隣に住む10代の子ども12人によりデザインされたVRゲーム“De-Stress Gardening”等が紹介されています。6か月にわたり、メンタルヘルスについて学び、ワークショップでアイデアを出し合い、デザインのブレインストーミングを行ったと述べられています。
同プログラムの終了に伴い、3月17日、米・シアトル公共図書館は、同館と、ワシントンD.C.公共図書館、米・Fayette公共図書館が共同で、青年期のメンタルヘルスを支援するために、VRを活用したウェブサイト”VRtality.org”を公開したことを発表していました。
発表によると、VRtality.orgでは、図書館や青少年支援団体が、バーチャルリアリティの没入型の特徴を生かしながら、10代の長期的な健康を支援するためのさまざまなツールを提供しています。
「災害」に関する当サイトの記事
調査研究リポート「東日本大震災と図書館」
国立国会図書館 東日本大震災復興支援ページ
地震・災害 関連情報(レファレンス協同データベース)
各地の図書館等の被災情報等について(外部リンク) saveMLAK
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