アーカイブ - 2022年 1月 24日

日付

【イベント】第17回レファレンス協同データベース事業フォーラム「“続けること”が生み出すもの-継続的なデータ登録の工夫を探る-」(3/3・オンライン)

2022年3月3日、国立国会図書館(NDL)が、「“続けること”が生み出すもの-継続的なデータ登録の工夫を探る-」をテーマとして、「第17回レファレンス協同データベース事業フォーラム」をオンラインで開催します。

データを蓄積・共有することの意義についての理解を深め、レファレンス協同データベース参加館によるデータ登録の促進を目指すとしています。

定員は900人であり、事前の申し込みが必要です。

当日の主なプログラムは以下の通りです。

●オープニングスピーチ「続けていることで生まれ出てくるもの」
日下九八氏(ウィキペディア編集者)

●参加館報告
・德田恵里氏(関西大学図書館)
・上田茜氏(伊丹市立図書館 本館 「ことば蔵」)
・生友えり氏(小野市立図書館)

●事務局報告「レファ協のここがいいところ&登録~公開のポイント」
国立国会図書館関西館図書館協力課協力ネットワーク係

●フリートーク
参加館報告者
コーディネーター:小熊ますみ氏(レファ協事業企画協力員・埼玉県立熊谷図書館)

電子出版制作・流通協議会(電流協)、「電子図書館(電子書籍貸出サービス)実施図書館(2022年01月01日)」を公表

2022年1月24日、電子出版制作・流通協議会(電流協)が、「電子図書館(電子書籍貸出サービス)実施図書館(2022年01月01日)」を公表しました。

前回2021年10月1日時点と比べ、実施自治体は14増加し272自治体、電子図書館(電子書籍貸出サービス)は14増加し265館となっています。

お知らせ(電流協)
https://aebs.or.jp/
※2022年1月24日欄に「電子図書館(電子書籍貸出サービス)実施図書館(2022年01月01日)公表の件」とあります。

電子図書館(電子書籍貸出サービス)実施図書館(2022年01月01日)(電流協)
https://aebs.or.jp/Electronic_library_introduction_record.html

米国著作権局、2022年から2026年までの戦略計画“Fostering Creativity and Enriching Culture”を公表

2022年1月20日、米国著作権局、2022年から2026年までの戦略計画“Fostering Creativity and Enriching Culture”を公表しました。

同計画では、「全ての人のための著作権(Copyright for All)」「継続的な発展(Continuous Development)」「公平な専門知識(Impartial Expertise)」「データ活用の推進(Enhanced Use of Data)」の4つを目標として掲げています。また、発表の中では、これらの目標は米国議会図書館の目標と関連しており、著作権制度をよりアクセス・理解しやすく、最新のものとすることを目的としていると述べています。

日本図書館協会非正規雇用職員に関する委員会、「会計年度任用職員に関する提言」を公表

日本図書館協会のウェブサイト上で、日本図書館協会非正規雇用職員に関する委員会による「会計年度任用職員に関する提言」(2022年1月24日付け)が公表されています。

会計年度任用職員の任用の実際と制度の改善を求めるものであり、「1.制度の趣旨に沿った実施」「2.より望ましい制度の実施」「3.法改正を含む望ましい制度の改革」に関し計8項目の提言が挙げられています。

会計年度任用職員に関する提言(日本図書館協会, 2022/1/24)
http://www.jla.or.jp/demand/tabid/78/Default.aspx?itemid=6172

参考:
図書館問題研究会、「司書を会計年度任用職員として任用」と条例・規則に明記することに反対するアピールをウェブサイトに掲載
Posted 2021年5月10日
https://current.ndl.go.jp/node/43942

台湾初の総統図書館となる「蒋経国総統図書館」がオープン

2022年1月22日、台湾・総統府は、同日午前に「蒋経国総統図書館」の開幕式が行われたことを発表しています。

発表によれば、台湾初の「総統図書館」(大統領図書館)であり、蒋経国総統期の重要な政策決定、社会の出来事についての資料の収集、展示、保存を行います。蒋経国国際学術交流基金会、中華信望愛基金会、台北市政府の協力により計画・推進されてきたプロジェクトの成果とあります。

台湾・聯合新聞網の2022年1月18日付け記事によれば、「蒋経国総統図書館」は台北市内にある文化スペース「経国七海文化園区」内に設けられています。同園区は、蒋経国氏の旧居「七海寓所」を敷地内に含む形で整備されたものであり、「蒋経国総統図書館」と同じく1月22日にオープンしました。

台湾・自由評論網には、2022年1月22日付けで陳儀深・国史館館長による寄稿文が掲載されています。国史館は総統府直属の機関であり、歴代総統・副総統に関する文物の管理等を担当しています。

台湾国家図書館、大学等に所属する研究者らに同館への蔵書寄贈を呼び掛け

2022年1月22日、台湾国家図書館は、中央研究院(台湾の学術研究機関)や大学等に所属する研究者らに対し、同館への蔵書寄贈を呼び掛ける内容の発表を行っています。

収集対象範囲として、以下の三点を示しています。

・手稿(研究ノート、手書きカード等の研究時に使用した資料、手紙、原稿等)
・中国語の古書籍(善本図書、初期の古書籍・教科書等)
・その他の学術研究に関する特色あるコレクション(研究テーマと関わりのある外国語図書、個人の修士・博士論文、非図書資料、写真及び灰色文献等)

発表では、「立言」「立功」「立徳」は君子の人生における三大理想と見なされてきたとし、著述・研究は「立言」、教育は「立功」に当たり、蔵書の寄贈により文化資産を広く伝え学術の発展に寄与するのは「立徳」に当たると述べています。

~厚植國家學術競爭力需要您的助力~ 國家圖書館懇請中研院及大學校院學者專家捐贈藏書(台湾国家図書館, 2022/1/22)
https://www.ncl.edu.tw/information_237_13087.html

Crossref、APIの出力項目にROR IDを追加

Crossrefは、2022年1月19日付けのブログ記事において、CrossrefのAPIが機関IDであるROR IDの出力に対応したことを発表しています。このことは、研究を実施・発表したり、助成金を受領した研究者らの所属情報を特定、共有、リンク付けするのに役立つと述べています。

Crossrefは2021年7月に、Crossrefのメタデータ入力スキーマがROR IDによる所属情報の入力に対応したことを発表していました。

A ROR-some update to our API(Crossref Blog, 2022/1/19)
https://www.crossref.org/blog/a-ror-some-update-to-our-api/

米・マサチューセッツ工科大学出版局、“Direct to Open”(D2O)に関するホワイトペーパーを公表:図書館の共同出資により学術単行書の持続可能なオープンアクセス(OA)化を実現するためのプログラム

2022年1月19日、米・マサチューセッツ工科大学出版局(MIT Press)は、MIT Pressが取り組むビジネスモデルである“Direct to Open”(D2O)に関するホワイトペーパー“The MIT Press Open Monograph Model: Direct to Open”の公開を発表しました。D2Oは、図書館の共同出資により学術単行書の持続可能なオープンアクセス(OA)化を実現するためのモデルです。

今回公開されたホワイトペーパーでは、D2Oモデルの設計に至った背景、D2Oモデルの概要、既存の単行書オープン出版モデルの考察、等の内容が扱われています。MIT Pressと、大学出版局等の計画立案を支援するChain Bridge Groupとの共同発行となっており、調査・執筆はChain Bridge GroupのRaym Crow氏が担当しました。