アーカイブ - 2022年 1月 20日

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岡山市立図書館、当面の間休館:岡山市業務継続計画(BCP)に基づく新型コロナウイルス感染症対策業務への職員派遣のため

2022年1月20日、岡山市は、岡山市立図書館が1月21日から当面の間休館することを発表しました。

理由として、岡山市業務継続計画(BCP)に基づき、新型コロナウイルス感染症対策業務に同館職員を派遣するため、通常の開館が困難となることを挙げています。発表の中で臨時休館中に利用できるサービスも記載されており、予約資料の受取(既に準備済みの資料のみ)、電話・メール・文書によるレファレンスサービス等が挙げられています。

また、同日付の市長の発表では、感染者や濃厚接触者の不安を解消し、安心して療養できるよう、全ての図書館・公民館を休館して保健所の応援人数を確保すること等を述べています。

岡山市業務継続計画(BCP)に基づき、岡山市立図書館は、以下の期間、臨時休館いたします。(※予約資料のお渡しはできます。)(岡山市, 2022/1/20)
https://www.city.okayama.jp/kurashi/0000029925.html

【イベント】オンラインイベント「『Japan Digital Theatre Archives』からひろがる、舞台芸術アーカイブの未来」(1/24・オンライン)

2022年1月24日、早稲田大学坪内博士記念演劇博物館と「新宿から発信する「コロナ以後の新しい博物館」プロジェクト」の主催により、オンラインイベント「『Japan Digital Theatre Archives』からひろがる、舞台芸術アーカイブの未来」が開催されます。

舞台公演映像の情報検索ウェブサイト“Japan Digital Theatre Archives”(JDTA)を含めた、同館でのデジタルアーカイブの対応状況や、DTAへの資料提供事例の紹介、舞台芸術アーカイブに求める役割・期待等についての座談会が行われます。

定員は500人(要事前申込)で、参加費は無料です。

主なプログラムは以下の通りです。

●第1部
・JDTAの紹介
松谷はるな氏(演劇博物館)

・演劇博物館でのデジタルアーカイブ活動の紹介
中西智範氏(演劇博物館 デジタルアーカイブ室・写真室)

・事例紹介「静岡県舞台芸術センター」
成島洋子氏(SPAC-静岡県舞台芸術センター 芸術局長)

・事例紹介「木ノ下歌舞伎」
木ノ下裕一氏(木ノ下歌舞伎 主宰)

米国国立公文書館(NARA)、目録や典拠情報に含まれる差別的な表現等の修正に関する指針を公開

2022年1月10日、米国国立公文書館(NARA)が、目録や典拠情報に含まれる差別的な表現等の有害な記述(harmful description)の修正に関する指針“Guiding Principles for Reparative Description at NARA”を公開しました。

NARAは、職員・コミュニティ・連携機関と協力し、有害な記述の評価・更新や将来の目録作成作業のための基準や方針の策定を、同指針に則って行うとしています。指針には、「透明性」「言語」「組織的変革」「連携」「反復的・内省的プロセス」「リーダーシップ」の6項目が挙げられています。

1月18日付のNARAのブログ記事によると、同指針は、人種差別に関する内部タスクフォース“Archivist's Task Force on Racism”が発表した推奨事項に基づき設置されたワーキンググループ“Reparative Description and Digitization Working Group”により作成されました。

日本大学図書館、展示会「西洋法制史コレクションの調査と保存展」を開催中

2022年1月13日から3月9日にかけて、日本大学図書館法学部分館(東京都千代田区)で展示会「西洋法制史コレクションの調査と保存展」が開催されています。

同館の所蔵する15世紀から19世紀の西洋法学文献のコレクションとその保存活動についての展示会であり、ギャラリー内スペースのモニターで修復風景の動画が上映されるほか、損傷した書籍や修復した書籍の実物展示も行われています。

1月20日現在では、新型コロナウイルス感染症にかかる規制のため、学外者等は展示ギャラリーのみの入退出が可能と案内されています。

千代田区立図書館(東京都)、2021年度第1回「千代田区内中学校・高等学校展示 in 千代田図書館」を開催中:新型コロナウイルス感染症の影響で発表の場が減った生徒の活動を紹介

2022年1月13日、東京都千代田区が、「千代田区内中学校・高等学校展示 in 千代田図書館」の第1回を実施中だと発表しています。

千代田区立千代田図書館では、新型コロナウイルス感染症の影響で、学校内外での成果物発表の場が減少している区内の中学校・高等学校の生徒の活動を紹介する展示を、2020年度から開催しています。

2022年度については以下の開催が決定しています。

第1回 千代田区立神田一橋中学校「好きな本を紹介!100字POP」
1・2年生が国語の授業で作成した本の紹介「100字POP」77点を展示
会期:2022年1月22日まで開催中

第2回 二松学舍大学附属高等学校理数科研究部・書道部・図書委員会
図書委員会で作成した本の紹介POPおよび理数科研究部と書道部の活動紹介
会期:1月31日から2月13日まで

第3回 三輪田学園中学校・高等学校 読書サークルクラブ
実施した読書会の紹介など
会期:2月14日から3月2日まで

なお、新型コロナウイルス感染症に関する状況に応じて、開催内容の変更や開催の休止の可能性がある旨案内されています。

台湾・国史館、蒋経国・元総統に関する資料のデータベース「蒋経国総統資料庫」を公開

2022年1月19日、台湾の総統府直属の機関であり、歴代総統・副総統に関する文物の管理等を担当する国史館は、蒋経国・元総統に関する資料のデータベース「蒋経国総統資料庫」を公開しました。

同日、歴代総統に関する資料のポータルサイト「歴任総統資料庫」も公開されており、同ポータルサイトから遷移できる各総統の個別データベースとして、今回先行して「蒋経国総統資料庫」が公開されました。

発表によれば、続けて李登輝・元総統に関する資料のデータベース「李登輝総統資料庫」の構築に取り組むとしており、二年以内の公開を予定している旨が記されています。

【新聞稿】國內第一個總統資料庫開放了 國史館「歷任總統資料庫」即日起開放 首先推出「蔣經國總統資料庫」1月19 日上午10時舉行線上直播發表會(国史館, 2022/1/17)
https://www.drnh.gov.tw/p/406-1003-15314,r45.php?Lang=zh-tw

台湾国家図書館、英国図書館(BL)と協力覚書を締結

2022年1月14日、台湾国家図書館は、英国図書館(BL)と三年間の「合作備忘録」(協力覚書)を締結したことを発表しました。

具体的な協力内容として、BLが所蔵する中国語コレクションのデジタル化における協力、共同研究の実施、展示・資料保存に関するフォーラムやワークショップの開催を挙げています。これらの協力を通じ、台湾及び英国の研究者のための研究プラットフォームが構築されることになると述べています。

國圖與大英圖書館視訊簽署「合作備忘錄」 共享學術資源(台湾国家図書館, 2021/1/14)
https://www.ncl.edu.tw/information_236_13027.html

【イベント】第17回京都大学人文科学研究所TOKYO漢籍SEMINAR『デジタル漢籍』(3/7・東京)

2022年3月7日、一橋大学一橋講堂中会議場(東京都千代田区)において、京都大学人文科学研究所附属東アジア人文情報学研究センターの主催により、「第17回京都大学人文科学研究所TOKYO漢籍SEMINAR『デジタル漢籍』」が開催されます。なお、会場開催ではなくオンライン開催になる可能性がある旨が特記されています。

今回のセミナーでは、デジタル漢籍の誕生から現在の利用法、AIの導入まで、デジタル化された資料における諸問題の紹介が行われる予定となっています。

参加無料ですが、事前の申し込みが必要です(定員80人・申込順)。当日の主なプログラムは次のとおりです。

〇開会挨拶
池田巧氏(京都大学人文科学研究所附属東アジア人文情報学研究センター長)

〇講演「デジタル漢籍の誕生」
クリスティアン・ウィッテルン氏(京都大学人文科学研究所教授)

〇講演「デジタル時代の漢籍の楽しみ方」
永崎研宣氏(一般財団法人人文情報学研究所主席研究員)

〇講演「漢字から漢語へ、漢語から漢文へ」
安岡孝一氏(京都大学人文科学研究所 教授)

〇質問への回答

cOAlition S、ユネスコの「オープンサイエンスに関する勧告」に対する声明を公表

2022年1月12日、cOAlition Sは、2021年11月にユネスコ第41回総会で採択された「オープンサイエンスに関する勧告」に対し、声明を発表しました。

同勧告を歓迎する旨や、cOAlition Sが推進するPlan Sとの関連等について述べるとともに、同勧告を確実に実行するために求められる行動として「オープンサイエンスの政策と実践、オープンな学術的インフラに向けて調整と直接助成(direct funding)を強化する」ことなど3点を示しています。

UNESCO Recommendation on Open Science: a response from cOAlition S(cOAlition S, 2022/1/12)
https://www.coalition-s.org/unesco-recommendation-on-open-science-a-response-from-coalition-s/

杉並区立図書館(東京都)、一部の分館を休館:新型コロナウイルス感染症感染拡大に伴い保健所業務の職員応援体制を充実させるため

2022年1月18日、杉並区立図書館(東京都)は、柿木図書館、高円寺図書館、西荻図書館を1月21日から2月13日まで休館すると発表しました。

休館の理由は、新型コロナウイルス感染症感染拡大に伴い、保健所業務の職員応援体制を充実させるためとあります。今後の感染拡大状況により、休館期間の短縮又は延長をする場合があると述べています。なお、発表では「休館中に利用できるサービス」も示されており、「予約資料の貸出(受け取り)」等が挙げられています。

杉並区による同日付の発表では、今回の休館が杉並区のBCP(業務継続計画)に基づくものであること、杉並区立郷土博物館本館・分館も休館となることが示されています。

区立図書館休館のお知らせ(杉並区立図書館, 2022/1/18)
https://www.library.city.suginami.tokyo.jp/news/n20220118_01.html